2007年から2008年にかけて混合林内に侵入したアズマネザサや真竹、孟宗竹を除伐したら落葉樹と針葉樹の粗放林が姿を現した。
入り込めないほどにビッシリと混み生えたアズマネザサの藪を刈り払ったら、五段の段々畑跡だった。子ども達の林内活動に格好の場所だと思いながら片手間に手入れをしてきたが、今年からボーイスカウトの所属地区は異なるが二団が利用し始めた。
29日(日)はたまたま二団が活動することになったが「ようやくここまで来たか」と言うのが実感だ。それぞれツリーハウスを作る団と秘密基地つくりの団と、テーマは異なってはいたが森を利用しての活動が見られることは嬉しいことだ。
通りすがりに立ち寄ったが、遠い日の自分が思い出されたのだ。「大人も指導者もいなかったなあ」と。