京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




日本三大門の一つである「南禅寺」の三門は、知恩院に継ぐ規模で重要文化財にもなっています。
歌舞伎「楼門五三桐」の石川五右衛門の伝説、”絶景かな!絶景かな!と見栄を切るシーンでも有名です。
大坂夏の陣で戦った武士達の冥福を祈る為に建てたものとされています。

門前左側にある巨大な石灯篭は高さ6メートルで東洋一の大きさ
この三門に石川五右衛門が住んでいたとも言われていますが
実際は架空の話であるという説が濃厚のようです。
門の高さは約22メートル!

上層階には上ることができます。

階段はかなり急なので横にある綱をしっかり掴んで上ります。
上から見た風景は素晴らしく、正しく”絶景かな!”京都の市街地を見渡すことができます。
楼上は廻り縁になっていて360度の景色が見られます。
南側に見えるのはお庭が美しい塔頭「天授庵」

上から見た参道

急勾配の階段は降りる時もちょっと恐いです。
三門を真っ直ぐ進むと法堂(はっとう)があります。
豊臣秀頼によって寄進されましたが、明治28年に焼失し42年に再建



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