
壬生寺近くの京都「鶴屋」鶴寿庵さんは天正年間より15代続く老舗の御菓子司
店舗奥はかつて幕末の新撰組が最初に屯所を置いた「八木邸」で店を通して見学することができます。
2月2日~4日の節分会時期には特に沢山の人です。

門を入るとこぢんまりとした主家が建ち室内ではガイドさんの案内
(新撰組についてかなり詳しい!)

写真撮影は一切禁止ですが、近藤勇が内部抗争により芹澤鴨を切った時の
刀傷などが鴨居に残されています。
(昔の家なので鴨居はとても低く刀を振り下ろした時にあたるだろうな~と思える高さ)

芹澤さんはとても大柄な人だったらしく逃げる時に躓いたという文机も残され
ガイドさんのリアリティ溢れる説明と共に臨場感がありました。

見学が終わると鶴屋さんで『屯所餅』とお抹茶が出されます(見学と合わせて千円也)
壬生の特産品の京野菜壬生菜が入ったお餅で中は丹波大納言の粒餡が入っています。

壬生狂言の炮烙割をイメージした『壬生炮烙』も粒餡の入った三笠焼きで
どちらのお菓子も大納言小豆の餡の美味しさが味わえます。