【ハラビロトンボ(腹広蜻蛉)】
昆虫 : トンボ科 ハラビロトンボ属
全長 : 31~39mm程度
時期 : 4月~9月
生息地 : 平地の浅い池沼、湿地、休耕田などで
腹部が異様に幅広い小型のトンボです。北海道の南部から九州・四国まで分布しております。
平地や丘陵地の挺水植物が繁茂する腐植栄養型の沼や沢地や湿地に生息しており、4月中旬ころから9月末ころまで見られます。
飛んでいるより止っているほうが多いですね。
雄は顔面に蒼く光る部分がありきれいです。
未熟なうちは雌雄とも全身が黄色を基調とした体色をしている。
成熟するにつれて雄は全身が黒化したのち、腹部背面がシオカラトンボのように青白い粉を帯びるようになる。
なお本種の雄はシオカラトンボのように腹部に粉をふくが、分類上はシオカラトンボ属には含まれない。
雌は体色が全体的に黄色が濃くなる程度であるが、白っぽくなるものもある。
◎2021年6月30日 石川県にて 写真12枚 追加しました
黒色タイプ
シオカラタイプ
黄色タイプ・・・孵化したて?
メスかな?
◎2021年6月26日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2017年6月20日 石川県にて 写真7枚
メス
オス
幼虫?