これがまあ国の舵取るお歴々
また一人帳面を消す寒さかな
愁嘆場どなた据えても欠け茶碗
秋風にすくめて逃げる散る奴連
古株や寄るも触るもイラクサ似
至近の松の周囲をオオスズメバチがゆっくり飛行して離れないから、目を離さず警戒していたら、それは突然飛びかかったのだ。もう「勇猛果敢」と言うしかなかったが、目撃したのは数回あって、撮影できたのは今回がお初である。
狩りの餌食になったのは大きなジョロウグモだ。蜘蛛は糸を繰り出す間もなく、電光石火、脚を外され頭部に喰いつかれた。頭部と胸部を噛み砕き、肉団子にしている様子を見る事が出来たが、腹部は最終的には切り離して落下させた。中央の写真に蜘蛛の腹部が写っているが、蜘蛛の体長は腹部の倍と思って良いだろう。
その間も、自分の翅や身体には蜘蛛の糸が絡みついたままだ。狩りで肉団子を作る様子は珍しくもないから、興味の中心は「どうして網から逃れるのか…」に尽きるが、その瞬間はあっけなかった。「あっ!」と思う間もなく飛び立っていった。そう、脱毛はいつもあっけない…。
昆虫界の食物連鎖の頂点にいるオオスズメバチ、鳥類で言えば猛禽類のように比類の無い狩りの能力を見せてくれる。神々しいばかりで、怖いけど素晴らしい。
真竹を全伐した平坦地、今期、何回刈り払ったか、3~4週間に一回は刈り払わないと、ひこばえが1m近くに伸びてくる。孟宗竹の全伐地は、このような手間隙は少ないんだが、真竹のしぶとさには閉口する。
衰退するまで地表面もろともすくい取るように刈り払うから時間のかかる事甚だしい。これを続けないと1年を経ずして「元の木阿弥」、でなく「元の竹網」になるし、何より幼児の背の高さは、眼を傷つける恐れがあるから放置も出来ない。利用者が発生すると、それに伴う管理も発生するから作業は増えるばかりである。
今日は、珍しく息子が手伝ってくれて、親竹の切り残しを地際から切除してくれた。これで刈り払いは容易になるし、安全度も格段に向上する。ゆくゆくは広葉樹を植栽する予定なのだが、真竹が衰退し、植樹できるには何年後なのだろう。自分の衰退も勘定に入れねばならなくなってきた。
後に続く人員が育たない今日、荒れた竹やぶに戻る可能性も、また多々なのである。それを想定すると「なんて無駄な労力を…」と思わない訳でもないのだ・・・が。
2012/10/21(日) 9:30~13:30
会員 9名
活動 林内整備(松枯れ木除伐・用材皮剥ぎ・粗朶集積等)
マツクイムシで枯れ死した松、一年たって枝の落下が見られることから伐倒する事にした。倒すと道具小屋直撃の恐れがあって、見送っていたのだが、落下物で怪我でもしたら取り返しがつかない。小屋の比では無いのである。
幸いにも小屋に掛からず、拠点広場の中央部に倒れこんでくれた。幹は曲がり、なおかつ斜傾していたから、重心方向の確定が難しかったけれど、結果は「オーライ」で一安心である。
頭数があったから、刻んだ枝や幹の集積も速やかで、人手の重宝さを実感する。午後の活動は、とりたててせず、食後の談笑を経て解散となった。こんなところにも高齢化を感じるのである。
病害木は腐朽が早い。樹皮を剥ぎ取って見ただけでも組織の粗さがわかる。切断径45cmにもなる松材だが、切断面の滑らかさは無く、スポンジ状の印象である。これでは枝の落下が早期から始まる訳である。
色即是喰 喰即是色 シェルター永田
国冷えも永田祭りで年は暮る 日本税血吸仲
生業は解散選挙のリサイクル 永田講中
また一人党を飛び出す寒さかな党にも閣にもホットが頼り 縁欠く走査
秋寒むを知る性も無き雲助の追うは狐火狐の嫁御 縁欠く捜査
党興しあちらこちらでリサイクル血税浪費も生業なれば 棄業禍
天は人の上に人をつくらす 人の下に人をつくらす 醜感氏
もうこれは「原型だ!」と思うしかなかった。歴史的には早い訳だし、どう考えても模倣に見える。デザイン盗用なんて言い過ぎだが、フランス国有新聞のKP阿修羅風合成など子ども騙しである。
世界に誇る新幹線のデザインがセスジスズメの模倣だと言われては、JRもさぞご立腹するだろうか…。
てなことで叱られれば小生、背筋涼める状況になるが、かのiPS筋細胞移植をしたと言う御仁ほどニタニタした会見は出来ない。なんたって小心者だから。
さて、この幼虫何処にいたかと言うと真竹のひこばえにいた。図鑑に記載ある食草は無かったから、相当の悪食なのか…。「ビューン、ビューン走る、黒い光の超特急…」。走ったのは背筋涼める電気だった。やっぱし気色悪いし・・・・・。
寄らば大樹と揉み手で寄って
母屋の主と言い放つ ハア コリャコリャ オレオレ詐欺
肩書き欲しいはみんなの願い
味噌でも糞でもみな平等 ハア コリャコリャ 民主主義
小型船舶免許が要るに
国の舵取りノー免許 ハア コリャコリャ 船主
値打ち無いからトップが欲しい
肩書き付けばすぐ病める ハア コリャコリャ 免罪府