栗林の西側にある杉の大木。地上3m程のところで双幹になって東側に張り出している。このため後ろの栗の木二本が十分な日照を受けられなかった。下枝は数年前に高枝切りで切除したのだが、今回の幹は、切断長25㎝にもなり切除をあきらめていた部分だった。
今回、プロ仕様の枝打ち鋸を入手できたので、意を決して切除した。とは言え上を向いて鋸を曳く作業は辛いものがある。鋸を曳き続けて10分程度だったが青息吐息の状態になった。
今回の作業は、作業位置と双幹であった事で斜め伐り、それも伐倒方向のコントロールは成り行きまかせと言う、制御下でない条件での処理だったから、有難くない作業だった。それでも幸いにも栗の木への直撃を避けられ大満足の出来。