潮騒や引かれた人のささやける
寄せも返すもただ一巡り
わたつみの殿のいらかに霜降りて
朝日にしたる滴る御霊
わたつみの沖つ白浪立ち来らし
浪は還れどなれは還らじ
わたつみや千尋の果てに居ますとも
寄せた御霊を言祝ぎたまえ
未曽有とも世の終わりかと思えども
更に上あり更に馬鹿あり
国滅ぶ瀬戸の際なる大惨事
すでに忘れて貼るや膏薬
復興も五輪も博もなにせむに
永久に有りけりスムシやマダニ
大困難中で生まれた吉凶も
すべてここから起てば歩めよ
天灯の二万二千余天空へ
星となりたり銀河の星と
寄せも返すもただ一巡り
わたつみの殿のいらかに霜降りて
朝日にしたる滴る御霊
わたつみの沖つ白浪立ち来らし
浪は還れどなれは還らじ
わたつみや千尋の果てに居ますとも
寄せた御霊を言祝ぎたまえ
未曽有とも世の終わりかと思えども
更に上あり更に馬鹿あり
国滅ぶ瀬戸の際なる大惨事
すでに忘れて貼るや膏薬
復興も五輪も博もなにせむに
永久に有りけりスムシやマダニ
大困難中で生まれた吉凶も
すべてここから起てば歩めよ
天灯の二万二千余天空へ
星となりたり銀河の星と