民法条項を持ち出すまでも無く社会生活を営む上で基本中の基本、必須の原則だと小生は思うのであるけれどこれが一筋縄ではいかない。かの国の政や指導者を出すまでも無く威風堂々馬耳東風カエルの面に小便の事態は水の惑星に溢れておる。まあ、原則なんて「水物」と判じてしまえば終わりである。
フイールドに限定しても代表格はかの環境教育NPOと断ずるけれど、実態を知り得ない集会に於いて自らの行動は不問とし誹謗中傷放言するような姿勢では宣戦布告に等しい。ネット上に公開すれば取り消しも出来ないのと同じように口から耳へのリレーも取り消し消去は不可能なのだ。
そういう事態が今回「環境破壊行為」としてまた発生した。そういう事が発生しないように担当者を現場に立ち会わせて2回の打ち合わせを行ったにもかかわらずなのだ。その結果、環境保全に対して「理解」を示し必要以上の破壊は行わないと判断できたから小生は三週間も費やして道路緒安全確保と整備に通常活動を先送りして協力したのだった。
ところが数日前会友のYさんが「主催者が瓢箪池の水切りを行っていた」と言うではないか。既に帰り支度をしていた時間だったから敢て現場を見に行かなかったけれど今日になって現場へ行って見た。確かにしっかり補修した集水路は切断され、池の水そのものも抜こうとしたのだろう水路の掘削途中と観られる堀跡も出来ていた。
この場所も二度にわたる現地説明会の折りに「池の周りで催しを行う一会場」となり、小生からは「漏水が激しく水溜りは数日で消える状態なので、湛水状態を保ちたいなら防水シートを用意してもらえれば間に合わせます」と伝えた池でもあった。それが月も変わらないうちにこの手太楽である。
まあ、主催者側は公の機構であってこっちは私人で個人みたいな姥捨て山の住人では「イベントなんて開催しちまった方が勝ち!」と思われても不思議はない。この計画を聞いた時点で「どうしてここが候補地なのか⁉」と確かめたら「他では全て断られました」との返事だった。この要因なぞ知る人ぞ知る当たり前田のクラッカーであるのだろう。
かのNPOも含め「活動は公のものであるから多少の反則は許される」なんて傲慢が根底にあると断定も否定もしないけれど小生が「不明」であったに過ぎなかったのだ。
この時、思い出していたのは数年前に隣り沢で行われた夜間音楽祭の一会場は「サンコウチョウの飛来観察ポイント直下」で、ここに舞台で使う大型の音響設備と照明を周囲に配置して実施していたから、あのような事態は「絶対避けたい」と話し合いを持ったのだが、何の事は無い腐有陳類似の輩や組織では全く役には立たなかった。
大規模照明や大音響がどれほど営巣期の鳥類に悪影響するのか事実確認など出来ないのだがまあ人生、生涯学習という事だろうて。ホント血圧が上がるわい。マインドフルネス、マインドフルネス・・・。敢て付け加えるなら「ウクライナ侵攻」と同様な手口、入り込めたら破壊する、分断して統治する、僻地へ分散させれば消えさせられる・・・。