越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

珍しい鳥の仲間たち(4)

2025-01-04 15:02:41 | 珍しい鳥の仲間たち

【珍しい鳥の仲間たち(4)】

石川、富山で撮影した過去の写真から「珍しい鳥(私的評価)」の野鳥をピックアップしてみました。

 ☆珍しい鳥の仲間たち(1) キジ目、カモ目、カイツブリ目、ミズナギドリ目、ペリカン目、ツル目

 ☆珍しい鳥の仲間たち(2) チドリ目

 ☆珍しい鳥の仲間たち(3) チドリ目、タカ目

 ☆珍しい鳥の仲間たち(4) スズメ目、ブッポウソウ目、キツツキ目

◎2024年12月31日 再編集 22種 ・・・カササギ、コヨシキリ、セッカ、ニシオジロビタキ、シロハラホオジロ の5種を追加しました。

◎2018年6月23日 編集 17種

カササギ・・・NEW  黒と白の尾の長いカラス。雌雄同色で、頭部から背以下の上面、あごから胸、尻から下尾筒、すねは黒色。初列風切は白く、羽縁は黒い。肩羽と腹も白色です。スズメ目 カラス科 カササギ属。P493

コヨシキリ・・・NEW  背面は淡褐色、腹面は白い羽毛で覆われる。眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は白く明瞭で、眉班の上部に黒い筋模様が入る。嘴の基部から眼を通り後頭へ続く筋状の斑紋(過眼線)は黒い。スズメ目 ヨシキリ科 ヨシキリ属。P568

セッカ・・・NEW  成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色である。尾羽は黒褐色で先端が白い。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となる。雌雄同色ですが雄は会合線や口角や口内が雄は黒く、雌は上嘴が黒褐色で、下嘴は淡褐色で口内は黒くならない(右上小窓 メス)。スズメ目 セッカ科 セッカ属。P574

ニシオジロビタキ・・・NEW  雄は頭頂から体上面はオリーブ褐色、腰から上尾筒はオリーブ褐色、最長上尾筒は黒色で、尾は黒色で外側尾羽基部は白い。腮から喉は橙色で上胸まで達している(左下小窓 メス)。スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属。P645

シロハラホオジロ・・・NEW  頭部は黒く、頭央線、眉斑、頬線は白色でのどの下が黒いのが特徴で、また正面から見て黒地に「大」の字が特徴です(左下小窓 メス)。 スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。P703

ヤツガシラ・・・大きな冠羽があるのが和名の由来です。旅鳥として春と秋に渡来しますが数が少ない。ブッポウソウ目 ヤツガシラ科 ヤツガシラ属。P431


アリスイ・・・北海道、本州北部では夏季に繁殖のため飛来し(夏鳥)、本州中部以西では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。古代の鳥の様なアリスイです。キツツキ目 キツツキ科 アリスイ属。P440

チゴモズ・・・数少ない夏鳥として本州北・中部の平地から山地に渡来する。スズメ目  モズ科 モズ属。P480

オオカラモズ・・・数少ない冬鳥または旅鳥。オオモズより大きくて尾は長い、日本産モズ類で最大です。スズメ目 モズ科 モズ属。P487

キマユムシクイ・・・数少ない旅鳥として主に日本海側や南西諸島の記録が多い。スズメ目 ムシクイ科 ムシクイ属。P549

ギンムクドリ・・・数少ない旅鳥または冬鳥。成鳥雄は頭部が淡い褐色で白っぽく見え、雌は全体的に淡色。スズメ目 ムクドリ科 ムクドリ属。P580

シベリアムクドリ・・・数少ない旅鳥。雄は頭部から後頸、腮以下の体下面が灰色で、後頭に紫色光沢のある黒斑がある。スズメ目 ムクドリ科 コムクドリ属。P582

カラアカハラ・・・数少ない旅鳥として主に日本海側や南西諸島の記録が多い。スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属。P593

ノハラツグミ・・・日本ではまれな迷鳥である。腮から体下面は白色で、黒褐色の斑があり、側胸から胸、脇は橙褐色みがあります。スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属。P604


シマゴマ・・・数少ない旅鳥または冬鳥として主に日本海側に多く渡来する。春に記録されるが数は少なく、主に日本海側で観察されている。スズメ目 ヒタキ科 ノゴマ属。P617

サバクヒタキ・・・日本へはまれな旅鳥または冬鳥。頭上から背中は赤みを帯びた淡褐色で、下面は白い。スズメ目 ヒタキ科 サバクヒタキ属。P631

フーキェンアオヒタキ・・・日本初上陸の珍鳥で、地元の新聞にも掲載されましたスズメ目 ヒタキ科 アオヒタキ属。P649

イワミセキレイ・・・数少ない旅鳥または冬鳥として渡来する。北海道から九州の日本海側。スズメ目 セキレイ科 イワミセキレイ属。P656

オオマシコ・・・冬鳥として主に本州の平地から山地の林、低木林、草地などに渡来する(左上小窓 メス)。スズメ目 アトリ科 オオマシコ属。P678

コベニヒワ・・・稀な冬鳥として北海道や本州や佐渡で記録があります。ベニヒワに混じって渡来する。スズメ目 アトリ科 マヒワ属。P685

ユキホオジロ・・・日本へは冬鳥として主に北海道に渡来しますが、数は多くないようです。スズメ目 ツメナガホオジロ科 ユキホオジロ属。P694

シベリアジュリン・・・数少ない旅鳥または冬鳥として渡来する。オオジュリンに似るが背中に赤味が少なくて白っぽく、脇胸の縦斑が無い。スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属。P716

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする