おはようございます。
今日はお休みなのですが、1件だけコンディショニング
なぜにあらば、今日は10/9体育の日。
100M 走の試合に出る方からのご依頼です。
トラックで競技する人のカラダって面白いですね
必ず左へとカーブを切っていくことになるためか、重心は左へとかかりがち。
左の片足立ちは安定している割に、右がイマイチ
コーナーではそれでよいのでしょうが、これでは直進での伸びが出にくくなってしまいます
前半は、関節の可動域・筋の協調性を整え、後半はスタートの反応を高めるためのエクササイズをしてみました。
右の片足立ちも揃ったし、体幹筋の反応もまずまず
「そろそろ良いかな」と思い、普段気になっていることはないか聞いてみると、
本人曰く、「顎が上がりやすい」とのこと。
むっ、それはイカンです!
人体に備わる反射に「対称性緊張性頚反射」というものがあります。
顎を引くと、腕は曲げる方向・脚は伸ばす方向へと力が出しやすくなります。
逆に上を向くと、腕は伸ばす方向・脚は曲げる方向へと力が出しやすくなります。
短距離走のスタートのシチュエーションを考えると、顎は引けた方がいい。
圧倒的にいい。
そこで、ミディ・ボールを顎の下に挟んで再度スタート練習。
「どうですか?」と私
「ハイ!!!」とクシャクシャの笑顔が返ってきました。
あとは試合前のアップについて2~3提案をして終了。
頑張ってくださ~い
今日はお休みなのですが、1件だけコンディショニング
なぜにあらば、今日は10/9体育の日。
100M 走の試合に出る方からのご依頼です。
トラックで競技する人のカラダって面白いですね
必ず左へとカーブを切っていくことになるためか、重心は左へとかかりがち。
左の片足立ちは安定している割に、右がイマイチ
コーナーではそれでよいのでしょうが、これでは直進での伸びが出にくくなってしまいます
前半は、関節の可動域・筋の協調性を整え、後半はスタートの反応を高めるためのエクササイズをしてみました。
右の片足立ちも揃ったし、体幹筋の反応もまずまず
「そろそろ良いかな」と思い、普段気になっていることはないか聞いてみると、
本人曰く、「顎が上がりやすい」とのこと。
むっ、それはイカンです!
人体に備わる反射に「対称性緊張性頚反射」というものがあります。
顎を引くと、腕は曲げる方向・脚は伸ばす方向へと力が出しやすくなります。
逆に上を向くと、腕は伸ばす方向・脚は曲げる方向へと力が出しやすくなります。
短距離走のスタートのシチュエーションを考えると、顎は引けた方がいい。
圧倒的にいい。
そこで、ミディ・ボールを顎の下に挟んで再度スタート練習。
「どうですか?」と私
「ハイ!!!」とクシャクシャの笑顔が返ってきました。
あとは試合前のアップについて2~3提案をして終了。
頑張ってくださ~い