連休の間とてもいいお天気でした。 ぶじおくんが畑仕事にやってきました。 ふたりで植えた作物の育ち具合を見て回りました。
にんじんがびっしり生えています。 わたしって天才!
というのは、以前、野菜作りのベテランの義母が「にんじんの種まきは難しい。 いつ蒔いてもなかなか生えん。」とこぼしていたのを覚えているからです。こんなに簡単に生えちゃって。 え?それが普通ですか?
もう少ししたら間引いて葉っぱを食べられます。
ゴボウは筋蒔きにしたのですが、きちんと2列に並んで生えています。
苗でうえたキャベツやブロッコリーも大きくなりました。 その上をモンシロチョウがたくさん飛んでいます。 こともあろうに目の前で産卵したりしてー。
うみたてたまご。 淡い黄緑色の楕円形をしています。 これが日がたつとオレンジ色になってきます。
モンシロチョウは小学3年生の理科で勉強しますので、だれでも知っているはず。 教室で青虫を育て、それがさなぎになって羽化したときは本当に感動ものです。そして、チョウを逃がすときには、
「さよなら、元気でね~。」
なんて、みんなで見送るのですが・・・・・・
畑へ来ればチョウは目の敵です。 もうかなり卵を産んでいるんじゃない? と葉っぱの裏を見てみたら・・・・・
すごい数の卵。 これは何かの蛾だと思います。 モンシロチョウやアゲハチョウは、葉っぱに1個ずつ生むのですが、蛾の仲間はたいてい50個、60個とまとめて生みますね。 それが孵化するとそれぞれ自分の葉っぱを求めて移動していくのです。
ちょうど孵化の最中のもありました。 これほどたくさんの虫が葉っぱを食べたら、小さいキャベツなど食い尽くされて枯れてしまいます。
はじめは卵を手でぽろぽろと落としていたのですが、すべての株に一枚は卵付きの葉があるのですからとても間に合いません。 ぶじおくんは今日の農作業で消毒をすることに決めたらしいです。
ここからは卵の画像です。 ぶつぶつ系の苦手な方は見ないでください。
びっしり生み付けられた卵。 どうやったらこんなにきれいに生めるのか不思議。 右上の方にはモンシロチョウの卵も見られます。
先に産み付けられた卵からは幼虫が生まれているところでした。 上にはまだ新しい卵が。 かないませんねえ。
これはまた違う種類の蛾でしょう。 わらわらと生まれ出てすでに散らばりかけています。
畑全部の卵が孵化したらいったい何万匹の青虫になることやら。 無農薬栽培に取り組まれている方は大変な手間をかけているのでしょうね。