我が家の栗が次々と実を落としだしました。
ぶじおくんが、必要なだけとって後は残しておいてくれました。 まだこんなにあります。
大きくて立派な栗です。
聞くところによるとぶじおくんは、肥料をどっさりやって、虫がつかないように消毒もして、一生懸命世話をしたそうです。 どうりでー。 ほったらかしでこんなにきれいな栗になるはずがありません。 いもむし嫌いのヨメをもったら気を遣いますねえ~。
去年のもち米がまだたくさんありますので、今日は栗おこわを作ることにしました。
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ほかの野菜やきのこなどを入れて山菜おこわふうに醤油味のついたのにするか、栗だけの塩味にするか迷いましたが、結局塩味のにしました。ちょうどいただいたぎんなんがありましたので、それも一緒に入れました。
米5合に栗を20個。 栗おこわも栗ご飯もいいんだけど、栗をむぐのが大変。 おまけに今日はぎんなんまでむぎましたから。 時間に余裕のあるときでないと作れませんね。 これから毎年栗がなるのだから、栗むき器を買っておいた方がいいかなあ。
おこわは、ご飯のように炊く方法もありますが、わたしは蒸した方が好きです。うまくいけばこのほうがべたづかずぱらりと仕上がるからです。 でも、実はわたくし、おこわはへたくそ。 今まで成功したのは数えるほどなんです。 蒸しすぎたり、水をかけすぎたりで、半分お餅みたいになったことが何度あったことか。 それでもめげずに蒸します。
米は30分ほど水にひたしてからざるに打ち上げます。
蒸し器の中に布巾をしいて米を入れ、その上に栗とぎんなんとを入れて蒸します。 途中、塩水をぱっぱっぱっと全体にふりかけ、またふたをします。 様子を見ながら2,3回繰り返します。
さあ、できました。 塩味だけですが、米の甘さがあるので十分おいしいです。 残念ながら古米なのがねえ。 見るからに古米といった匂いが気になります。
丸ごと入れた栗は壊れてしまいました。 ということはまた蒸しすぎなんでしょうかね。 べたべたではないんですがもうちょっと固めでもよかったくらいでした。
栗がとてもほくほくして、おいしかったです。 こんなにしっかり実が入ってほくほくの栗は今までになかったと思う・・・・。 やっぱり丹誠込めて世話をしたのがよかったのね。