布と革の染色展が始まりました。
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お友だちと、弟夫婦が花を贈ってくれました。 ありがとう。
さて、この展示会場はなんと畳敷き。
お店の2階部分ー 和室と洋室とお茶室、廊下すべてを使っているのです。 来られた方は畳に座っておしゃべりしながらじっくりと・・・・
そしてリビングには使い込まれた革製品や手染めの布が。 のれんも布巾も手染めです。 天井から下りる電気の傘、小物入れ、アルバム、スツール、ゴルフバッグまで手作りなのでみなさんびっくりされています。
お茶室の風呂先も手染めです。
廊下はガラス張りの展示棚。
とは言っても先生のも含めて5人の作品を展示するにはやや狭いので、(何しろ50号、100号といった作品ばかり) 今回大きな作品はそれぞれ2点までにしています。 どれも何らかの作品展で賞をとったものばかりです。
上の写真は、わたしとAさんのバッグ類。 Aさんのバッグははやりのゴールドやシルバーをたくさん使って華やかなんですよ。
布染めのSさん。 水中のつばきの絵柄は、県展で特選をとったもの。
先生のバラシリーズ。 日展で入選した100号の大作をふくさや風呂敷に染めたもの。 ため息の出るような美しい作品。
Iさんはマガジンラックやコート掛け、鏡などインテリア中心です。 左の方にちょっとしか写ってなかった。 ごめんね Iさん。
お店の2階というのは「通りすがりにぶらっと」とは入りにくいですが、材料を買いに来られた方に見ていただくとみなさんびっくりされています。 まず、靴を脱いでスリッパを出されたときから
「これ、はいていいんですか?」
と、目を丸くされます。 無理もない、はくのがもったいないような本革の美しいスリッパです。
そして上がったところが上の写真。 わたしのコーナーがあります。 パッキングした額やろうけつ染めの時計、絞り染めのバッグ・・・と、自分が思い描いていたレザークラフトのイメージをがらっとくつがえされるらしいです。
ところで、会場では小物の展示即売もしております。 一番の売れ筋がこれ。
Iさんの作った牛のキーホルダー。 手間のかかる割にお値段が安く、来年の干支なので縁起物にと買って行かれる方が多いのです。 ひとつひとつが、幸せな表情をしています。 足りなくなって控え室で追加を作りました。 わたしもちょこっとお手伝いしましたが、小さくてむずかしかった~。
2日目はそうでもなかったのだけど、3日目の午後はどっとお客様がいらっしゃって、階段を上ったり下りたり・・・・・ 夜はとある会議があって出かけたのですが、上まぶたと下まぶたがくっついてしまうので困りました