東山の辺りを歩くとあちらこちらから見えるシンボル的な建物「八坂の塔」(法観寺)
清水寺の産寧坂を下り、二年坂に繋がる所を左にそのまま進むと塔の所へ出ます。
拝観は不定期なので開いているとラッキーという感じで中へ・・・
塔の内部は、初層には、本尊・五智如来像(釈迦・大日・阿弥陀・阿しゅく・宝生)が安置され
横にある細く急な階段を上ると二層目まで拝観することができ小さな窓からは市街地を望むことができます。
聖徳太子が建立されたと伝わる寺はかつてはかなり大きな伽藍を配置していたようですが応仁の乱で焼失
現在は1440年に足利義教によって再建された五重塔、薬師堂、大師堂が残っています。
ここまで来たけれど清水寺までは行かず、新しくなった子安の塔を
二層の窓から遠くに眺め、八坂通を下りました。