紫の花が好きで、紫の花ばかり植えていた時期がありました。 その名残で今もうちの畑や庭には宿根の紫の花がたくさんあります。
畑の一角にラベンダー、ブルーサルビア、ブルーセージ、アメジストセージ、ニオイバンマツリなど紫の花ばかりが集まっています。
でも、今年のアメジストセージはとてもさびしい。 周りの木々が大きくなって日陰になったからでしょうか。
ブルーセージ? メドーセージ? 夏水不足だったせいか丈が半分くらいの貧相な株になってしまいました。
反対にとてつもなく勢いづいているのがこれ。 名前がわかりません。
ブルーベリーの木の後ろにあって、2メートルくらいの高さがあります。 この夏ブルーベリーをとるのにじゃまだったので根本から切ってしまったのですが、わずか2ヶ月ほどの間にまた元の高さにまでもどってしまいました。 恐るべし、この成長力。
この暗紫色は地味ですが、ほかの花と合わせると思いの外しっくり似合って、すてきです。
花ではないけれど
ムラサキシキブの実が色づいてきれいになってきました。
植えた頃はどの花も勢いがあってきれいだったのに、勢いに任せてほったらかしにしていたら、だんだん株が弱ってきたみたいです。 この秋には整理して植え替えてやらないといけませんね。 大仕事だ~。
今一番きれいなのはこれ。 ノボタンです。 わたしの予想以上に大きくなっています。
パーフェクト!
若い頃、お茶室などでこのノボタンを見てもあまり心を動かされませんでした。 この花を好きになったのは、売れ残りで放置されていた苗を畑に植えて、外で見るようになったからかもしれません。 室内で見たら陰気な印象の紫ですが、外で見る紫のきれいなこと。 秋の空によく似合う花です。