京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



昨日の毘沙門様の前に毘沙門せんべいの「福屋」さんがあります。
 
歌舞伎役者の勘三郎さんが好まれていたことから名付けられた
『勘三郎煎餅』が有名で、少し焦がし気味のその味が何とも芳ばしいです。

一枚、一枚、丁寧に手焼きされる。左がその『勘三郎煎餅』
 
右側の小判型”海老せんべい”も海老の風味が美味しく
個人的にはお勧めです

「福屋」さん日曜、祭日はお休みです。
神楽坂は日曜定休のお店も多いので散策は平日がベストかもしれません



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神楽坂はとても高低差のある坂で
坂下で海抜5m坂上を更に上って行くと24mにもなり
高低差は約20mもあるそうです。

こちらは神楽坂のシンボル的な存在
坂を上りきった辺りにあるお寺「毘沙門天善國寺」です。
小さい頃から「毘沙門様」と呼ばれ親しまれています。

境内は、昔は公園でよく遊んだものですが
今は会館になっています。




催事もあります神楽坂の芸者さんや料亭の御主人から学ぶ
お座敷のマナーやおもてなし、しつらえのあれこれ・・・
”花柳界入門”講座、があるようです。興味のある方は是非!

昔からずっと変わらずこの場所に出ている花屋さん・・・

毎月5の付く日に夕刻から行われる神楽坂の縁日は
東京の縁日の夜店発祥とも言われ
今はお店も少なくなりましたが、その昔はかなり賑やかだったそうです。

子供頃、友達の間では”縁日”とは言わず”夜店”(よみせ)と言って
よく出かけていました。

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さて、その毘沙門様の斜め前に「鳥茶屋」さん本店があります。
”うどん会席”のお店で”うどんすき”(極太のおうどんの入ったお鍋です)が有名です。

鳥茶屋さんはかなり古くから神楽坂にあり
昔は先日紹介した黒塀道の近くにありました。
近年こちらに移り更に神楽坂らしい雰囲気が盛り上がっています。
お昼も手軽に人気メニューが頂けます。


その鳥茶屋さんには「別邸」もあり少し路地を入った
”芸者小道”という更に神楽坂らしい雰囲気の場所にあります。


写真がわかりにくいですがこんな石畳の階段を下りた所です。
メニューは”地鶏親子丼”が有名でかなりのボリューム!
デザートも付いて満足の一品です。


”別邸”さんの場所は少し分かりづらいので
HPに地図もありますがもう少し詳しく書いてみます。
神楽坂のメインストリートを下から上って頂くと左手に
お履き物で有名な老舗の「助六」さんがあります。
その隣りが岡田印房さん、その隣りがブティック・ルーシーローゼさんです。
この角を曲がって下さい。
左に伏見火防稲荷神社さんがありますが
その前を通り過ぎ突き当たったら左に小さい路地があります。
その路地を入って下さい進んで石の階段を下りて行くと”別邸”さんがあります。
とても神楽坂らしい良い雰囲気なのでこの小径を通るだけでも楽しいので
良かったら是非行ってみて下さいね



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神楽坂は古いお店と新しいお店が混在しています。
裏通りにもお洒落なお店が沢山ありますので少し紹介してみたいと思います。


こちらはお寿司の「二葉」さん。
マグロ、トロ、いくら、小柱・・・etc十数種類の海の幸にお醤油で下味を付け
着物を汚さず食べられる様工夫されている”ばらちらし”が有名です。

 
創作和食のお店「SHUN」さんはウッディな作りがとても素敵です。

 
 上の”SHN”さんの系列店「茶寮」さん
比較的新しい甘味処カフェですがとても人気のお店です。
今回も何度か伺ったのですがいつも満席でした~


”茶寮”さんのすぐ近くに”おまんじゅうカフェ”の「麦丸」さんがあります。
とても面白いお店で手作りのおまんじゅうとカフェを営んでいます。
若い人にとても気のお店

 
手作りピザとジェラードのお店「ZIO」さん
テラコッタのタイルが何ともお洒落です。 



今回初めて発見したお店カフェ「アンガトー」さん
”春菊”さん情報によるとシフォンケーキが美味しいそうです。

 
「ソリッソ」さん、イタリア料理でお馴染みのカルミネさんのお店
ランチは1500円からあります。


「サンファソン」さんは神楽坂でも人気のフレンチレストラン
遠方からも食べに来られるお客さんも多いとか・・・(ランチコース1800円~)

かわいいケーキ屋「ソナス」さん



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京都は古都の情緒漂う”和”の街ですが
神楽坂もまた江戸情緒の漂う”和”の街です。
どことなく共通している点も多いかもしれないです。
今日は神楽坂の京都ぽい(?)お店を色々紹介してみたいと思います。

このガス灯の感じは京都そのもの?
「松屋本店」さんは奈良の吉野葛専門店で
出店は神楽坂だけになっているので遠くからのお客様も多いお店。
葛で出来た干菓子がとても美味しいです。
 

こちらは「紺屋」さん
元は割烹料亭の建物でしがた改築されて素敵なお料理屋さんになっています。

五十番さんの斜め前にある「椿屋」さんは和紙とお香のお店

京都のお香もここで買えるのがちょっと嬉しい所です。
 
比較的新しい和小物のお店「ここん」さん
京都の烏丸四条にある「COCON烏丸」さんとと同じ
”古今”の意味だそうで京小物のかわいいお店です。

2月9日オープンしたばかりの「まかないこすめ」さん
 
金沢の金箔屋さんが初めて出店した和風コスメのお店

あぶらとり紙やこんにゃくで出来たスポンジが人気のようです。


京湯葉うどんの「まめ半」さん
(情報は神楽坂案内部長の春菊さんブログです)
比較的新しいお店なのでまだ食べた事がありませんが美味しそうです~

 さて、上記に紹介させて頂きました。
神楽坂にとっても詳しい春菊さんのブログ「@神楽坂」
新しい神楽坂情報も満載です。
こちらには紹介しきれないお店も沢山ありますので
さらに「神楽坂」を深めたい方は是非見てみて下さいね



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さて、神楽坂人気のお店!”お土産編”も紹介していきたいと思います。
まずは大人気「五十番」さんです。

”肉まん”が有名で遠方からも買いに来るお客さんが耐えません。
昔は並ばず買えたのですが最近はとても人気で
お昼前後から午後にかけては特に混むので行列ができています。

一番人気のプレーンな大きな”肉まん” は1個300円
かなりなボリュームです!
他にもあんまん、五目まん、カスタードまん、特製肉まん・・・etc
種類豊富でお店のHPから通販も出来ます(冬季のみみたいです)

中の具がとってもジュージー~
昔から味も殆ど変わらずで皮も美味です 
 
黄色い袋が目印でしたが最近この黒い袋に変わったようです。
神楽坂の他には銀座松屋さんにもたぶん出店していると思います。

ここからはちょっと追記です。
五十番さんの肉まんとミニ肉まん大きさの違いはこんな感じです。
お値段は”肉まん”1個300円で”ミニ肉まん”は160円


”五目まん”は椎茸や竹の子野菜もたっぷり

うずらの玉子も入っています
”カレーまん”もお勧めです
豚肉の苦手な方でも食べやすいカレー味、1個350円


甘いおまんじゅう系でお勧めなのは”カスタードまん”
中華風カスタードが美味しさの秘訣?是非是非一度お試しを・・・

夏はもなかアイスも始めました~



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神楽坂は有名人行きつけのお店もあるのでアップしてみたいと思います。
 
坂下にある「紀の善」さん
ユーミンや戸田恵子さん等々芸能人のファンの方も多数
『抹茶ババロア』が有名です。

お店の由来は江戸時代、紀州から来た善兵衛さんが始めたということで
「紀の善」さんになったそうです。
戦前はお寿司屋さんだったそうですが戦後甘味処となり今の御主人で3代目

先ずお店に入るとお茶とお煎餅がでてきます。
昔から変わらないスタイル・・・
メニューの一番人気は何といっても「抹茶ババロア」
濃い抹茶のババロアにとろりと煮上げた丹波大納言と生クリーム
シンプルですが何とも言えない絶妙な組合せが美味しい!
京都でも抹茶物は色々頂きますがこの抹茶ババロアは格別 
テイクアウトも出来るので神楽坂の手土産にも最適です
 
「粟ぜんざい」はふかふか暖かい粟とさっぱりとした甘さのこし餡が美味
寒い季節には特にお勧めの一品!

「紀の善」さんの最新記事は『玉子ぞう』と『神楽もち』を掲載しています。
関連記事は『ひやしじるこ』『栗ババロア』『くるみしるこ』『あんみつ』『栗しるこ』



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さて、今日はバレンタイン!
神楽坂からあまり動く事が出来なかったので
まずは新宿伊勢丹の「ジャンポール・エヴァン」へ行き
買おうと思ったんですが・・・既にかなりの行列ができていて断念!
銀座のお気に入りチョコレートショップ
4丁目「銀座ワコー」のルショワさんで買って来ました~


プレーンなトリュフチョコは甘さ控えめで品のあるお味です。
箱の感じ腕時計が入っていそうですよね~
 
ロイズ」のチョコレートをお土産にもらいました。
ブルーの缶はマカデミアナッツチョコ
下の青い箱はチョコの中にハチミツが挟み込まれた”プラフィーユショコラ”

アンンテノール」のチョコレートケーキもお土産にもらいました~

でも結局家でも焼きました~(出来上がりは前のページです)
一度に食べると鼻血がでちゃいそうですよね



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半年ぶりに神楽坂の実家に帰って来ました。
東京も雪が降り寒い日もありましたが
春の気配を感じられる時もあって楽しく過ごして来ました。

留守中ご訪問頂いた皆様、コメント下さった皆様、誠にありがとうございました。
今日からは少し京都の話題はお休みし
生まれ育った神楽坂の街のあれこれを載せていきたいと思います。
どうかしばらくの間お付き合いの程を

こちらは黒塀の風景がすっかり有名になった場所です。
(メインの通りから少し入った路地になります)
小学校の頃は下校途中の寄り道コースでした

風情ある佇まいはどこか京都と似ている雰囲気も・・・

平日の朝は静かですが最近は休日ともなると
沢山の方が見学に訪れ賑やかになります。

「和可菜」旅館さん
山田洋次監督や野坂昭如氏、伊集院静氏等数多くの作家先生が
こちらで執筆されている事から神楽坂の「ホン書き旅館」とも言われています。

小路は細くなったり階段になっていたり・・・
坂の街は各所に段差があります。

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「平安殿」さん本店は平安神宮の近く神宮道筋にあります。

こちらを代表するお菓子「平安殿」は
平安神宮の緑釉軒丸瓦の模様が象られているそうです(前)
柚子餡の香りと芳ばしい焼皮が何とも美味しいです。
(はまるマーケットのおめざでおすぎさんが紹介していたこともあったようです)
もう一つの「平安饅頭」は卵や生クリーム、白餡を使った
ほろほろととろける感じのするお饅頭はなかなかの美味(後)

お店でしか買えない「そすい餅」は
羽二重餅にきなこがまぶしてある柔らかい餅菓子です。

「平安殿」と「平安饅頭」は
京都駅お土産売り場キューブでも買うことができます。

さて、ここで一つお知らせが・・・
今回はこれらのお土産を持ち
所用があり東京に一週間ばかり帰省してまいります。
しばらくブログを空けますのでコメント等遅れますが
何卒ご容赦の程、宜しくお願い致します

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