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そのうえ、カラスガイの貝死、いや怪死が続き、その多くを失ってしまった。昨夏は全て生きながらえ越冬に入るまでに1個体失っただけなので、今期の状態は目も当てられないと言って良い。
昨夏と異なる条件は二つ。縄張りを強力に主張しメスさえ貝に寄せ付けないオスがいなくなった事と貝への給餌量を増やした事だけだ。
この二つに理由があったと仮定しても「卵が詰まった」「餌が詰まった」と結果は窒息となるのだが、確認する術がない。産卵はあって、孵化した個体もあった可能性は捨ててはいないけれど、飼育先輩の兄が言うように「親とは離して孵化させる」べき事を自然環境に近い条件で決行した小生の考えが甘かったのかもしれない。兄は分離して毎年、数百匹を孵化させている
孵化時期としては終盤なものの万一を望み、遅まきながら貝を引き揚げ水槽内で秋口まで管理してみる事にした。稚魚が現れると良いのだが「耳従う」境地とは小生、程遠い。
人口餌も「えひめAI」の澱中心から豆乳、植物性乳酸菌、ビール酵母、米のとぎ汁等の混合液に変更する。これで夏を乗り切り、合わせて稚魚が出て万歳万歳したいけれど、そううまくは行かないのは既に経験済みだ。
まあ、永田も小生の手の内でも奇怪さを明らかにできぬまま75日は秒針のごとく過ぎて去る。このありさまは未病では無く病身そのものと断言するのは微妙か…。
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