越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

クロツバメシジミ(黒燕小灰)

2019-06-01 10:09:20 | 蝶・蛾・トンボ
【クロツバメシジミ(黒燕小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 
大きさ : 前翅長約12mm
分 布 : 本州、四国、九州のごく限られた場所
時期  : 4~10月
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
この蝶は、準絶滅危惧に指定されています。

表は一様に黒褐色で、通常 後翅の亜外縁に弦月形の青白斑列があります。
裏の地色は淡黄褐色または灰白色で、数本の黒点列が並び、後翅の肛角部分付近に赤斑が現れます。
後翅の翅脈端には短い尾状突起がある。
ツバメシジミと似ていますが、裏の地色が褐色を帯びることで識別ができます。
生息地の上を穏やかに飛び、岩の上などに翅を半開にして止まる。
ツメレンゲなどベンケイソウ科をはじめ、キク科、カタバミ科、バラ科、マメ科などの花を訪れ、吸蜜する。
食餌植物の葉裏に1卵ずつ産付される。
卵は白色で、産卵直後はやや淡緑色を帯びる

その1 : クロツバメシジミ(黒燕小灰)
その2 : 飛翔・産卵(クロツバメシジミ)

◎2019年5月25日  本州にて  写真12枚
























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