京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




壬生寺の節分会は白河天皇の発願によって始められたと伝わるそうで
900年もの歴史がある伝統行事
境内や参道に用意される沢山の炮烙(ほうらく)

素焼きの皿に年齢や祈願を墨で書き奉納するという
壬生寺さんならではの独特の風習です。

4月に行われる壬生狂言の序曲「炮烙割」で割られ
その年の災難を免れ福徳を得るという信仰

その他、境内では色々なお守りやお札が授与されています。
開運だるま起上がりこぼしになっているかわいいお守

自分で選ぶこともできますが選んでもらえます(お顔が微妙に違う)
本堂では終日護摩木が焚かれ厄除け開運が祈願されています。


参道のお店も大賑わい
一番行列ができていた「幸福堂」さんの金つば





御菓子司「鶴屋」さんの招福ぜんざいも人気でした。


近くの「元祇園神社」でも御神楽などの節分行事が行われています。


壬生寺の節分行事は明日まで、4日は午前10時から
本堂にお供えした鏡餅入り善哉の無料接待があります(先着1千人)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )