車を走らせていて目に飛び込んできた薄紫。 なに?この花の群れは。
道路際の幅1メートルほどの土地が草一本もなく手入れされ、そこに葉っぱのない花がたくさん咲いていました。 花が咲くとき葉っぱがないのは彼岸花も同じだけれど、これは茎すら、ないも同然。 地面からいきなり花が咲いているという感じです。 緑のない土だけのところに咲いていると妙に不自然な感じですね。
そばで見てみると、コルチカムのようでした。 一斉に咲いてとても華やかです。
おそらく100球以上の球根が埋まっているはずです。 これほどの花を一度に植えたとも思えません。 年々分球して増えていったのでしょう。
増えていったといえばー
うちのゼフィランサス。 もう10年以上も前にたった2球植えただけなのですが、
今では次々と20輪以上咲くほどに増えました。
球根のもつ生命力ってほんとにすごいです。 うちは水仙なども植えっぱなしなのですが、畑で増えて春は華やかです。 もっともゼフィランサスは、写真のように頑丈そうな種もいっぱいできて、地面の上と下と両方で増えているようなので威力は2倍ですね。 しつこく伸びてくる時計草のつるにも負けていません。
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