トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**今日の一歌「学べない学ばない牛尾の河童陣笠」

2022-02-28 | 性向有毒の翁なれば
              影も無い腹も頭も無い臣が
                         部下の差し紙棒と読む策

今日のエッ!品「春菊と黒ゴマアーモンドきな粉でフォカッチャ」

2022-02-28 | 何よりの楽しみ
 この日、またまた南岸低気圧で大雪の予報である。降雪が無くても降雨は間違いないしフイールドはお休みするしかない。そうなると自宅で出来る事はただ一つ昼寝である。しかしでもでも昼寝何ぞしたら夜が長くて悶えてしまいそうだ。そうなると適度な疲労を身体髪膚に与えねばならず、結局は粉もんや三度笠、となるのであった。薄曇り程度ならBeeホテルを仕上げに拠点道具小屋まで出かけるつもりだったけれどオジャンだったのだ。ちなみに朝食はおじやではなくお粥、次兄と次姉は小千谷在住なのだ。まあ、全く関係のない個人情報でしたね。

 さて、フォカッチャを作ると決めたもののドライイーストが無かったから9時の開店を待ってスーパーに行き春菊も購入してきた。時節がらヨモギ入りも良いかと思ったけれど店頭の粉末ヨモギは某国産で生産製造の環境が安心できないから後日にフイールドで摘んだフレッシュで試作する心算で、春菊は言わば代用品である。ところが…である。材料を並べ「さてドライイースト!」ととりだしたらベーキングパウダーだった。これでも膨らむと思ったものの気を取り直し歩いて行けるコンビニまで行った。あったと思って行ったのに扱ってはおらず卵ボーロを買って帰る羽目になった。仕方が無いので再度気を取り直してスーパーまで購入に走ったのだった。何とも高いドライイーストになってしまった3g。

 春菊はレンジで茹で包丁で叩いて刻み摺りつぶして入れた。「黒ゴマアーモンドきな粉」は冷蔵庫内の残り物で購入してみたものの意外に意外とまずかったから残っているがどこかで消費せねばもったいない。レシピは当然たね本頼りだけれど記載通りの材料で作るつもりは毛頭ないのだ。我が身体髪膚からしても毛頭無いのだから小生は素直な性格という事が言える。

                 春菊ペースト   30g
            黒ゴマアーモンドきな粉   30g
                 強力粉     100g
                 牛乳       80ml
                 バター      10g
                 塩    小さじ 1/5
                 砂糖   大さじ   1

             オリーブオイル  中さじ   2
             オリーブハーブソルト    少々

 これらを一次発酵、二次発酵とパン作りの工程で行い予熱200度10分で焼き上げた。加工しながら思った事は「イタリヤの食品て、ピッツァといいビスコッテイといいフォカッチャといい扁平な物が好きな国民性⁉」という事だった。一方で疑問も湧く。かの国の大女優にして名女優のソフェア・ローレンは扁平でなく断トツの凹凸だったように記憶している。既に呆け始め斑模様の記憶の小生では、この視点は正しいかどうかはともかく小生が好む低脂肪・低糖傾向のレシピであることは間違いないだろう。

 さて肝心の食感・食味だが基本のレシピ通りではない混ぜ物が多い事もあって売り物なのだそうだが「モチッとした歯ごたえ」は減少したはずである。しかしながら十分に味わえただけでなく「黒ゴマアーモンドきな粉」が良く効いて旨さが濃厚に味わえた。残念ながら春菊は霞んでしまっていた。やはり狙いを定めたら「一かけ二かけて三かけて・・・」なんて二股・三股と言うような浮気はいけない。
 マドンナと感じたらマドンナ命と心を尽くし誠心誠意尽くすべきだったのだ。とは言え生まれも育ちも雅な小生では王朝の昔より光源氏の血筋なのであるがゆえに血は争えない・・・浮気こそ生き甲斐。

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 さてさて、普段のお茶菓子や小腹を鎮めるための用途としてフォカッチャとビスコッテイのどちらを優先するか自問自答してみたけれど二者択一は出来なかった。両者それぞれに食べる味わいが異なるし一旦焼いておけば手軽に口に入れられる低脂肪低糖のパン類だから重宝しそうな気がしている。今回のフォカッチャ、数日用で作ったものの夕食までには無くなって夕食代用になってしまった。振りかけたハーブソルト味が殊の外美味しいのだった。
 こうなると教科書通りとヨモギ入りや玄米粉でと向こう3件腹の中となるやもしれん。まあ、全ては神仏の御心のままに・・・。

**今日の一歌「学べない学ばない牛尾の河童陣笠」

2022-02-27 | 性向有毒の翁なれば
              憑き見れば千々の数こそ恐ろしき
                          世間ひとつを無しにしかばね

今日は看板屋…

2022-02-27 | 今日は真面目に
 「今日もコロッケ 明日もコロッケ これじゃ年がら年中 コロッケ コロッケ・・・」なんて歌謡があった。小生は「今日も姥捨て 明日も姥捨て これで年がら年中 姥捨てや姥捨て!」というはずだったのだが・・・。 

 さてさて知人のグループが耕作し始めた畑の看板を頼まれた。雑草に埋もれた休耕地を活用するため小生も草刈りやら休憩用のテーブルや丸太椅子などの小物を用意してきた。まあ、生まれも育ちも雅魚沼のやんごとなき出自であるからして土にまみれるような作業はご先祖様が許す訳もなく、仕方が無いので大道具小道具などの裏方仕事になってしまう。知り合いのバカボンパパに言わせれば「それで良いのだ!」と二言目にはおっしゃるからそれで良いのだろう。

 身も凍る天皇誕生日の休日、と言ってみたところで毎日が日曜日の姥捨て山セルフデイサービスの身では曜日など関係なくお天道様次第で出かけてCチャンを切り穴を開け塗装を行い看板の支柱を作った。塗装が乾くまで1日は必要なので少々早めだったが帰宅して看板の製作に入る。
 看板のデザインは前日、お茶の時間につらつら考えて決めた。ついでに書体も考えなくてはならないのだがPC内部の書体ではお気に召さず結局はカリグラフィーの書体を参考にしてみた。お洒落でも文字の強さが感じられないけれど、しっかりした書体だとデザインと合いそうもないのだ。我ながら「子供っぽい・乙女チック」になった感が無いわけでも無いがまっいいか。

 出来た看板は一晩、寒風吹きすさぶ軒下の縁台に晒し乾かせば支柱に固定して畑に設置できるのだ。これでようやく目鼻がついたというもので祝着至極である。
 どころがである。横から見ても上から見ても「子供向け」にしか見えない。そういわれたらすぐさま反論できる台詞を用意してある「どうせ二度童じゃい!」。日本語は豊かなのが好い・・・。

    

 翌日も寒い快晴、拠点で組み立てて午後は畑に直行し設置した。まあ、何とか恰好を付けたのだった。絵柄は写真の様にお日様と葉っぱ、それを食べる虫なのだが、食痕がモチーフと言うべきかテーマと言うべきか、色合いも書体もガチにせず柔らかく表現してみたつもり。それがこの畑での活動だと思っているからでもあるけれど、小生の立場はあくまで「下働きの爺や」なのであるわい。
 社会には女王バチ様もいれば働きバチもいる。何もせずにウロウロ日長一日過ごす輩もいるけれど、蟻の研究ではブラブラ蟻は緊急事態の穴埋めに真っ先に向かうのだとか。みんな違ってそれでいい。

    

**今日の一歌「学べない学ばない牛尾の河童陣笠」

2022-02-26 | 性向有毒の翁なれば
              お流れを頂戴しまして我が班は
                          今日も明日もステイリモート

二つ池整地終了

2022-02-26 | 水辺環境の保全
 二つ池の漏水部を埋め立てて漏水防止を図ったものの下棚への法面下からの漏水量に変化は無くて「失敗」だったと確認せざるを得ない結果だ。とは言え度重なる漏水多発部位を埋め立て出来たから昨季までのような度々漏水頻発で底が露わになるような事態は少なくなるだろう。漏水が続いていても「干上がり」の事態が無ければ生物層は安泰なのである。
 昨季、一旦全ての水を失った事態があり、その時にメダカは全滅してしまい現在のところメダカの姿は見えていない。それでも先日はホトケドジョウを複数体視認できたからドジョウやヤゴたちは大丈夫だったのだろうと恣意的判断をした。

 さて、数日間にわたり作業を続け本日ようやく整地まで行う事が出来たので、とりあえずは土が落ち着くまで作業の用は無い。未明までささやかながら降雨があった結果、四本鍬を打てば土塊は容易に崩れて、先日の唐鍬を打ち込んでも跳ね返される凍土とは何だったのかと文句の二つ三つを言いたいのだが、他人が見れば恍惚老人が訳の分からない独り言を言っている様にしか判断されないだろう。いかにせん、姥捨て山であろうとも体面やメンツは捨てたくない浮世の矜持なのであった。

 水域内を眺めていると、ここも水域内に魚類の避難場所を設えねばならないのを痛感する。イネ科の植生は見えているが足や嘴で探られる泥土のままだけでは全くの無防備状態でアオサギの勝手蹂躙を許すだけで終わってしまう。ネットを張れる大きさでも無いし飛翔予防のテグスを張り巡らすのは簡単だけれどカワセミや他の小鳥に被害が及びかねないから「水域に隠れ場所」が一番の設えに違いない。
 しかしながら年がら年中水域を広げたり狭めたり、泥浚いをしたり埋め戻したりと姥捨て山から三途の河原で石積みを繰り返す様な手太楽の日常、何たる老後ぞ!。

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今日のエッ!品「濃縮甘酒のプレッツエル」de ウン⁉小パン

2022-02-25 | 何よりの楽しみ
 予報通りの南岸低気圧による山間部は雪で当地は雨模様なものの当然フイールドはお休み。「雨降りお憑きさん」確定だったから予定は「エッ!品」に決めていた。
 前夜に冷凍していた「濃縮甘酒チャイ風味」を冷蔵庫内で解凍して準備OK、とは言え油粘土様の固さでは材料の混合がうまくいくはずも無く、まずは湯煎しながら水を加えつつ緩くしたのだった。

 この液体に強力粉、ドライイースト、塩を加えて生地を作る。試みでは粘土状の濃縮甘酒に強力粉100g程度を加えた量で作るはずだったのだが生地が緩くて強力粉を加えながら生地の固さを調整した結果、最終的に強力粉は150gほどになっただろう。計量しつつ加えれば正確なのは判りきってはいるけれど、強力粉の量より生地の固さが肝心な処と理解しているから配合量は頓着しない。もとよりプレッツエルを作るのに甘酒の濃縮体を混合するレシピなど存在してないのである。
 今回の着目は「プレッツエルの食感がモッチリしている」と言う一文からで、濃縮甘酒のクラッカーがあまりにもネッチリし過ぎた食感だったからこれを生かす方途として選んだのだった。

 しかし、成形した生地を重曹液で湯掻く理由が分からず、湯掻いてみたけれど効果も良くわからなかった。生地が出来て一旦は伝統通りの成形をしてみたけれど伸ばしている途中で生地の色合いから連想させるものがある。湯掻く直前になって伝統の形は取り止め新しい時代のプレッツエルに挑戦したのだ。
 ネットでプレッツエルのレシピを比較してみれば棒状の物あり、チップ状のものあり、パンに見えるものもお菓子に見えるものもあって、何をもって「プレッツエル」と言うのか分からなくなった。
 朱里エイコの「愛は旅人」に「どこまでがあなたで どこからが私か ふたりともわからなくなる云々」の一節があるが、このネット上のプレッツエルの形状も似たようなもので小生の作品も外れてはいないだろう。

 吾輩渾身の6個の物体は少年時代の野糞の様でもあり検便用に新聞紙に出した物体の様でもあったが紛れもなく伝統スイーツなのである。これはプレッツエル成形の豊かさを発展させた代物であって決して揶揄したり卑下したりしたわけでは無く、そうなら初めから作らない。
 他人には参考にならないレシピだけれど
                 甘酒濃縮体(粘土状)  250g
                 強力粉         150g
                 ドライイースト       6g
                 塩             4g
 湯掻き用として
                 水           500CC
                 重曹           10g

 出来た生地は6等分して細く伸ばし形を作ったが思い直し再度丸めて完成形としたのだ。
 焼き上げは予熱220度15分にしたのだが、クラッカーを作った時もそうだったように焦げやすい性質の様で13分で終了させた。焦げやすい性状から200度20分程度が適しているのではなかったかとも思われたけれど「一期一会」のものであり二度目の作りは無いレシピのパンであるがゆえに、まあ、どうでも良いか…。

 大きさは1カップ程度なのだがその容量ほどの甘酒が入った勘定になる。食べてみればモッチリして美味しい。やや甘味が不足した感もあったけれど基準のレシピには20gの砂糖が入っていたものの濃縮甘酒と言う事で砂糖は省いたのだが気持ちだけでも入れるべきだったような味わい…。まあまあ、クラッカー仕立てより食べやすく美味しかった。このパンで3回食を喰い凌げるのだ。今日も食事にありつけることに深謝。
 入る形も出る形も同様な事は「生命活動の連鎖、生命は永遠なり」を彷彿とさせた。識即是喰 喰即是識・・・。

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**今日の一歌「学べない学ばない牛尾の河童陣笠」

2022-02-25 | 性向有毒の翁なれば
              葬儀ありコロナ六度の浮き沈み
                          行きは念仏帰りは真言

産卵数断トツの伸び!

2022-02-24 | 小父のお隣さん
 今期初産卵が11卵塊だったか・・・。それから2週間で61卵塊を数えた。昨季は38卵塊程度だったから断トツの増加である。毎年、産卵数を更新してきた結果があるから生息数が増えているのは確かなのだろうが、おおもとの要因は豚熱の流行によって威之志士様の跋扈蹂躙が大幅に減ったと言う事に尽きると思っている。

 今冬は全く足跡を見なかったという事は無かったものの生息痕跡はカウントしなくても良い程度になっているのだ。このことが越冬前もそうだし越冬中の捕食される機会が減り生存率が上がったと考えている。とは言えこれも一時的な「糠喜び」であって、おっつけ威之志士様が捲土重来、復権を果たせばカエルも蛇も減り、小生の血圧は増す…とまあ、こういう塩梅になるのはお約束であって、かくも因果な浮世よのう・・・。

 写真の一画だけで14卵塊があった。不思議な事はフイールド最初に産卵を確認し、ほとんど産卵定位置みたいになっていた二つ池には皆無となったのも記録である。昨季、産卵床が浅くなりすぎたきらいもあり上棚からの土砂流入を防ぐ設えをして環境改善をしたつもりの範囲は見事に肘鉄だった。思い起こせば秋波を出せば肘鉄喰らう人生であったわい。わが青春のマドンナはどないしてはるんか・・・。

      


**今日の一歌「学べない学ばない牛尾の河童陣笠」

2022-02-24 | 性向有毒の翁なれば
              寄り付くな今日日独りのステイなり
                          隙の風から乗じたコロナ

Bee ホテル設置完了

2022-02-24 | 今日は真面目に
 設置もせずに作業スペースに転がしておいても邪魔なだけなのでまたまた寒風吹きすさぶ日になってしまったこの日、蜂満神社に並べBee ホテルを設置した。
 設置してみると意外に小さく、特に下段の巣房は地表から30cm足らずで、いかにも泥跳ねの被害を受けそうに思えた。まあ、その辺のところは巣房を使う親蜂が判断するだろう。

 蜂満神社・蜂満大社と並べたが名前は「Hotel Bee beeton」としてみた。ホンの遊びであるけれどわかる人なら分かるだろうが苦笑いされるか馬鹿にされるか…そんな領域ではある。
 もう一棟は某企業のビオトープに設置予定だが、そっちは日時計付屋上を有しているから更に遊んでしまった。

  

**今日の一歌「学べない学ばない牛尾の河童陣笠」

2022-02-23 | 性向有毒の翁なれば
              ああ無常悪女のなさけ深ければ
                         コロナ性悪天井知らず

春の兆し・・・

2022-02-23 | 感じるままの回り道
 数日前の朝、出かけるために池の横を通った時、タナゴの動く影を認めた。その前日にフイールドはでホトケドジョウを見ているしニホンアカガエルの産卵も昨季のレコードを更新した。庭の池を一旦は通り過ぎたのだが思い直して玄関に入り沈下性の撒き餌を少しばかり水底に落としておいたけれど午後になっても数が減ってはおらず採餌はまだしない様子である。
 3月にはいったらフイールドの上の池に避暑ならぬ越冬のため引っ越しさせておいたマツカサ貝を戻す必要があるし、その時に胴長を装着するからついでにクチボソの隠れ場所をも設置しアオサギの捕食から守らねばならない。冬の水面から透明度の上がった水底を見ると隠れる場所とてない平坦な泥底でしかない。これではクチボソも安閑と世代を繋ぐことは不可能になる。

 水見回りの途中、踏み分け道の脇に木の実の発芽を見つけた。まだ双葉が出ている状態ではなく発根し外殻が割れたばかりの状態だったが、こういう小さな営みでも「春」を感じる。
 拠点ではホダ木ではない除伐材の破片にキクラゲが発生していた。久しぶりに見る立派な天然キクラゲなので居合わせたSさんと代表との3人で山分けする。
 この日もニホンアカガエルのオスが数匹姿を見せていて優しい声で鳴いていた。遠くの水面で小さく波紋が立つこともあるから存在は姿が見えなくても鳴き声が聞こえなくてもこの時期の小さな波紋はニホンアカガエルが発生源である。

               

**今日の一歌「学べない学ばない牛尾の河童陣笠」

2022-02-22 | 性向有毒の翁なれば
              春の宵値千金酔い万金
                         恐ろしコロナ当たり軟禁

蜂満荘完成した

2022-02-22 | 何よりの楽しみ
 拠点で蜂満荘を組付け終わった頃、近くの日当たりの良い場所にフキノトウが見えた。フイールドのフキノトウはほとんど小生が定植したのだが「景観植物・環境植生」で採集の対象ではない。然るに遊山者は全くその限りでは無いので心安らぐ前にいら立ちがつのることになる。
 
 組み付けに腰を上げたのは、そろそろ生物の活動に備えなければならないから途中だった「蜂満荘」を仕上げに拠点道具小屋へ行ったのである。巣房となる竹の稈を収める小屋を支柱に固定するだけの作業だけなのだが持参のバッテリー電ドルはバッテリーの劣化が甚だしく満充電しても金属板に孔を開けようとすると薄板1枚で力尽きてしまうのだった。前回6φの穴を8φにするだけだから3カ所くらいは大丈夫だろうと思っていたのに1カ所半で力尽きてしまった。
 小屋にあった電動ドリルで再度穴開けしようとドリルを取り付ける段階で8φのドリルが入らない。結局その日は悄然として帰宅したのだった。この日は自宅のドリルスタンドから外した電ドルを持参して難なく穴開け完了し8φのボルトで支柱と小屋を固定して仕上がったのだ。

 これは市街地の某社敷地内のエコトープに設置する予定なので神社や大社なんて名称は付けるのは憚られて「蜂満荘」とした。空間に詰める稈も乾燥して縮小する事を念頭に余分に切断し用意してあるから設置の時までには乾燥も進み頭部も今より軽くなるはずである。名前など付けなくても済むのであるけれど、別の丸太仕立ての物もあるから呼称は決めておいた方が良いだろう。

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