トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**満妖醜

2019-12-31 | 性向有毒の翁なれば
        わたしめに妖缶届けばあなた様打ち出の小槌与えます友

        わたくしに小判返すと差し障る呉越同舟何かと軋む

        蛇の道の類は交わるヒルやヘビ絡み合いつつ血を吸い合いつ

        さくら咲く霞が堰の紙吹雪臭うばかりのシュレッダーカス

        年越しやカケをすするもモリも良し徐悪の鐘無く丸投げ試験

        幽政の正体見たり彼雄花稔りなくとも身入りあるらん

        良き季節言って酷暑の競技会ファーストいつも裏がファースト

        励は無く野合ばかりのまつりごと冷えて和も無し石室ねずみ


家の中より家の外

2019-12-30 | 今日は真面目に
 27日、未明までの降雨で晴れたけれど路面まで濡れそぼっている。フイールドに行ったところで作業にはなるまいと自宅周辺の掃除をした。ドウタンツツジの生垣から落ちた枯葉を路面からかき集め生垣の根元に施し、フジバカマとオイランソウの上部を切り取り、ついでにリンゴの選定も済ませた。

 整枝選定もいい加減になり袋も掛けたりかけなかったりで放置状態の捨て作りだ。それでも紅玉は10個ほどは喰えた。相互受粉樹のフジは食べれる果実にはならず蛾と蟻が消費してくれた。殺虫剤も掛けないから虫がいるのだろう。葉がある間はシジュウカラやメジロが来ては採餌行動を見せてくれる。
 育児放棄に等しい扱いではあるものの整枝選定をしないと暴れて手が付けれないから大雑把でも手を出している。まあ、暖かい午前中で助かった。

           ➡   

二つ池、水の取り入れ口の改修

2019-12-29 | 水辺環境の保全
 二つ池の周囲の補修を終えた。納得できるとまではいかないけれど必要な用土は浚渫した泥土に頼らざるを得ないので、現状凍結直前ではこれが精いっぱいである。
 堤の不安が減少したことで水の出入り口の課題を解決しなければならない。分水池からの流入口は猪の掘り返しで荒れる一方なので150φの塩ビ管を埋設して取り入れ口は開放面から暗渠にした。これで猪の掘り起こしにも耐えられるだろう。従来使用していた塩ビ管の半割はオーバーフロー部の水路に転用する。
 この流入部は開放面だったので猪が荒らす場所が両脇にある。これをパイプにして埋めた結果、この荒らされる場所を減らしたことになる。「またか・・・」というストレスは少しだけ減少するはずだし、巡回時に水路をまたぐ気遣いも不要になった。手間暇時間をみても、そう大掛かりな作業でもないけれど「判っていても後回し」となる作業でもあった。
 
 危機管理と言うほどの重大な作業など無いも当然のフイールドであっても、やはり優先順位の判断を要する事もあって、当座、機能している部分への着手は後回しが普通で、それがまたストレスにもなる因果な趣味である。

            改修前   ➡    改修後


ムーミンのキャラクター切り出し終わる

2019-12-28 | 何よりの楽しみ
 三角形のブナの端材、使い残しで他の用途が浮かばないのでムーミンのキャラクターを駒に仕立てて全て使ってしまった。10種類で5セット分を糸のこ盤で切り出すのが終わった。端材のサイズは児童が使う三角定規の大きさでしかないから切り出す時は指先に力が入る。少しの油断で材もろとも上下に振られる事になるから気は抜けない。とは言っても指先の耐久力には限界があるし安全のためにも指先に頼らず「目打ち」を使用して事なきを得た。
 それでも目打ちの柄を握り先端部で切削部近くを押さえつけ上下動を防ぎ、かつ罫書き線に沿い左手で材を動かくのも楽ではなかった。年の暮れになりようやく切り出しが終わったけれど、面取りと清掃が残っている。

 面取りは炬燵で出来るものの細かい粉塵が出るし正月前の作業でもないと思いつつ、すでにイベントまで一カ月はないのである。機関車トーマスを3台製作予定なのに手つかずで、年末年始どちらもその気分には成れずに過ぎるのだろう。目出度くもあり目出度くも無し毎度の度の一理とか、まあ、そんなところか・・・。

今日のトンボ「今期は終焉」

2019-12-27 | 小父のお隣さん
 最低気温7℃台で昼過ぎのフイールドは14℃台だった。気象観測値は17℃を報じていたもののフイールドはやはり低い。今朝がたまでの降雨で路面まで濡れていたから庭掃除で始まった今日、昼を食べたころは暖かさも感じていたから思い立ってトンボ池まで確認に行ってみた。
 ここが最終生存地であるエリアをゆっくりと歩きながら探したけれど一匹も見つからなかった。今季視認できた最終日は21日だったので22日までは生存していた可能性はあるけれど今期の終焉日は21日ということになろう。これで4月のダビドサナエが発生する頃までトンボにはお目にかかれない。

 数日前、二つ池の新設したオーバーフローから水を落とす水路の拡幅をしていた時にオニヤンマのヤゴ2匹が現れた。普段はチョロ水しか流れていない場所なのに大型のヤゴが生息出来ているなんて小生には考えもつかなかった環境だ。そんな場所で数年かけて成虫になるのは厳しい生き方と思うけれど、成虫の雄姿や雄飛を思うにつけ「さもありなん」と納得できる小生である。

12月定例会

2019-12-27 | 月例会
2019/12/21(土)9:30~12:30

会員 7名
活動 辺縁部の地拵え

      ➡      ➡   

 今回の活動場所辺縁部は孟宗竹を全伐したエリアだが切り倒した孟宗竹は既にボロボロになり崩れる寸前だ。ひこばえ処理も1~2回程度行っただけで再生は弱く、現在は実生の樹木が育っている。
 この部分にはウルシを植えるつもりで見守ってきたのだが、これ以上、立木が大きくなると植栽時の妨げになるから植栽のめどは立っていないものの地拵えをしておくことにした。

 全伐せず選択的伐採で維持したかったけれど、樹種や選択尺度は付け焼刃では用をなさない。ほとんど全伐みたいになってしまった。それでも地際から切り取って低い場所に集積してもらったから刈り払い機での作業は楽になるだろう。
 こういう作業はオオスズメバチの活動期には出来ない作業で、どうしても冬場から春先の作業となってしまうから、樹種の見極めが難しくなるのはしょうもない。

 斜面のヒノキ林も下草や灌木が育ってしまったものの孟宗竹の再生は弱くて幸いだったのだが、長らく孟宗竹に席巻されていたヒノキたちは当時、孟宗竹で覆われていた幹の高さまで枝は全くなく樹上頭部に僅かに枝葉を持っているだけ竹串風の変わらぬ姿のままで立つ。
 育樹育林の資料では高さに比してある割合を下回ると幹が太れないとあったのを記憶している。当時「この林は太れない」と認識したが、そのままの姿や形のまま下生えが育った。ゆくゆくは伐採し広葉樹に植え直しをしたいけれど、ウルシの林を見れるかどうかも見通しがつかぬままに歳をとる。歳月人を待たず、人歳月に埋もれるか…チャンチャン。


ヒラタケと大根の加齢風・・・

2019-12-26 | 感じるままの回り道
 贅沢は無理、今更ながら体裁ぶっても始まらぬ。「インスタ映え」など思慮の外である認知症適齢期では食べた献立など思い出せるはずもなく、ショートする回路に接点復活剤を用いて記憶を引き出してみたのだが、なんと献立なんて無かったのであった。あるものを口に入るように加熱し胃袋に収まれば「しあわせ~」な日々の人生になってしまっていた。まあ、ほとんど「年越し屋台村」に近い。

 シロヒラタケが二度目の「萌え~」となり採集してきたものの野菜庫にはまだヒラタケがある。シロヒラタケは色が変われば目立つので早々に食してみたいのだが調理を思いつかない。無人販売で100円の大根を調達して「白繋がり」で思案した。「そうだカレーで行こう!」てなところでさっそく煮込んでルウを入れた。パウダー状のルウの賞味期限は9月末日で終わっている。これは農協の昨年暮れのサービス品だったのだけれど自分の口に入れるものであるから「自分が良ければ全てよし」で弱火で煮込んでみる。そういえば今期は粗品もカレンダーも来ていない。負ケーキに違いない。おいらも景気は口に入らなかった・・・。

 出来上がりはカレー風、あるいはカレースープ風?とどちらとも言えない雰囲気がある。なにせジャガイモやニンジンなどは一欠けらも入ってはいない代物でヒラタケに大根、その大根は皮むきしていないし豚肉少々、が材料なのだ。豚肉を入れたのは「高齢者にもたんぱく質が必要」とか「寒さにはビタミンB1が大切」なんて予断が入っているためだった。早い話、ヒラタケと大根のスパイス煮込みみたいなもんか・・・。
 炊飯器には朝のご飯が入っていたけれど、クリスマスでもあったから洋風にバターレーズンパンを浸して食してみる。意外とおいしかったので普段はしないパンなしでお替り1杯進めてしまった。スープ風であるようなルウ風であるような、なんとも「ケッタイや」と言われかねない一食だったものの、誰も見てはいないから大丈夫大丈夫・・・。

 「3秒ルール」ならぬ「3分ルール」の早食いでも加齢の速度は世間様と同じ。「もういくつ寝るとお正月 お正月にはタコ喰って老い腰伸ばして休みましょ・・・」なんて歌ったところで少年期のような心騒ぐ心境は出てこない。「加齢にしてね神さん!」は願い下げたいけれど縄文人血筋の小生としてはたまのカレーは楽しみだし美味しい。また「カレーにしてね爺さん!」と呼びかける自分がいたが、結局は加齢が先に来る。「目出度くもあり目出度くも無し」の心境、よーく判る年齢になってしまった。

アニマルカーが揃った

2019-12-25 | 何よりの楽しみ
 見た目は大したことが無いアニマルカーでも車輪の手間暇は気が遠くなる手間暇を要し、キャップでの車輪はもう作りたくはない。それでも並べてみれば木材のオイルフェニッシュした地味な色合いの中に色合いがあるのは魅力だった。こういうところが業なのだろう。それはそれとして爺我自賛しておかねばならない。よくできたーかわいいー素敵ーてなもんや三度笠・・・。

 試作で作った種類だけにするつもりが途中で「干支」のネズミも入れたくなりデザインを決めたかったけれど、ネズミを表現するのは結構難しいものであると感じた。リアルにすればアニマルカーの雰囲気が出ないしネットのイラストを参考にしても「これがネズミか?」と突っ込みたくなるデザインも多くて、結局はマウスなのでマウス風のデザインに落ち着く。

 車輪のタイヤに相当するキャップの加工品はあったのだが干支に合わせて作った4体なのでキャップを嵌めない木のタイヤにした。ささやかな差別化で、ついでに尻尾も取り付けてみた。バランス的にもう少し長めにしたかったものの、振り回し易くなるし危険なのでお印程度だ。この尻尾、夏に網戸を張り替えた時の残り物で、いいえ、購入したけど径が太くて使えなかった余り物で、ようやく役に立ったのだった。

            完成したアニマルカー        干支のネズミのデザイン
 

今日のトンボ「Xmasにはプレゼント」無い!

2019-12-24 | 感じるままの回り道
 小生以外の世間はイブなんだとか。水見回りして「Xmasのプレゼントは無し!」恐らく確定で良いだろう。最低気温5℃、最高気温14℃の今日、予報では明日も同じような気温らしい。トンボ池の陽だまりにトンボを探したが見つけられなかった。未明まで降雨だったし晴れても濡れそぼっている陽だまりでは夜を明かしたトンボは飛び立つこともできないだろう。

 帰路、車窓から奥山遠山を望めば降雪で白くなった峰々が見える。これではトンボの飛翔と言うより生存の可能性を失ってしまった時期になったと思って良いだろう。25日の朝、というより気温が上がる昼頃であっても確認はむりだろう。プレゼントは無くても寂しい老後の一時を慰撫してくれたトンボたちに感謝である。次の世代も守ります、なんちゃっててなもんや三度笠・・・。

二つ池、脆弱部の補強

2019-12-24 | 水辺環境の保全
 二つ池分水部の浚渫を終えて数日、ある程度の水分が抜けただろうから池のオーバーフロー部に泥土を移した。堤に高さが無い事だけでなく幅も少ないから威野志士様に蹂躙されれば簡単に水抜けしそうで気が休まらなかった部分である。
 今回、泥土ではあるけれど一輪車10杯程度の量を置けて、高さを上げることまでは出来なかったものの上端面の幅を倍に出来たので、ようやく安らげるというものである。

 堤からの崩壊始まりがひとまず補強されたことで水の出入り口の不都合が気になってくる。ひとつ片付けばひとつ思案するべき課題が出てくる現状では、やはり自転車操業は終わらない。今季は暖冬傾向とかで結氷はまだなのでもう少しは土いじりせなばなるまい。

   水抜きした泥土  ➡   掘り取り移動させる  ➡   脆弱部へ積む

落ち葉で渇水、化かされた・・・

2019-12-23 | 小人閑居して憮然
 泥水池2と3に水が無く4は満水だった。オーバーフロー部の落ち葉を取り除いて水の流下を確認し満水になるのは翌日なので翌日一番に確認に行った。「あんれまあ!」溜まっていないのであった。再度落ち葉かとも思って確認したけれど差し障ってはおらず、こうなると漏水しか原因はないのだった。

 池の水際線を丹念に点検して判明したのは、やはり漏水であった。それも護岸木の下側から水が抜けていて、薄く広く水が消えていたので見つけにくかったのだ。直接、漏水孔が見えれば早いものの隠されている場合は難しい。この漏水部分は前科何犯か数えられないくらい漏水を発生させてきた部分で根治は不可能に近い。
 場所が分かれば手当の仕方も経験済みで早い。護岸木を外すのは手間なので通路側を掘り抜いて漏水部をあからさまにした。最初はテニスボールくらいの横穴で、さらに掘り進めると握りこぶしが通るほどの大きさになっている。この穴を掘りだす過程でアカハライモリが3匹も出てきた。穴の大きさを考えるとモクズガニが入っていそうに思えるのだが全てのトンネルをあからさまにする訳にもいかず、縦横とも40㎝程度を掘りだし掘りだした土塊を再び詰め体重を掛け押し固めて処置は終わった。

 作業開始前に手早く済ませた手当だったが昼を食べ帰宅前に確認に行ったら泥水池2も3も水が戻っている。やれやれ祝着至極である。まあ、落ち葉で化かすのはキツネだけではないようで、化かされて誤るとなんて、こういう事が重なるとホント、老衰が早まる・・・。

          漏水部  ➡   トンネル  ➡   水が戻った

アニマルカーの試作

2019-12-22 | 何よりの楽しみ
 車輪のストックがスムーズに終わったし、店じまいするには陽も沈んでいないからアニマルカー本体を試作してみた。モデルは何回も製作していたプルトイのデザインを流用したが大きさを縮める必要があった。ボトルキャップの車輪は30φなのでバランスが取れる大きさは製図して合わせてみるしかなかった。所詮は感覚的な問題なのだ。

 小生的にはOKのサイズと思えたから、とりあえず試作品を糸のこ盤で切り抜いた。接着していない車輪を装着して塩梅を確かめる。やはり車輪がテーパ状なのでキャップにミゾがあっても有効な滑り止めにはならなかった。この弱点は軸穴に蜜蝋を刷り込み円滑にし一助にしよう。
 用意したキャップの車輪で作れるアニマルカーはそれぞれ3体づつだ。そんなに売れるものでもないけれど12体では少ない気もするし、とりあえず増産するかどうかは後で考える。まずは「品種揃え」が最優先事項なのである。

 キャップの車輪は自動車に使うつもりでデザインを検討していたのだけれど「自動車ではあまりにも平凡、面白みがない」と宗旨替えしてしまった。要は浮気の虫が蠢いたに尽きる。要は「行き当たりバッタリ」なのだが真実は「行き当たりばっかし」だろう。とどのつまりは「行き倒れバッタリ」の可能性がある姥捨て山住まいであるけれど、会友のYさんが免許更新時に「書字出来なくなる」症状がきて免許更新出来なかった。山仲間それぞれ、そんな世代になってしまったのである。むべなるかなむべなるかな。

今日のトンボ「まだ一匹いる」

2019-12-21 | 小父のお隣さん
 20日、曇り空ながら15℃ほどの昼過ぎ、まだ一匹姿がある。邪魔をしなければ飛び立つ事も無く背中を弱い日差しに向けたままだ。気温も平均より暖かいとはいえ、捕食出来る小昆虫も減っているだろうし、この個体もカウントダウンの真っただ中にあるはずだ。既にオオアオイトトンボは見る事が出来なくなっていて、恐らくこの個体が姿を消せば4カ月はトンボのいない時期が続くのだ。

 オツネントンボは観測されているので片手間に注意を払ってはいるものの、小生は視認できていない。

落ち葉で渇水だなんて・・・

2019-12-21 | 小人閑居して憮然
 凍結前に水辺の始末をせねばと二つ池に向かう途中で泥水池3の水が無くなっていることに気が付いた。前日は曇りの肌寒い日だったのでご出勤はせず自宅で工作だった。故に水切れが前日だったのか前々日からだったのかは不明だ。それでも水が無い部分でも潤いは保たれていたので「危機一髪」のセーフと言って良いだろう。
 原因を探りに行くと上棚からは何時もの水量でパイプから水が落ちているので数多隠れている漏水孔が顕在化したのではないかと疑って水の無い2と3を丹念に観察したけれど漏水孔は見いだせなかった。

と それでも泥水池1は満水位なので疑いは晴れなかったのだが泥水池1のオーバーフロー部を見て「ここか!」と納得したのだった。泥水池1のオーバーフロー部はトンボ池への分水量を分ける微妙な高さにある。そもそも池に流入する水量は毎分バケツ1杯程度なので、これを分水するにはミリ単位の水位調整は必要だ。
 それなのにここに落ち葉が集まってオーバーフロー部を乗り越える僅かな水量を止めてしまっている。これでは分水にはならないのであった。落ち葉を排除してようやく堰から水が落ち出した。減水した泥水池2と3が満水になるには一昼夜を要する。湛水確認は翌日となった。

 ほんと、油断も隙もありゃあしないが落ち葉が重なれば濡れて密着するし、もともと水気が無い物なので渇水は当たり前か。それでも落ち葉が原因で水が止まるなんて考えもしなかった。涙の滴を分けるような分水なのだからしょうもないと言えばそうなのだけれど、水辺管理のデリケートさを思い知らされたのだった。
 露出した池の底は単なる泥の平面でしかないけれど、この中にどれほどのヤゴがいるのか不明でも存在は確実なので乾燥前に復旧させる事が出来たのはなによりだが、これで正月休みは水見回りで「無い」がお年玉で落としどころ。まあ、お歳には堪えるのぉ・・・。

 

今日のトンボ「見つけたのは一匹だけ」

2019-12-20 | 小父のお隣さん
 18日、思わぬ気温上昇で22℃を記録した。これは測候所の測定値なのでフイールドは20℃未満と言って良いだろう。それでも12月中盤では高温に違いない。残念ながらこの日は所用で水見回りが適わなかったからトンボの確認はしていない。今日20日最低気温7℃台で見回り時の気温は10℃、この日の最高気温は19℃まで上がったから、それでも暖かい師走だ。
 降霜は弱いのが1回だけなのでクリスマスまでトンボを確認できると思ったものの、今日の見回りでは一匹しか確認できず、尾根突端部の原っぱ部でも一匹くらいは見つけれるかと足を運んだものの発見は無く、本日の飛翔個体は一匹で終わり。

 腹部の赤色が濃厚に見えた個体だったけれど翅の傷みまでは目が行き届かなかったようで、PCに移して表示して初めて傷みを目の当たりに出来たのだった。まあ、常識的に考えても「最後の個体」になるかもしれない一匹が傷んでいないはずは無いのであって今期のトンボは今日の一匹か、良くてクリスマスまで持つのか、そんな時期に来てしまった。