トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

2月定例会

2017-02-28 | 月例会
2017/02/19(日)9:30~14:00

 人員 10人
 活動 AM:侵入竹除伐    
    
     *昼休み、購入した消耗資材の検品
 
     PM:真竹整理    
    
 侵入竹除伐等、竹林整備には健全な竹林を育成する事も含まれるのだけれど、私有地でないフイールドはそれが不可能だ。当初、藪の様になってしまった竹のジャングルから枯れ竹を出し間引きをしながら健康な竹林を創出しようとした試みは、入りやすくなるにつれタケノコ目当ての入山が増え、次世代の竹を育てられなくなってしまった。結局は除伐集積が中心になり、実生の草本木本の為すがままになっている。1年経てば平均年齢1歳上がる現状ではフイールドの現状維持さえ難しくなりつつある。
 これは周辺のグループに共通した悩みで、行政が養成する窓口を放棄してしまってから顕著な傾向だ。

 急斜面の作業   急斜面の作業    除伐した真竹の集積

意外と大手間だった…

2017-02-27 | 水辺環境の保全
 上の池オーバーフロー部脇の漏水穴、スコップ、土嚢袋などを用意して作業開始した。陥没穴とも言えるほど空洞は広がっていて、結果的には土嚢8袋を要した。
 作業前に確認したら、この漏水浸食の結果、丸太橋の丸太土台も傾いており、予想以上に手間取ってしまった。水平に設置してあったオーバーフロー部の仕切り板も、この浸食で傾き、鳶口やバールなどの移動道具が無くスコップをてこ代わりに使ったから手数が多くなっただけで泣かされた。それでも土嚢8袋を押し込み橋の土台とオーバーフロー部の仕切り板を修正して終了した。

 思い返してみれば、この浸食の発端は水際線に設えた粗朶木の敷き込みにある。これはこの池の世話役、M氏が行った水際の保全行為なのであるけれど、オーバーフロー部の水密構造を破壊する至近まで施工してしまったのが、たぶん発端だと思えるのだ。
 オーバーフロー部の水密構造は水位を安定させるため苦労して完成させた構造だったのに、それを粗朶を敷き詰める時に破壊され、それから漏水がちょくちょく発生していたからである。

 とは言え、池が干上がる前に発見できたので不幸中の幸いであるものの、送水は滞っていないにしても、この沢最大の池の水が消えてしまっては、水生生物被害は計り知れない。
 海域での各地サンゴ礁の白化現象や壊滅が報じられているけれど、里山でサンゴ礁に相当するのは、このような水域なのであるから、さしずめ小生は山護相で、活動ブログは山護抄か…なんちゃって。

  陥没部清掃 ➡  意外と大きい ➡  復旧完了

*赤鬼と矢兵衛の断GO

2017-02-26 | 温故痴新
          蛤のふたみ合わせてゴルフかな
                    蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ    芭蕉
 
          フロリダで浮きし軽石水入らず
                    やまざとはまんざい遅し梅花    芭蕉

          御秘蔵は隅を掘らせてただ動揺
                    御秘蔵に墨を摺らせて梅見哉    其角

          御悲壮や文を隠してただ砲火
                    御秘蔵に墨を摺らせて梅見哉    其角

          ケチひとつつかぬ日は無し矢兵衛の春
                    鐘一つうれぬ日はなし江戸の春   其角

          我妻やきのふは火消けふは消え
                    いなづまやきのふは東けふは西   其角

びっくりドン穴!

2017-02-25 | 小人閑居して憮然
 春の嵐でかなりの降雨があった。自宅近くの河川も渡河できないほどの水量になっていた。こうなると心配なのはフイールドの水系である。何せ1馬力で造成した箱庭だから増水にはとんと弱いのである。

 お約束の水見回りで見たくもない現場を見てしまった。それは上の池オーバーフロー部脇からの漏水である。時折はキュウリが入るくらいの漏水孔が出現していて、その都度踏み固めて止めていたのだが、今回の出水で大穴が顕在化してしまった。今までの漏水で内部の浸食が進んだ結果であり、当然といえば当然の帰結だ。
 だからびっくりするほどの事態では無く「増水すれば水が抜ける」のは小生の常識に近く「ここまで大きな漏水穴はひさしぶり」で、歌謡曲で言えば「久しぶりに土掘って、土嚢を積める嬉しさに・・・」なんて鼻歌も…出ない。

 この日、自車はオイル漏れで工場入り、代車なので土嚢などの資材は無し。オーバーフロー部の脇が破れると上の池は枯渇しかねないから、最優先で補修せねばならない。まあ、不測の事態は忘れなくともやってくる。

調和水槽には不安が…

2017-02-24 | 水辺環境の保全
 池のウオータークリーナーの寿命が来た。騒音が激しくなって昼間はともかく夜間運転は出来ず交換する事にした。今までのウオータークリーナーは錦鯉飼育のためだったから、それなりに濾過能力の大きいタイプで更新していたが、既に二枚貝やドジョウだけにした池ではサイズダウンで十分である。本心は調和水槽で維持したいのだけれど、二枚貝の酸素要求度は高く採餌の形態から水流が有った方が好ましいと資料を拾い読みして結論を出した。

 市内のホームセンターや金魚店をまわったけれど扱いはどこもやってなくネットで注文するしかなかった。考えるまでもなく敷地内に池など設えるのはレアな趣味になってしまった。店頭に商品を置いても売れるものでもないだろうから取扱いしなくなるのはご時世と言うものか。
 緑藻類が水質汚染の原因になるものの昨季はアオミドロが長く連なって繁殖し、茶水になっていたのは珪藻類と思っているものの、フイルターの清掃が必要な事は無かった。錦鯉の飼育とは水質の状態は大きく異なるからクリーナーの濾過能力を3割ほどダウンさせた機種選定をした。

 澄んだ池内を見回しても生物の確認は出来ない。古いウオータークリーナを引き上げフイルター部を取り除いたらマドジョウとホトケドジョウが出てきた。モエビやメダカもいるはずなのだが一匹たりとも視認できなかった。これはフイールドの泥水池でもそうだから生存しているだろうと思っている。
 二枚貝は体の一部を水底でのぞかせているが、取りだして生存確認はしなかった。もう少し水温が上がり藻の増殖が始まる頃まで我慢である。共生?環境を作りだす相手方タナゴも姿が見えない。池の中でガサガサをする事もないから、これも我慢我慢である。

*赤鬼と青鬼の断GO 4

2017-02-23 | 温故痴新
     角たつや狂気で登る白亜館
            春立つや今日着て登るしろばかま    卜養

     狂政の果てはありけり海向こう
            凩の果てはありけり海の音         言水

     ほふるのみ閉じた港は羅生門
            ほのかなる鶯ききつ羅生門         来山

     狂政も日増しになりぬ主のこゑ
            行水も日まぜになりぬむしのこゑ     来山

     だめだしに住めば都も畏怖の国
            だんだすめ住めば都ぞけふの月     芭蕉

春一番、水は山からもらい水

2017-02-22 | 水辺環境の保全
  減水時   ➡    回復した

 隣沢からの送水が減少し毎分4ℓ程になってしまったのが先々週のこと。放ってはおけないから厳しい冷え込みの日にポンプを運び強制通水を実施した。いつものことだけれどポンプによる圧注時は勢いよく吐水するが、圧注による管内清掃が終わっても吐水量が回復している訳でもない。正常量に戻るには1両日を必要とする。
 作業直後の吐水量は毎分4ℓ程度とほとんど変化がなかった。翌日には10ℓ程度まで増加していた。助っ人課業で中二日確認できず、この日測定に行ったら毎分25ℓの吐水量だった。今までの最大吐水量は毎分24ℓだったから冷え込みの中、作業をした甲斐があったというものである。

 吐水しているかどうかは吐水口までいかずとも、途中の水路の流量や落ち込みの水音で推定できるのだけれど、吐水量までは判明しないから、どうしても現場で測定をしておかねばならない。今回、吸水口にエルボを下向きに装着したから渇水期の流入水減少でも空気の吸い込みを防止するはずで、しばらくは平穏に過ごせそう。まあ、期待値に過ぎないのだけれど…。
 当地にも春一番の嵐が吹き荒れた。きっと取水升はヒノキの枯葉で埋まっているだろうと推測している。山の妖女が「おいで、おいで」して逆らえない気分になる。

 話は変わって「助っ人課業」の字面を使っているが、正しくは「稼業」を使うべき部分なのだろう。そう思っても実感は「稼業」でなく「課業」だから、この感字にしている。どうでもいいことか…。小生が正しい漢字を使えてない事くらい、皆さま先刻ご承知の事だろう。

初物フキノトウ

2017-02-21 | 何よりの楽しみ
 会友のY氏が自宅付近のフキノトウを譲ってくれた。フイールドのフキノトウはまだ小指の先程度でもう少し時間が必要だ。Y氏自宅は市街地にあるからフイールドよりは平均気温は高いはずで日当たり良好なら育ちも早いのだろう。

 今春の初物だし、量が多ければ「フキ味噌」にしたいが、それは最盛期のフキノトウに譲り、今回はクルミ酢味噌で食べてみようと思案した。そのためにはクルミを割らねばならなく、1昼夜水漬にしてからフライパンで加熱して割れを入れる。ここまでに2日必要で、小生のクルメとか贅沢は金は掛からないけれど手間暇が必要なのである。
 まっ、早い話で原始生活、格好よく言っても「食えるものを食う、着た切り雀」で…。

老馬の休日

2017-02-20 | 感じるままの回り道
 久しぶりーに「ローマの休日」を見た。こんな顔だったかとか痩せすぎだとか、何回も見ていると視点が変わる。とは言え心の動きを表情で表す場面などは若いとはいえスターの片りんたっぷりだった。有名な石段のシーンに見える背景の時計が映画の進行とは合わないのは指摘されていた事だけれど、そんな指摘は迷惑千万でもあるし邪道そのものでしかない。

 小生の休日とは「ローマの休日」とは大違いで、この時期は野草を見に行くくらいだから雲泥の差である。曳き馬ごときの人生であれば、すでに「老馬の休日」であって、この点では似てるようで、せめてもの慰め…。
 野草もショウジョウバカマはまだ花芽も見えず、原っぱにはタンポポ数輪で昨季、生姜を植え連作障害で失敗したエリアだけ花が多かった。理由は分からない。低草地で維持している範囲では日当たりが良くてもまだ花色は見えてこない。
 春が巡ってくるたびに昭和が遠くなっていく。

                  
 

二つ池のエコトーン

2017-02-19 | 水辺環境の保全
 ここまで日照が戻った。手前に産卵用水温維持のための流入部制水板が見える
 
 二つ池、名前の由来は二つの池が連なっている事に由るのだが、現在は隔てていたオーバーフロー部は流出し、堤も猪の掘り返しで平たくなってしまい二つの池の様子は消えてしまった。
 小生としては水域安定性の見地から大きな一つの池にしたいのであるが、何せ我らが担当エリアでなく小作人である以上、地主の意見を聞かざるを得ない。
 
 今回、ようやく水際線の補強が終わり、池中央に張り出した堤をどうしようかと思案しつつ採土を理由に撤去も画策したものの残すことにした。理由は単純で、水際線に孟宗竹を敷設した結果、境界が明確に分離されてしまった事による。
 今までは繰り返される猪の掘り返しでエコトーンは維持されていたが、池周囲に孟宗竹を敷設したことで弱められてしまった。水際の浸食を防ぐ方策とはいえ陸地と水中を移動する小生物には大きな障害物である。

 そんな事で事実上「二つ池」であった当時の堤を必要なエコトーンとして存続させる事にしたのである。この堤の残骸は水際線の補強はせず、刈り払いもせず放任状態で維持する。池の周囲と幅1mほどで接続しているから移動するにも安心して移動できるはずだ。これは小生の独りよがりとしてもである。
 以上の点は世話役のM氏に出会った折に確認したから大丈夫なのだが、M氏の年齢を考慮すると実質維持管理の手間は小生が行わなければならない方向のよう…。

**赤鬼と青鬼の断GO 3

2017-02-18 | 温故痴新
古雪の髪色なりし小人は君子たるとて抜き身振りつつ
        降る雪の白髪までに大君に仕へまつれば貴くもあるか        橘諸兄

財のため人の弱みでむしり取るその衣手で恨み払いつ
        君がため春の野に出でて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ    光孝天皇

閣僚の闇はあやなしもののけの色こそ見えね気は隠さるる
        春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やは隠るる      凡河内躬恒

つつみなくかくしもせぬはジョーカーの言霊のなき悪態なりし
        つつめどもかくれぬものは夏虫の身よりあまれるおもひなりけり   詠み人知らず

この国をわが社とぞ思ふ狂政を止める手立ては無しと思へゆ
        この世をばわが世とぞ思ふ望月のかけたることもなしと思へば    藤原道長        

濡れ手は合わぬ、因果は巡る

2017-02-17 | 水辺環境の保全
 遂に吐水量が毎分4ℓまで低下した。取水升のフイルター清掃では効果が出なかった事になる。この日も厳しい冷え込みで自宅の池は凍結し、大丈夫だったキダチアロエの養成株も低温障害でで崩れてしまった。
 水の中に手を入れたくないから吐水口からポンプで吸水して見たが、これは経験則通り効果なしで、至近の排砂バルブを開けてみたものの泥水が数分出てチョロ水に変わり、これも効果なし。腹を決めポンプを搭載して隣沢へ運んだ。

 所定の圧注を15分程続けたところでフイールドにいるはずの会友Y氏に吐水状況の確認をしてもらった。「濁り水が元気に出ている」との電話を受け、更に10分程圧注を行う。これで一応の儀式は終了して撤退しフイールドの吐水口に確認に行った。
 期待は裏切られ毎分4ℓ程度で朝の吐水量と変わらないが、ここで落胆するのは早すぎる。強制通水させた後、吐水量が回復するのに1両日は必要な事が多いのである。

 この日、作業はここまでとしてポンプ類は車載したままにし、翌日の吐水量回復如何で再チャレンジである。「これが苦労の初めでしょうか」なんて歌詞があったが、誰のせいでもなく「身から出た水錆」、いいえ自錆で自らの瑕疵なのである。
 
 吸引 ➡  排砂バルブ ➡  結局は吸水口から圧注

産卵前に一工夫

2017-02-16 | 水辺環境の保全
 アズマヒキガエルの産卵期まで一月足らずとなった。二つ池はトンボ池や泥水池より昔から水たまりだった事もあって、現在より産卵数が多かった場所である。
 しかし、トンボ池や泥水地を造成してからは、環境創出を意図して造成した結果、産卵場所の移動があり、1個体程度しか産卵しない寂しい場所になっている。結果として産卵場所が下流部に集中する事で二重の危機が増すと考えるようになった。

 それは隣沢からの送水ラインに頼っている水源では「下流部ほど断水や渇水の影響を受けやすい事」と「分散しない事によるリスクの増大」で、二つ池での産卵が増えれば、上記の二点は緩和されるだろう。そのための方策として、二つ池流入部に制水板を設置した。これにより日照時間が長く産卵適部の流入口周辺の水温変動を分離安定させられるはずだ。
 上流部からの流入水は制水板により攪拌されることなく流出部へと向かう。この結果、流入部脇であっても溜り水状態が保たれるから産卵してくれるはずだ。とまあ、取らぬ卵の数算用…。こういうことも豊かさの条件なのであろうか。
 爺我自賛であっても「イワシの頭も信心から」が大切と思ってはいるものの結果はヒキガエルが決める。

 1週間前ほど前、水見回りをして気が付いた。泥水池1内に足跡がある。こどもの足跡でなく大人の足跡で、理由はピンと来た。昨季、おそらくヤマアカガエルと思われる卵塊があった池だし、そろそろ産卵期でもある。初めて卵塊をみて数日後に持ち去られているから、おそらく同じ人物の行為に違いない。
 保全活動なんてはかないもの、このように一人の行為で全てが無に帰すことは日常茶飯事なのだが、小生が手を引いても同じ結果で、何たる事かと唖然とする。
                       足跡の濁りが消えて分かりにくくなった

ジージだってヒーローになりたい…

2017-02-15 | 何よりの楽しみ
 「赤い顔してじぇじぇー吐いて…」と世間は騒々しい。こんな風にはなりたくないと思いつつ、なれる訳でもないのであるが、自分の事ながら20代から「ジージ」と呼ばれていた小生には名前など無かった。それから幾星霜、自他と共に完全無欠「ジージ」間違いなしに成長したのだが心残りは「ヒーロー」であった事は自慢じゃないけど一度たりとも無かった事である。

 その心的外傷を癒すべく「ヒーロー」になれる近道を考えると世間の何たるかを知らないおチビちゃんに取り入れば解決するだろう。まさしく「怪傑ジージ」と羨望の眼差しで見つめられるに違いない。それには好物の「アンパンマン」や「機関車トーマス」を出汁にすればよいと「ジジジ」ならぬ「ビビビ」と来たのである。ここで「ひひひ…」なんてほくそ笑めば、ヒヒ爺になりかねない瀬戸際だった。

 そこまでは容易だったがヒーローへの道は険しい。とりあえず手芸店をまわってトーマスとアンパンマンの生地を入手した。書店に立ち寄りバッグやカバー類などの教本を探ったがしっくりとしない。あまりにもフツー過ぎ、ママさんレベルではヒーローになれぬ。三日三晩72時間思案して生み出した結論は「下駄の鼻緒」だった。もう「驚鬼腿の嬉最初の喜」である。

 決まれば早い、築地の後釜の様に不祥事連発なんて事にはならぬよう小金持ちの小生は談合やら癒着なんて生じさせぬオーダーというお洒落な決め方で一件落着させたのである。
 それは「ん、我ながら可愛い」。しかし私の手は入っていない・・・やはりお決まりの泣ける結果だった。とは言うものの一点ものだから、そこを拾ってもらいたい…。

  サイズ16cm、アンパンマン       サイズ18cm、機関車トーマス 
 キャラクター商品の溢れているシューズ類の中で、あえて下駄にしたのは「鼻緒の効用」これに尽きる。下駄や草履の健康や成長に寄与する良さを振り返ってもらわなくとも構わないが、機会は与えたい。

凍れる水面、空も冴えて…

2017-02-14 | 水辺環境の保全
 二つ池の補強、何日目になるのか。まだ作業部分には日照が戻ってこず、その上、寒さのぶり返しで氷も厚くなっている。何たる「春は名のみの風の寒さや・・・」であろう。

 そんな中で池内の水際に竹を敷設し終えた。まだ丸太杭を打ってない仮の敷設だけれど、この時期では小生以外入り込む人はおらず、後日でも大丈夫なのだ。氷が張っているうちはイノシシすら水辺に寄り付かない。こんな時期に泥中にはまっていく小生などは阿呆の類と尊敬のまなざしで呼ばれているかも…。

 ヒキガエルの産卵までに施工部が落ち着いて欲しいから昨年末には終了する心算だったのだが、足や耳たぶのしもやけに加え助っ人課業が入ったりで立春を過ぎてしまった。お足も体も心も回り難くなって、まあ良く回るのは「空回り」だけである・・・。
 
                ➡