隣の沢からの送水が止まった。降雨出水の後、下流の池から順番に干上がって来るから「おかしい」と気づいて吐出口で確認する。部農会が水を必要とする時期でもないし、ハタと気が付いたのは「出水のせい」に違いない。
スコップと鍬を持ち隣沢の取水部まで行った。沢の徒渉地点から背丈を超えるヤブマオが立ちはだかって鎌を持たなかった事が悔やまれた。案の定、取水路と取水升は砂礫で埋まり一滴も流れていない。
笹やヤブマオを刈り払ってから浚渫したかったが、鎌が無くてはどうにもならず視界を遮る笹やヤブマオにへ奇癖しながら作業を終えた。取水升に水が流れ入っても吐出口に反映するのは数時間要するから、とりあえず本日予定の作業に入った。
明朝には水が戻ってくれている事を願う。