里は雨冠雪もみじを里に下げ
冠雪は遠き故郷なお遙か
霜降りる生きて陽だまりアカトンボ
アカトンボ湧いて出たよな小春の日
横に来て何を言いたやジョウビタキ
里は雨冠雪もみじを里に下げ
冠雪は遠き故郷なお遙か
霜降りる生きて陽だまりアカトンボ
アカトンボ湧いて出たよな小春の日
横に来て何を言いたやジョウビタキ
代官様には菓子折りひとつ
都恥事様には五千万 ハア コリャコリャ H小屋
釈明も至泥藻泥で表無し 渡世クリスタル
プレゼンで滔々、ブレ全で弁明 錯家
五厘なら下げてそつなき金の玉五千万では縮むばっかし 猪凸猛震
ドヤ顔の五輪、シブ顔の五千 猪心中の虎
公人は必ず飾る 孔
初霜に凍えしトンボ斜め陽に生を受けたり煌めきて飛ぶ
空は青いただき白く草もみじ翅きらめかせトンボ一匹
空映す水面飛び交うアカトンボ空は水面か水面が空か
朝露に濡れそぼれつつ震えたるトンボ飛び立つ日差しの下へ
泥水地の掘り上げ、突き固めも連続すると腰にこたえる。現段階で目標はクリアしたし、もう2日ほど作業すれば十二分だが休息を入れた。
家でゴロゴロしてもしょうがないから、拠点広場にあるキッチンを手直しする。おチビちゃん達は、この場所でおままごとが通例なのである。当初は何もなかったが、見かねて竹の食器やらガス台などを揃えてから、益々繁盛してしまった。
自分で使う訳でもないのだが、手慰みにガス台を作った。ガス台といっても、上部は電磁加熱器風にする。この方が模造品としては楽である。オーブンも加え、糸のこ盤で魚とイカをくり抜き、ついでにおでんセットも用意したから高級品になってしまった。
下の写真の左側のガス台は、もともとがカセットコンロ用なので、並べると見劣りがする。それでも今までは大賑わいで遊んでいたガス台である。生活改善で導入したキッチンはどうだろうか…。薪からプロパンガスに変わった頃が思い起こされる。
会友が「倒した木をどうするのか?」と尋ねてきた。ここ半月ほどは立ち入っていない場所だったし、倒木かと思い確認に行った。
「この盗変木め!」とは思わなかったが、「盗木」に間違いなかった。切断位置が腰高で受け口の作り方もぞんざいだし、幹の部分2m程度だけ無くなっている。繁殖用母樹の破損や植栽した幼樹の盗掘等は後を絶たないので驚きはしない。
竹材を切り出していくのは普通に見れれるのだが、胸高径、恐らく200φ程の丸太を盗伐された現場は初めてだ。ついに「ここまで来たか」との思いである。幹の残りの部分も良材で、朽ちさせるには惜しいのだが、いま作業中の水辺の護岸用に曳きだすには重すぎるし、運べる重さにすると短材となり、返って手間を食う。
これからは「門松用」の真竹、松苗、センリョウ等の持ち出しが増加するが、良くしたもので我々の活動時間帯には訪れない知恵は持っている。