連日の土掘りで、いささかくたびれてしまい本日は休日とした。しかし結局はプランターに千成ほうずきとイガホウズキを播種し、郵便受けを修理して午前は終了。
午後は録画しておいた洋画を見ていたものの、夕食のおかずが無いので、急遽、塩糀で3品作ってみた。材料は次兄が送ってくれたフキノトウとコゴミ、冷凍室にあったこま切れである。
フキノトウは塩糀と味噌をあわせフキ味噌に、コゴミは軽く下茹でし、塩糀、酢、砂糖を加えひと煮立ちさせた。豚こま切れは、塩糀、砂糖、酢、生姜を加えてフライパンで水分が飛ぶまで加熱して完成。
味わいは、と言うと、フキ味噌は甘味に奥行きが出たようだし、コゴミは酢味噌和えの方が好みだと思えた。歯ごたえはシャキッとしていたから、これは変わりなし。こま切れは新鮮な味わいで、これが一番の出来栄えだろう。正直なところ、本まで購入して試みたものの、使い慣れないから塩加減が決まり難いし、何より塩の味がストレートだ。漬物向き、と言うのが本音である。わざわざ一週間も掛けて塩糀を作るより、10時間で甘酒の方がよほど良い。
おかずは出来たけれど玄米しかなくて、これは白米で食べたかった。汁はと言うと「シジミ汁」以外は考えられなかったけれど、外出しなかったからインスタントのシジミ汁になった。トホホ…。