京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




祇園祭の巡行を終えた山や鉾は”お先ごめん”の挨拶と共に、町内に戻ると直ちに解体されてしまいます。
綺麗に飾られているのにもったいないように思いますが、これは神座に集めた厄神を四散させない為だそうです。

最後に房紐が見事な「岩戸山」を載せておきます。

古事記の国生みと天岩戸の神話を表した曳山

天照大神様と手力雄命をご神体とし
屋根にはイザナギノ尊がお祭りされます。





屋根裏に描かれた『極彩色四季草花図』

明治時代に作られたミニ岩戸山

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室町通の「鯉山」の近くに和菓子や佃煮で有名な
「永楽屋」さん室町店があります。

お店に入るとお土産を買う沢山のお客さんです。

入り口付近に『水あずき』という面白い飲み物(?)を発見!

一見冷やししるこ、の様でもありますが
中は冷えた水羊羹を砕いてドリンク状にしたものです。
独特の食感で以外とイケます



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祇園祭の山鉾で売られている粽は厄除けの為
玄関などに飾るもので食べることは出来ません。

この「厄除け粽」についての詳しい説明は
京男さんのブログにてご覧になってみて下さい。

粽は各鉾によって少しずつ違いがあるようです。

さて、こちらはたべられる『粽』
桂離宮の近くの御菓子司「中村軒」さんの「鉾ちまき」です。

プルプルとした葛の中に大納言が入っています。
普通のちまきとは違った楽しい食感で、夏らしいちまきです。



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