暮れも押し詰まった29日にようやくの初霜初結氷となった。それまでは当然、凍結していないから水辺の保全作業が続けられた。てな事で、この日も上の池から浚い上げた泥土を棚田の法面に運び積む作業を続ける。
掘り上げた泥土を肩の高さにある道路の一輪車に投じ100m以上を運ぶ事を繰り返す事10回程度でギブアップだ。冬至前からの連日作業では面白くもなんともないのである。
それでも堤が太り傾斜が緩やかになっていくのが見えるから続けられると言えるだろう。望むは法面が「自然傾斜角」に達するまで泥土を運びたい。運んでも有機質が分解を始めミミズなどが生息を始める来春以降に威之志士様に破壊されるサイクルであるけれど、ここで手を抜くと全てご破算になるのが確定している環境である。
まあ、「水商売」であるからにして「儚い」のは致し方も無く、身の置き処もない高齢者としては身の振り方・始末は「墓無い」に傾いている以上、続けるしか無し。「泥水じゃあ、濡れて参ろう…」と半平太を気取っても立っているのは裸木ばかりで落葉さえカサコソと離れていく…。
それにもめげず行えるのは「見よわが雄姿!」泥達はしっかりと寄り添ってくれている、に他ならない。
写真だと傾斜や荒れ具合が分かり難い ➡
まだ途中…
掘り上げた泥土を肩の高さにある道路の一輪車に投じ100m以上を運ぶ事を繰り返す事10回程度でギブアップだ。冬至前からの連日作業では面白くもなんともないのである。
それでも堤が太り傾斜が緩やかになっていくのが見えるから続けられると言えるだろう。望むは法面が「自然傾斜角」に達するまで泥土を運びたい。運んでも有機質が分解を始めミミズなどが生息を始める来春以降に威之志士様に破壊されるサイクルであるけれど、ここで手を抜くと全てご破算になるのが確定している環境である。
まあ、「水商売」であるからにして「儚い」のは致し方も無く、身の置き処もない高齢者としては身の振り方・始末は「墓無い」に傾いている以上、続けるしか無し。「泥水じゃあ、濡れて参ろう…」と半平太を気取っても立っているのは裸木ばかりで落葉さえカサコソと離れていく…。
それにもめげず行えるのは「見よわが雄姿!」泥達はしっかりと寄り添ってくれている、に他ならない。
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