烏丸御池の「本家尾張屋」さんは創業五百三十余年という京都でも超老舗のお蕎麦屋さん
元々は菓子司さんだったようですが次第に蕎麦処として京の町衆に親しまれるようになったそうです。
暖簾をくぐるとすぐに風情のあるお庭
奥の茶室で頂くこともできるそうです。
「京のにちじょうさはんごこう」のもちやさん情報によると
秋篠宮紀子妃もお忍びで来られたことがあるとか・・・
天井も風情があり歴史を感じます。
さて、今回頂いたのは「天せいろ」
(普通盛は女性にはちょうど良い量です)
もう一つは「蕎麦そーめん」
(そーめんに近い感じであまりお蕎麦の味はしません)
デザートに「蕎麦わらび餅」も頂いてみました。
プルプルと柔らかい蕨餅、ほのかに蕎麦の香りがします。
店内にかかっていた暖簾には
創業寛正6年と書いてあります(1465年)
「尾張屋」さんのお菓子には『蕎麦餅』や『蕎麦ぼうる』『蕎麦板』等があります。
蕎麦の香り豊かな品の良い薄焼きの甘いおせんべい
『蕎麦板』はお土産にもよく使います。