京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



こちらも京の夏の風物詩でしょうか・・・
暑い時期になると京都のお豆腐屋さんでは
「からし豆腐」というものが売られます。

こんな丸い形をしたお豆腐で上には青のりが載っています。

中を割ってみると・・・
海苔に包まれた和辛子が入っていて
これを少しずつ付けながらお醤油で頂きます。
要はお豆腐を辛子醤油で食べているというお味なのですが
この形と雰囲気がやはり京都ならではという感じがします。

どちらのお豆腐屋さんでも売っているというわけではありませんが
 有名な所では嵯峨豆腐の「森嘉」さん
 「山本」さんや「藤野」さん(伊勢丹さんでも販売)にもあります。
 (写真は大丸京都店「薬師とうふ」さんのもの)


京都大丸さんのデパチカは「お豆腐コーナー」が充実しています。
 とようけ屋山本さん、順正さん、入山さん、まるまんさん、近喜さん
 高雄屋さん、京仁助(にすけ)さん、薬師とうふさん、南出禅どうふさん等々が入り
 期間限定で森嘉さんが入る事もあるそうです。



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年間購読をしている季刊誌「神楽坂まちの手帖」ですが
今回(13号)から表紙が変わったようです。
安住孝史画伯の細密鉛筆画から古知屋恵子さんの版画になりました。

13号の内容は神楽坂のお稽古事手帖や生涯学習
イエローページ等々も付いてカルチャー特集になっています。
これから神楽坂でお稽古事や勉強を始められる方にはとても参考になりそうですよ。

そして「神楽坂界隈・家族の肖像」のコーナーでは
坂下の神楽小路にあるラーメンの「黒兵衛」さん特集です。
黒兵衛さんがここでお店を開くまでのエピソート等が書かれています。


実家から送られて来た荷物の中にこんな雑誌が入っていました。
「ロジック」という新しい神楽坂のタウン誌のようです。
法政大学の学生さん達が中心となって作られているようですが
内容は以外と堅い感じの真面目な雑誌です。



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少し前に読んだ本です。
石田衣良さんの「愛がいない部屋」

短編集なので軽快に読めます。
内容は恋愛物というよりはもう少し軽い感じです。
神楽坂のマンションが舞台になっているので
色々と知っているお店の名前が出てきて実像が浮かぶので面白い作品です。


因みに”石田衣良”さんは本名が”石平”(いしだいら)さんだったことから
 ペンネームを付けられたそうです。

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