京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




水路閣横の階段を上がると南禅寺の塔頭寺院「南禅院」さんがあります。
開祖、亀山法皇の離宮があった場所で南禅寺発祥の地としても知られています。
何年か前の「そうだ京都、行こう」初夏のポスターにもなり新緑が美しいことでも有名

本堂には亀山法皇の肖像彫刻をお祀りしています。
上がることはできませんが周りのお庭を散策できます。

法皇が作庭されたと伝わる池泉回遊式庭園
杜若やサツキが咲いていました。

池の楓の枝にモリアオガエルが卵を産んでいました。
樹上に泡状の産卵をする珍しい蛙でオタマジャクシになると
池の中にポタポタと自ら落ちていく面白い孵化の仕方をします。




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今年は春から初夏にかけても暑いか寒いかどちらかで
ちょうど良い気温の日というのがあまり無かったような?ですが・・・・
このところお天気が続きようやく爽やかな新緑の季節という感じです
南禅寺の水路閣、鮮やかな緑がまぶしく煉瓦に映えています。

ところで水路閣前の参道には何やら謎のマークが・・・?
晴れていると分かりにくいですが雨の日など石畳が濡れると更にくっきりと浮かび上がります。

丸や三角、四角など模様は全部で5種類

これは仏教の教えである万物を形成する5つの元素
地、水、火、風、空、を表しているそうで
南禅寺の開祖、亀山法皇の願いを現世に伝えるものとしています。



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