京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




久しぶりに「尾張屋」さんの本店へ行ってきました。何年ぶり・・・?明治初期に建てられた風情ある木造建築です。
海外のガイドブックなどで紹介されているのかお客さんの半分くらいは外国人観光客
昼時で店の前には行列ができていました
 
しばらく待ち時間をずらして入店、2階のテーブル席へ・・・

尾張屋さんの看板メニュー『宝来そば』は蕎麦は昔から縁起の良い食べ物と
されたことから蕎麦を食べると宝が来るという言い伝えにちなんだもの。
 

そばの上に色々な具材を乗せ出し汁をかけて頂きます。
器は特別に創作された京漆器の老舗「象彦」さんの割子
 
五段に分けられた蕎麦の上に具材(海老のあられ揚げ・錦糸玉子・椎茸)や
薬味(わさび・ねぎ・ごま・のり)をそれぞれ好みで乗せ
色々な組み合わせを楽しみながら食べることができます。

定番の天ざるも食後には蕎麦わらびもちを・・・
宝来そばは単品(2160円)と八寸付(3024円)があります。
 
 
店内に貼られていた京都商工業創業年代番付(2001年6月6日京都新聞)
創業寛正六年(1465年)の尾張屋さんは横綱!他は松前屋さんや大徳寺一久さん
上林春松さんなどが名を連ねていました。



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