【ミツマタ(三椏)】
野草 : ジンチョウゲ科 ミツマタ属
花期 : 3月~4月
ミツマタは、その枝が必ず三叉、すなわち三つに分かれる持ち前があるために「ミツマタ」と名付けられた。三枝、三又とも書きます。
中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされています。
3月から4月ごろにかけて、三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。
そのため、「ミツマタの花」は日本においては仲春(啓蟄〔3月6日ごろ〕から清明の前日〔4月4日ごろ〕まで)の季語とされている。
皮は和紙の原料として用いられています。
◎2024年3月5日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2018年3月14日 富山県にて 写真3枚