トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**イ国、興なりて万骨枯る

2015-01-31 | 合混で闘作すれば
 イ国、攻なれば万骨枯る                        曹松                
 一筆、考あらず憂国の憂き目                     主筆
 一相、荒なれば万酷招く                        独居老人
 弾初め双方自由の声音なり元となりしや差別や蔑視      僕人参
 小豆弾瞳二十四冬のパリ鉛色なる空映し消ゆ          フランシーヌ
 ニール言う自由と放縦紙一面錦の御旗表現勝手        一津覚江
 表現の自由は金庫へユダヤ種断じて触れぬテロライター   方便便秘
 興国論母屋も土地も盗るが勝ち興なればこそ生く野蛮国   食民血主義者

雨の日はリフォームで

2015-01-31 | 感じるままの回り道
 予報通りの雨の一日。手持ち無沙汰の解消に作業衣をリフォームしてみた。肘のところに鉤裂きを作ってしまい補修しようにも似た生地がない。発熱素材の冬用の作業着なので捨てるのに忍びなかった。
 長袖でなくとも実用上は差支えないから半袖に仕立てた。ストレッチ素材はアイロンも縫製も難しく形通りに整ってくれないのである。待ち針を多用してどうにかリフォームしたのだが、ケータイを入れるポケットを取り付けたら伸縮素材のためだらしなく下がる。思い余ってポケットのカバー部分を下まで伸ばして本体を補強した。これでなんとか納まりが良い。
 いまどき繕ってまで着用しているのは小生くらいで周囲には一人としていない。これも育ちのせいなのか性分なのか自分では分かりかねる。とはいえ雨の日中を過ごした時間としては大満足だ。

石垣の修復(北側通路)

2015-01-30 | 今日は真面目に
      ⇒    
 段々畑跡の石垣修復に取り組む。修復しなくても植樹には差支えないが崩れたままでは通行や刈り払いに不便だ。崩れた石垣は土砂の下になっている。崩れた様子では猪による崩壊の様に思えた。各々の段々畑内は大きく凹凸があって「掘り返し」された事が歴然である。
 修復しながら思った事は「先人の作業の根気」である。玉石を積み上げ裏側には小石を詰めてある。当たり前、常識的な積み方なのだけれど丁寧さは真似できない。まあ、生活が懸かっている畑地であっただろうから当然と言えば当然なのだけれど感心した。
 小生の出来栄えは写真を見れば一目瞭然」、積み方が明らかに異なる。土留めの用を成せば良いのだし、同じ技術も根気も無い。通路側を一通り終えたが久しぶりに疲労感を感じた作業だった。

傾斜木の森

2015-01-29 | 勢子、雨毒に侵されて呻く
 活動を始めた当初、侵入竹を除伐し倒木を処理した斜面に傾斜した木が目立つようになった。もともとが粘土層の上の浅い表土で木の高さを保持するだけの根張りも困難なのだ。そのうえ沢筋の浸食で立木の根元が失われているので更に厄介である。
 傾斜し倒れるのは時間の問題である場所は歩道横に多いのが悩ましい。浸食で切り立った流路の肩で傾いていては足場がないのである。流路に入り込んでは身長より高い位置になるし、「倒れるまで待とう」そんな判断にならざるを得ない。

漏水孔を埋める

2015-01-28 | 水辺環境の保全
     漏水孔    畦部分の補修 
 昨夜の雨で泥水池の水量は満水位である。いつも通り水見回りをすると上段の棚田の畦に拳が入る程の漏水孔が7カ所も現れている。とても「ラッキーセブン!」なんて小躍りするような事態ではない。この棚から上段は隣のグループの勢力圏であるのが悩みの種だ。
 勢力圏だけれど維持管理に労力は割かないから漏水があるかないかは小生の仕事。水系の上部が破壊されれば影響は流域下部の方が被害甚大になる。既得権と言うものは厄介な存在なのだ。待っても居れないから緊急に埋め戻したが、畦は猪による破壊で低く越流寸前でもあって、手放してくれさえすれば完璧な水辺の構築ができるのにといつも恨めしく思う。

*大寒小寒

2015-01-28 | 遊び子は
          七草や群れてチビ等の山初め
          氷盤を割る子投げる子熱き声
          走りこむ落ち葉だまりの笑い声
          氷割れ着替えるおチビの笑み満面
          口々に氷遊びとまくし来る

ジョウビタキ♀

2015-01-27 | 小父のお隣さん
              
 石垣の修復で崩れた土の中から石を掘り出して積み上げていたら至近に小鳥が来る。地拵えの時に来ていたアオジかと思ったらジョウビタキだった。最接近した時は2m程度で、ここまで近寄ってくれるのはそうはない。土の上に降りては飛び立ちくちばしを擦っては又地上に降りてくる。
 余談だかフイールドのジョウビタキは減少しているようにも思える。縄張りを張る小鳥だから複数で見ることはないものの感覚的にそう思える。
 毎冬、庭に姿を見せていたツグミ、今期は全く見かけない。越冬するのに不適切な環境になったのか、ツグミの個体数が減ったのか知る由もないけれど少々さびしい。

     寄って来るのはトンボや小鳥 
           メスであるのが愛おしい ハア、コリャコリャ  
こんなところか…

水路の整備

2015-01-26 | 水辺環境の保全
   ⇒    撮影方向は180度異なる
 中央道脇にある沢筋、浸食崩壊が進んでいるので水路に段差工をほど越したのが10年前。その段差工の木材も浸食で流され始めた。その一部が歩道の地下を通した土管を塞ぎ出水時には水があふれるようになった。
 10年前は土管が埋没して歩道は沢を渡渉しなければならなかった場所なので、苦労して積み上げた通路の盛り土を失いたくはない。鳶口、チェーンソー、ツルハシを携行して流木と風倒木の処理を行い土管に澤水が流入するようにして作業終了とした。もっと掘りさげ土管の開口部を丸出しにすればよいのだが、もうそんな体力はないし、水を流入させたことで自然に開口部が広がるのは体験済みだ。

*当世流行りモン

2015-01-25 | 性向有毒の翁なれば
 傲慢・誹謗・蔑視・挑発                表現は自由
 捏造・複写・妄信・頓挫                先端ラボ
 混虫食・+チップ食・混ぜ誤飯・歯食       食惨陣
 自由なヘイト画、紙の名でペンのテロ      ローラ
 隠蔽・偽造・訂正・返納                相互扶助

根上り木の除伐

2015-01-25 | 今日は真面目に
 根起こしされ掛り木となって放置されていたヒノキを除伐した。樹幹の南側に枝が多く出ており、これが傾斜方向の木2本にかかり止まったものだ。
 「牽引器」あるいは「木回し」を用意するか掛った木も除伐するか、どちらにしても厄介だと思っていたのだが会友のO氏が道具の準備もなしに除伐してくれた。小生はこのような簡単な手順で作業は出来ない。当然、根元で切断しても倒れてくれなかったというが、小生は現場にいなかったから詳細は分からない。まあ、すったもんだとならなくて幸いだった。

危険物の処理

2015-01-24 | 小人閑居して憮然
 侵入竹の処理する場所で注意を払わねばならない最初の課題は「伐り残し」だ。「地際から」あるいは地上高1メートル」程度で伐り取ってあれば心配も無いのだが、どういうわけか埋もれる高さで伐り残されている場所がほとんどなのだ。
 徐竹などの処理を行う前に一通りは巡回点検し、この危険物を処理する必要がある。しかし乾燥し固くなった竹を地際から伐りとっていくのは容易ではない。竹切り刃をつけたチェーンソーは楽なのだけれど切れ味がすぐ鈍ってしまい目立ての手間を考えると手鋸の方が効率的に思える。

芋穴の埋め戻し

2015-01-23 | 水辺環境の保全
      ⇒    
 先般、地拵えした茶園跡の芋穴を埋め戻す。周囲が崩れて窪地に見える部分もあるがいくつかは原型を保ったままで危なくてしょうがない。埋め戻す土は掘り上げた土を戻したのだが、そこは茶園、茶樹の株もとに掘り上げた土があると鍬が使えない。
 ようやく「掻き集めた」土を投入して深い数個を埋め戻したが、地際から切除した茶樹の株元が露出してしまって再度の切断となる。骨惜しみをしていると危険は減らない。

*日々細片

2015-01-22 | 感じるままの回り道
         山守りや守りされし側我と知る
         古事記書紀孫子結い合う神在月
         掻くべきか仰ぎ下見るこの落ち葉
         花咲けど茶樹の新芽はまだ硬し
         先んじて柿を落とせばカラス鳴く

畑跡の整備

2015-01-21 | 今日は真面目に
            ⇒     
 遊歩道わきの畑跡の整備をほぼ終えた。侵入竹もさることながら倒して放置された竹が折り重なりどこから整理してよいか迷うほどであった。冬枯れの今、折り重なった竹の上にはワラビの枯葉が重なり合っていて良質なワラビの発生を教えてくれている。とりあえずはワラビ摘みを用意にするための整理だけれど、ゆくゆくは果樹園にしたい思惑を持っている場所だ。
 段々畑なのだが段差が見えないほど覆われているから不用意に踏み込むと1mも落ちる羽目になる。周囲の侵入竹を除伐しながら畑に放置された竹を集積し、1月の例会日に会友も作業を行ってようやく処理が終了した。
 とりあえず蕨の萌芽を待つだけだが、寒いうちにイノシシに破壊された石垣の修復は行いたい。

例会日の猪鍋

2015-01-20 | 何よりの楽しみ
      
 1月例会日の昼食には猪鍋を提供できた。兄が猪肉2.5㎏を冷凍で送ってくれたのだ。脚1本の半分を鍋に回し残りの半分は自宅の夕食で煮た。肩の肉1kgは燻製にする心算で冷凍のままになっている、まずはソミュール液を用意しなければ始まらなく、しばらく燻製は作ってなかったから本を読みこんでから作業に入る。
 細切れにした猪肉は「柔らかくて美味しい」との評価だった。アクも少なかったと言うから血抜き処理も上手にやっていたのだろう。猪肉を食べたのは何年ぶりだろうか…。