method 解法の道

第78話 灯僥act.13-another,side story「陽はまた昇る」
ばたん、
扉閉じられてすぐ運転席も扉が開く。
かちり金属音にシートベルトが締る、エンジン音かかって動きだす。
フロントガラス街は流れて遠ざかって、そこに映る運転席の顔へ周太は問いかけた。
「伊達さん、どうして僕の居場所が解かったんですか?」
なぜ伊達は新宿に現われたのだろう、それもあの場所に?
何も言わず寮を脱け出した、もう一夜またいでいる、そして5分も居なかった場所。
それなのに的確な時間と場所に現れた男はフロントガラス越し言った。
「真面目な湯原が命令違反するなら父親のことだ、とりあえず現場だろ?」
「いつ気づいたんですか、現れる時間まで計るなんて…どうして?」
まだ7時前、こんな時間まっすぐ現れるなんて計算がある?
その問いかけに鋭利な瞳が微笑んだ。
「昨日の夕方に気づいた、話があって尋ねたが留守でな。時間はガード下の天井を見るなら夜明すぎだろ?ライトも点いて外光も入ってくる、」
ほら、このひとはやはり優秀だ。
自分の思惑など全て見抜かれている、だから逃げられない自覚と微笑んだ。
「脱走はどんな処罰になりますか?」
きっと処罰される、それが当然の場所だ。
そのために自分を捕まえにきたのだろう?そんな推測に精悍な瞳ちいさく笑った。
「湯原は処罰されんよ、」
「え、」
言われた言葉に途惑わされる、今なんて言ったのだろう?
それも確信あるようなトーンだった、それがまた不審な車窓は見知らぬ扉に停まった。
「行くぞ、」
言われるままシートベルト外して降りた足元、残雪まだ凍っている。
いま早朝に人の気配は淡くて、けれど逃げても無駄と解かるから抵抗したくない。
―だってここが伊達さんのフィールドだから連れてきたんだ、
もし逃げようとしても対処ができる場所、だから連れてこられた。
それくらいの計算はするだろう男は車ロックすると残雪に小さな扉を開いた。
「湯原、」
呼ばれて見つめた貌はいつもと変わらない。
沈毅で聡明な眼差しは穏やかに笑っている、その目を見つめ踏みこんだ。
「おかえり東吾、朝ごはんホッタラかしてどこ行ってたのよ?」
いま誰が何言ったの?
「え…?」
声に言葉に瞳ゆっくり瞬いて視界がなじみだす。
明るい朝の外から室内は昏い、それでも慣れた目に女性が周太を見た。
「おはよう?東吾の友達かしら、」
深いアルトに訊かれて答え困ってしまう、だって守秘義務があるのに?
その途惑いと見つめた真中、彼女の気楽な服装と時刻に頭すぐ下げた。
「あ、おはようございます朝いきなりすみません…あの、」
ああ今僕なにを言ったら良いのだろう?
いきなり連れてこられて女性がいた、その寝起きらしい姿に途惑ってしまう。
だってシャツ一枚で歩いている女性なんて見たことないのに?
―このひと誰かな伊達さんのこと名前よびすてなんてシャツ一枚なんてどうしよう?
のびやかな素足に困らされて顔あげられない、目のやり場に困るってこういうこと?
こんな途惑いにショートカット涼やかな笑顔が眺めてくる、その視線に気恥ずかしい。
こんな展開まったく予想していない、ただ困らされて竦みだす隣から低い声が透った。
「診断書を書いてくれ、喘息の発作で一晩入院したってな。名前は湯原周太、24歳だ、」
それってどういうこと?
「湯原、保険証を出してやってくれ、」
低く透る声に促されて、だけど事態が飲みこめない。
いったい自分はどうなるのだろう?その疑問にシャツ姿の女性が微笑んだ。
「発作のキッカケとか教えてくれる?でなきゃ書けないわ、」
「体が冷えて風邪ひいたのが原因とでも書いてくれ、過労気味もあると都合いい、」
澱みなく答えるトーンに途惑って、けれど状況すこし見えてくる。
そんな理解の向こうシャツ姿くるり踵返し低いアルトが笑った。
「報酬は朝ごはんでよろしく、台所まかせたわ、」
ぱたりぱたり、スリッパ鳴らしてフローリング歩いて行ってしまう。
ショートカットの黒髪ゆらす横顔ほの白い廊下は薄暗い、そんな空間に低い声が笑んだ。
「湯原、パンでもいいか?」
それが今言うこと?
もっと話してほしいこと今はある、なのに「パンでもいいか?」って?
こんな肩透かし前にもあった、この悪気無いマイペースについ微笑んだ。
「あの…伊達さん、パンよりも今の状況を聴きたいんですけど、」
「帰ったらちゃんと話す、」
さらり言い返されて訊き難くなる、やっぱり今この場所も「守秘」なのだろうか?
前にも「プライベートは訊くな」と言われている、けれど「俺は湯原に全て話す」とも伊達は言ってくれた。
そんな発言たちに途惑いながら見つめた真ん中で、沈毅な瞳すこし困ったよう微笑んだ。
「そんな心配しなくていい、あの女は俺を裏切ったりしないし秘密も護る。今も診断書がほしい理由は訊かなかったろ?」
確かに何も彼女は訊かないでくれた。
あの眼差しと雰囲気どこか知っているかもしれない?
―三十半ばくらいかな、でも会ったこと無いと思うんだけど…伊達さんの彼女とかなのかな、
ショートカット涼やかな色白の顔は瑞々しく端整で、シャツ一枚の寛ぎすぎな恰好も崩れすぎない。
そんな容姿を本音きれいだと想ってしまいながらも何か懐かしいのは「伊達の彼女」だからだろうか、たしかに年上のほうが似合う?
こんな思案めぐりながら気恥ずかしくて考えまとまらない、ただ解らないままダッフルコート脱いだ廊下に呼ばれた。
「湯原くーん、診察室にお入りください、」
「…え、」
いま何の用で呼ばれたのだろう?
途惑ってコート抱きしめた肩を、ぽん、軽く大きな手が敲いて言った。
「診察を受けて来い、診断書を書くのに必要だろ、」
だから「診察室」から状況が飲みこめないのにな?
ここがどこなのか場所さえ教えられていない、この薄暗い廊下はどこなのだろう?
それでも廊下の向こう灯ひとつ燈されて空間すこし明るます、ただ抗えず見つめた相手は口開いた。
「あのな、あれは俺の母親でここはあの女の病院だ、だから安心して診察されてくれ、」
それってどういうこと?
訊きそうになって記憶から理解が始まらす。
すこし前に話してくれた家庭事情、その捕捉に沈毅な瞳が微笑んだ。
「俺を19で生んでるから若いんだよ、詳しいことまた話すから今は診断書もらってこい、いいな?」
十九だったなら今は45歳だな?
そんな計算より若い女医が診察室から踏みだし白衣姿で言った。
「湯原くん、さっさと診察されてよ?今、朝ごはんオアズケで気が短いんだけど、」
こんな率直な話し方する医者もいるんだな?
この意外だらけの女医はデニムパンツにシャツ着て白衣はおる、その恰好から「意外」だ?
そんな想いの隣では黒いミリタリーコートで生真面目な顔が佇む、こんな白黒対照な親子に瞳ひとつ瞬き頷いた。
「すみません、よろしくお願いします、」
「はい、どうぞ?」
さらり笑って招き入れてくれる空間、何かほっとする。
すぐ見まわせる室内は白色やわらかで窓かけた木製のブラインドが明るい。
そんなふう随所こまやかな診察室に女医は座り、カルテ書きながら尋ねた。
「喘息なら主治医がついてるわね?どこの誰か教えて、診断書だすにも主治医と話したいから、」
訊かれて答え澱んでしまう、だって迷惑かけるかもしれない?
けれど躊躇い見透かしたように沈毅な眼差し微笑んだ。
「あちらサンに迷惑かけないようやるから安心しなさい、主治医との相談なく診断書だすほうが却って失礼じゃない?」
この言いくるめ方なんだか似ているな?
納得と見つめた微笑やはり似ているようで、その信頼に口開いた。
「奥多摩の吉村先生です、吉村医院の院長をされている…吉村雅人先生です、」
奥多摩の「吉村先生」は二人いる、だから名前も言わないといけないだろう?
そう答えた向かいで医者はショートカットの髪かるく傾げた。
「あ、吉村くんか?青梅署の吉村教授がお父さんの、」
「はい…そうですけど、」
訊かれたトーンに頷きながら見つめてしまう、これは「知っている」雰囲気だ?
そんな推定に色白の顔は頷きながら言った。
「なるほどね、だから吉村くん喘息のことやたら訊いてくるのか。だったらすぐ書けるわ、」
やっぱり知人らしい?
その言葉たちに周太は思いきって尋ねた。
「あの、吉村雅人先生とお知り合いなんですか?」
「大学の同期よ、2年からだけどね、」
さらり答えられて肩の力すこし抜けてしまう。
こんなふう世間は意外と狭い、そして近しいまま女医はパソコンと口を開いた。
「吉村くんは学士入学で2年から入ってきたんだけどね、私も入学したの三十の時だから齢がいちばん近かったわけ、それで割と仲良かったのよ、
今でも治療法とか情報交換するんだけどさ、秋に喘息のこと教えろって電話いきなりくれてからメールで質疑応答してるんだけど、あれは君なんだ?」
気さくなトーン話してくれる繋がりが不思議になる。
主治医と親しい医師の息子が自分のパートナーになった、これは幸運の偶然だろうか必然だろうか?
(to be continued)
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第78話 灯僥act.13-another,side story「陽はまた昇る」
ばたん、
扉閉じられてすぐ運転席も扉が開く。
かちり金属音にシートベルトが締る、エンジン音かかって動きだす。
フロントガラス街は流れて遠ざかって、そこに映る運転席の顔へ周太は問いかけた。
「伊達さん、どうして僕の居場所が解かったんですか?」
なぜ伊達は新宿に現われたのだろう、それもあの場所に?
何も言わず寮を脱け出した、もう一夜またいでいる、そして5分も居なかった場所。
それなのに的確な時間と場所に現れた男はフロントガラス越し言った。
「真面目な湯原が命令違反するなら父親のことだ、とりあえず現場だろ?」
「いつ気づいたんですか、現れる時間まで計るなんて…どうして?」
まだ7時前、こんな時間まっすぐ現れるなんて計算がある?
その問いかけに鋭利な瞳が微笑んだ。
「昨日の夕方に気づいた、話があって尋ねたが留守でな。時間はガード下の天井を見るなら夜明すぎだろ?ライトも点いて外光も入ってくる、」
ほら、このひとはやはり優秀だ。
自分の思惑など全て見抜かれている、だから逃げられない自覚と微笑んだ。
「脱走はどんな処罰になりますか?」
きっと処罰される、それが当然の場所だ。
そのために自分を捕まえにきたのだろう?そんな推測に精悍な瞳ちいさく笑った。
「湯原は処罰されんよ、」
「え、」
言われた言葉に途惑わされる、今なんて言ったのだろう?
それも確信あるようなトーンだった、それがまた不審な車窓は見知らぬ扉に停まった。
「行くぞ、」
言われるままシートベルト外して降りた足元、残雪まだ凍っている。
いま早朝に人の気配は淡くて、けれど逃げても無駄と解かるから抵抗したくない。
―だってここが伊達さんのフィールドだから連れてきたんだ、
もし逃げようとしても対処ができる場所、だから連れてこられた。
それくらいの計算はするだろう男は車ロックすると残雪に小さな扉を開いた。
「湯原、」
呼ばれて見つめた貌はいつもと変わらない。
沈毅で聡明な眼差しは穏やかに笑っている、その目を見つめ踏みこんだ。
「おかえり東吾、朝ごはんホッタラかしてどこ行ってたのよ?」
いま誰が何言ったの?
「え…?」
声に言葉に瞳ゆっくり瞬いて視界がなじみだす。
明るい朝の外から室内は昏い、それでも慣れた目に女性が周太を見た。
「おはよう?東吾の友達かしら、」
深いアルトに訊かれて答え困ってしまう、だって守秘義務があるのに?
その途惑いと見つめた真中、彼女の気楽な服装と時刻に頭すぐ下げた。
「あ、おはようございます朝いきなりすみません…あの、」
ああ今僕なにを言ったら良いのだろう?
いきなり連れてこられて女性がいた、その寝起きらしい姿に途惑ってしまう。
だってシャツ一枚で歩いている女性なんて見たことないのに?
―このひと誰かな伊達さんのこと名前よびすてなんてシャツ一枚なんてどうしよう?
のびやかな素足に困らされて顔あげられない、目のやり場に困るってこういうこと?
こんな途惑いにショートカット涼やかな笑顔が眺めてくる、その視線に気恥ずかしい。
こんな展開まったく予想していない、ただ困らされて竦みだす隣から低い声が透った。
「診断書を書いてくれ、喘息の発作で一晩入院したってな。名前は湯原周太、24歳だ、」
それってどういうこと?
「湯原、保険証を出してやってくれ、」
低く透る声に促されて、だけど事態が飲みこめない。
いったい自分はどうなるのだろう?その疑問にシャツ姿の女性が微笑んだ。
「発作のキッカケとか教えてくれる?でなきゃ書けないわ、」
「体が冷えて風邪ひいたのが原因とでも書いてくれ、過労気味もあると都合いい、」
澱みなく答えるトーンに途惑って、けれど状況すこし見えてくる。
そんな理解の向こうシャツ姿くるり踵返し低いアルトが笑った。
「報酬は朝ごはんでよろしく、台所まかせたわ、」
ぱたりぱたり、スリッパ鳴らしてフローリング歩いて行ってしまう。
ショートカットの黒髪ゆらす横顔ほの白い廊下は薄暗い、そんな空間に低い声が笑んだ。
「湯原、パンでもいいか?」
それが今言うこと?
もっと話してほしいこと今はある、なのに「パンでもいいか?」って?
こんな肩透かし前にもあった、この悪気無いマイペースについ微笑んだ。
「あの…伊達さん、パンよりも今の状況を聴きたいんですけど、」
「帰ったらちゃんと話す、」
さらり言い返されて訊き難くなる、やっぱり今この場所も「守秘」なのだろうか?
前にも「プライベートは訊くな」と言われている、けれど「俺は湯原に全て話す」とも伊達は言ってくれた。
そんな発言たちに途惑いながら見つめた真ん中で、沈毅な瞳すこし困ったよう微笑んだ。
「そんな心配しなくていい、あの女は俺を裏切ったりしないし秘密も護る。今も診断書がほしい理由は訊かなかったろ?」
確かに何も彼女は訊かないでくれた。
あの眼差しと雰囲気どこか知っているかもしれない?
―三十半ばくらいかな、でも会ったこと無いと思うんだけど…伊達さんの彼女とかなのかな、
ショートカット涼やかな色白の顔は瑞々しく端整で、シャツ一枚の寛ぎすぎな恰好も崩れすぎない。
そんな容姿を本音きれいだと想ってしまいながらも何か懐かしいのは「伊達の彼女」だからだろうか、たしかに年上のほうが似合う?
こんな思案めぐりながら気恥ずかしくて考えまとまらない、ただ解らないままダッフルコート脱いだ廊下に呼ばれた。
「湯原くーん、診察室にお入りください、」
「…え、」
いま何の用で呼ばれたのだろう?
途惑ってコート抱きしめた肩を、ぽん、軽く大きな手が敲いて言った。
「診察を受けて来い、診断書を書くのに必要だろ、」
だから「診察室」から状況が飲みこめないのにな?
ここがどこなのか場所さえ教えられていない、この薄暗い廊下はどこなのだろう?
それでも廊下の向こう灯ひとつ燈されて空間すこし明るます、ただ抗えず見つめた相手は口開いた。
「あのな、あれは俺の母親でここはあの女の病院だ、だから安心して診察されてくれ、」
それってどういうこと?
訊きそうになって記憶から理解が始まらす。
すこし前に話してくれた家庭事情、その捕捉に沈毅な瞳が微笑んだ。
「俺を19で生んでるから若いんだよ、詳しいことまた話すから今は診断書もらってこい、いいな?」
十九だったなら今は45歳だな?
そんな計算より若い女医が診察室から踏みだし白衣姿で言った。
「湯原くん、さっさと診察されてよ?今、朝ごはんオアズケで気が短いんだけど、」
こんな率直な話し方する医者もいるんだな?
この意外だらけの女医はデニムパンツにシャツ着て白衣はおる、その恰好から「意外」だ?
そんな想いの隣では黒いミリタリーコートで生真面目な顔が佇む、こんな白黒対照な親子に瞳ひとつ瞬き頷いた。
「すみません、よろしくお願いします、」
「はい、どうぞ?」
さらり笑って招き入れてくれる空間、何かほっとする。
すぐ見まわせる室内は白色やわらかで窓かけた木製のブラインドが明るい。
そんなふう随所こまやかな診察室に女医は座り、カルテ書きながら尋ねた。
「喘息なら主治医がついてるわね?どこの誰か教えて、診断書だすにも主治医と話したいから、」
訊かれて答え澱んでしまう、だって迷惑かけるかもしれない?
けれど躊躇い見透かしたように沈毅な眼差し微笑んだ。
「あちらサンに迷惑かけないようやるから安心しなさい、主治医との相談なく診断書だすほうが却って失礼じゃない?」
この言いくるめ方なんだか似ているな?
納得と見つめた微笑やはり似ているようで、その信頼に口開いた。
「奥多摩の吉村先生です、吉村医院の院長をされている…吉村雅人先生です、」
奥多摩の「吉村先生」は二人いる、だから名前も言わないといけないだろう?
そう答えた向かいで医者はショートカットの髪かるく傾げた。
「あ、吉村くんか?青梅署の吉村教授がお父さんの、」
「はい…そうですけど、」
訊かれたトーンに頷きながら見つめてしまう、これは「知っている」雰囲気だ?
そんな推定に色白の顔は頷きながら言った。
「なるほどね、だから吉村くん喘息のことやたら訊いてくるのか。だったらすぐ書けるわ、」
やっぱり知人らしい?
その言葉たちに周太は思いきって尋ねた。
「あの、吉村雅人先生とお知り合いなんですか?」
「大学の同期よ、2年からだけどね、」
さらり答えられて肩の力すこし抜けてしまう。
こんなふう世間は意外と狭い、そして近しいまま女医はパソコンと口を開いた。
「吉村くんは学士入学で2年から入ってきたんだけどね、私も入学したの三十の時だから齢がいちばん近かったわけ、それで割と仲良かったのよ、
今でも治療法とか情報交換するんだけどさ、秋に喘息のこと教えろって電話いきなりくれてからメールで質疑応答してるんだけど、あれは君なんだ?」
気さくなトーン話してくれる繋がりが不思議になる。
主治医と親しい医師の息子が自分のパートナーになった、これは幸運の偶然だろうか必然だろうか?
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