京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 





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東京ラーメン店ランキングにもよく登場する九段「斑鳩」(いかるが)さん
神楽坂の大久保通りから飯田橋へ目白通りを九段下方面へ向かうと専大通りと2又に分かれます。
左手の専大通りを行くとお店は右側にあります。
(行列しているので近くまで行くと直ぐに分かると思います)
神楽坂からは距離があるので歩きますが九段下からすぐです。

とにかく行列していることが多いですがたまにすんなり入れることも(笑)
入店するとまず最初に食券を買います。
店内は黒を基調としたシックな雰囲気

ラーメンスープは科学調味料を一切使わず
築地から仕入れる鰹節や昆布などの魚介系高級素材に
鶏ガラや豚骨、野菜などを加えコクのある和風に仕上げてあります。
煮玉子や柔らかいチャーシューも美味

珍しいのはこちらの名物(?)汁の無いラーメン『油そば』
もっちりした太麺を出汁の利いた油タレで頂きます。
ガーリックや生玉ねぎ、角切りチャーシューのトッピングが良い感じです。

ラーメン後の食後にピッタリのデザートメニューも充実しています。
下は杏仁プリンと胡麻プリン
白ごまプリンをアレンジした『濃厚白胡麻プリン』は
コンビニスイーツにもなる人気メニュー(森永乳業から出ています)

夏の暑い日に汁の無い「油そば」、お勧めかもしれません!



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神保町の古本屋街から白山通りを少し水道橋寄りに行った所
1本西側の細い通りにある茶房「喫茶去」さん
”喫茶去”(きっさこ)とは茶席の禅語で”まあ、お茶でも飲んでいきなさい”
という様な意味を含む言葉で、そんな和む雰囲気のあるカフェです。

昭和30年に建てられたという木造建築2階建の1軒屋は
風情ある和風民家という感じですが以前も「モーツアルト」さんや
「李白」さんという名前でずっと喫茶店をされていた建物なのだそうです。

店内に入ると内装やテーブル、椅子もレトロな感じでジャズが流れ、ゆったりとしています。
ジャズ喫茶としても有名だとか・・・
メニューはさほど多くはありませんが
注文を受けてから豆を挽いて1杯1杯丁寧に入れるというドリップコーヒーが人気だそうです。
紅茶やハーブティ、手作りケーキもあります。

チョコレートケーキを頼みました
チーズケーキも美味しいそうです。

上はチャイ、日本茶も2種類あります。

レトロな雰囲気が古本屋街神保町に相応しく
本を読んで静かに過ごすといった感じの所です。
神楽坂にあっても良いな~と思えるようなお店でもあります。



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神楽坂も日曜日となると人出はそこそこあるものの定休のお店が多く
ランチを探すのもちょっと大変
我家の定番ということで広東料理の「龍公亭」さんへ
明治22年創業のこのお店はお隣の「助六」さんと共に
神楽坂に古くからある老舗といったところ・・・
昨年リニューアルされてから以前よりもオープンで入りやすい雰囲気になりました。

ランチは前回同様、2品選べる1500円ブランチメニューから
1000円ランチセットとお値段もお手頃になってます。
AM11時~PM15時と早くから遅くまでやっているので便利
家族連れなども多くファミレス感覚で気楽に入れる中華。

ランチセットは好きなメイン料理を1品選べるスタイルになっています。
それぞれ違うものを取ってみました。
「若鶏の黒豆味噌炒め」

「芝海老のチリソース」

「牛スジの赤ワイン煮」

スープとご飯、小菜、ドリンクがセットになっています。
(御飯はおかわり自由)

飲み物は珈琲、紅茶、中国茶からチョイス
+300円で本日のデザートを付けることもできます。

メインを麺類やご飯物にしたセットも可

お値段はそれぞれ違います。

広東料理で味は淡白、日本人向けの中華料理
お年寄りや子供さんにも食べやすいかも
年中無休なので定休日の心配が無くいつでも行けて安心かも
営業は23時まで(LO22時)金曜日は24時まで(LO23時)



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このところ農家レストランや農園レストランというのが流行りとかでなかなかの人気だそうです。
とはいうものの神楽坂に農園?と思いますが、今年4月にオープンしたのがこちら「アルボール」さん
雑誌やマスコミなどにも登場しているお店、場所は兵庫横町の階段を降りる途中にあります。
屋上に自家農園を持ちお料理の一部に収穫した野菜が使われているそうです。
神楽坂通りからは毘沙門前のつけ麺「醍醐」さんと婦人服のAWAYAさんの間の細い路地を入り突き当たり。
一軒家レストランで昼間通ると”古田”さんという表札がかかっているだけで一見お店には見えません。

お店の看板を大きく上げないところが粋ですね~路地の雰囲気を壊さないのも良い感じです。
(夜になるとネオンサインだけが点灯しています)
黒ぶたや『古田商店』さんが経営することから古田さんの表札なのかもしれません。

ランチの営業は通常は無いそうですがゴールデンウィーク期間など特定の時期には行うそうで
「三毛猫ランチ」さんに貴重なランチの様子が載っています
さて、今回伺ったのは夜
明るく照らされた門灯、普通のお宅の様な玄関の扉を開けると
全く別世界と言う感じの洗練されたモダンな空間が広がっています。

入ってすぐ個人的に敏感に反応してしまったのが玄関に置かれた「函谷鉾」の粽!
おぉ~!これは~間違えなく今年の祇園祭の粽
長刀鉾ではなく函谷鉾というところがマニアックでまた良いですね。
お店の人に伺うと京都の美山町のお野菜も使われているとのこと・・・
なるほど~納得

話が逸れましたが店内は靴を脱いでスリッパに履き替えて上がります。
何処かのお宅にお邪魔した様なくつろいだ感じです。
1階には大きなカウンターとテーブルが置かれ開放的な雰囲気で
個々に分かれているテーブルはやや少なめですが
玄関を入ってすぐ左側には個室もあります。
VIPの方専用?かと思いきや、予約すればチャージ無しでどなたもOKだそうです
今回は店内窓側の2人席へ・・・外にもデッキ席があります。

メニューは豊富で前菜から野菜を主体としたもの焼き物や揚げ物なども凝ったものが多いです。
古田商店さんのメンチカツは有名ということでこちらにも『六白黒豚メンチカツ』があります。
ご飯物も土鍋のチキンライス等々・・・デザートもあります。
下は白レバーのパテピスタチオの香り、レバーの癖が無く美味しい

ドリンク類はモルツやハイネケンなどのビールの他
スパークリングワインやボトル&グラスワイン、梅酒等
珍しいのはにごり酒があったので思わず注文しました口当たりがよく美味

今回は食事というよりは軽く飲みに来たので
お酒に合う野菜メニューを中心にオーダーしてみようということで
「鎌倉野菜の自家製ピクルス」と「グリーンサラダ」等々・・・

ピクルスも色々な野菜が漬けてあります。
枝豆なんていうのもあって以外とイケマス

サラダは新鮮な生野菜に味噌を付けて頂くというスタイル
黒人参や新野菜アイスプラントやグラパラリーフなど珍しい野菜も色々

プチトマトも種類豊富で糖度が高くそれぞれに美味
一番左の黄緑の野菜がアイスプラント(プチプチした食感が面白いです)

味噌の入ったポットは下から熱せられていて
熱々のソースを冷たい野菜につけて食べるという面白いサラダでお酒に合います
(ビエモンテ語で「バーニャ・カウダ」という料理らしいです)

お料理も美味しいです。
何よりもスタッフの人が良心的で丁寧で感じが良く
そういう意味でも気持ちよく飲めるお店です。

今回はアラカルトでオーダーしましたが
3800円、4800円、6800円のコースがあり前菜からお料理も充実していて最後はデザートまで
これはかなりお得かもしれません
全体的には女性のお客さんが多いですが
ご家族で来られているのだろうな~と思われる方もいて
色々なシーンに使えそうなお店です。
何といっても神楽坂らしいロケーションが最高
かくれ家的なのも人を連れて来るのに楽しいかもしれません



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昔はボート乗り場と小さいレストランがポツンと1つあっただけでしたが・・・
「カナルカフェ」さんが出来てからはすっかりお洒落になった飯田橋駅西側の外濠ゾーン
水面に浮かぶデッキ式のカフェ&レストランでウォーターフロントが楽しめます

入り口は外濠通り沿いの白い階段を降りて行きます。
左側がレストラン、右側がセルフのカフェになっています。

カフェコーナーは長い桟橋の様なデッキスタイル

カウンターで注文オーダーしたものを受け取り
好きな席に座るセルフサービス式の気楽な形

アルコールやドリンク類の他にも軽食やスイーツなどがあります。
アイスは2種類選べて380円!

23時まで営業しているのでちょっと便利(日・祝は21:30まで)
風のある夏の夜などくつろぐにはピッタリの場所
この雰囲気ですから・・・シチュエーション的にはデート向き?(笑)

神楽坂の夕涼みお勧めスポットかもしれません
もちろん今でもちゃんとボートにも乗れます。

カフェさんオリジナルバックもあります~
縦長タイプがなかなかお洒落!

桜の季節だけでなく夏の夜もお勧めの「カナルカフェ」さんです。



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毘沙門前の石畳の路地を入った所にあるお馴染み「ル・ブルターニュ」さん
フランスブルターニュ地方の郷土料理ガレットとよばれる蕎麦粉のクレープのお店です。
前回はランチでしたが今回はお茶&おやつに・・・久しぶりの来店

そば粉で焼かれたクレープにそば蜂蜜&そばアイスと
蕎麦づくしのデザートガレット「カレモン サラザン」
芳ばしい焼き加減が美味しいです。

アップルティー

ハムとチーズのプレーンなガレット

リンゴのお酒シードルも有名
お酒といってもアルコール度数は低いのでジュース感覚で飲めるもの

神楽坂に来て今年で13年目のブルターニュさん
フランスの雰囲気と共にすっかり神楽坂の風景に溶け込んでいます。



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