京都ではお馴染みの『八つ橋』ですが、節分詣にお参りした「聖護院」さんの辺りが発祥の地とされています。かつてこの辺り一帯は”聖護院の森”といわれそこにあった茶店で出されたのが”八つ橋”の始まりのようです。近世琴曲の開祖『八橋検校』さんの名前から琴の形に似せたお菓子”八つ橋”が誕生「聖護院八つ橋本店」さんにかかる看板は富岡鉄斎さん85歳の書だそうです。
生八つ橋は「聖」が有名ですが今年は源氏物語千年紀にちなんで黒糖仕立ての「ものがたり」も出されいます。冬限定の「ゆず」もあります。