西陣のお寺「浄福寺」さん、観光寺院ではありませんが本堂ほか8棟は京都市指定有形文化財
寺宝の土佐光信作十王図、二十五菩薩来迎図は重要文化財にも指定されています。
お寺の名前が付いた浄福寺通り沿いに建つのが東門
朱塗りの赤い門で通称赤門、赤門寺とも呼ばれています。
秀吉がつくった聚楽第の一部分ではないかという説もあるそうで
天明の大火の際にもこの門の手前で火が止まったことから
鞍馬から天狗が降りて来て赤門の上で巨大なうちわをあおいで火を止めたという
天狗伝説も残されています。
西陣釈迦堂と呼ばれる釈迦堂では年に数回程度公開が行われています。
文殊菩薩がお祀りされている経蔵。
拝観はできませんが午前8時~午後5時まで境内は自由参拝可
玄関横の菩提樹の木には蕾が沢山できていました。