越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

カツオドリ目、カイツブリ目他の仲間たち

2024-05-07 15:53:55 | 野鳥・仲間シリーズ

カツオドリ目、カイツブリ目他の仲間たち

過去の写真からカツオドリ目、ミズナギドリ目、カイツブリ目、アビ目などの海鳥をピックアップしてみました。

☆野鳥シリーズ ベース

◎2024年5月1日 編集   12種・・・カツオドリ目ウ属(3)、ミズナギドリ目オオミズナギドリ属(1)、カイツブリ目カイツブリ属(5)、アビ目アビ科(3)

◎ウミウ・・・カツオドリ目 ウ科 ウ属。黄色の部分はカワウよりも面積が狭く、頬の裸出部は広く白くなっており、眼の後方よりやや上がり気味で白色部分が広がっています。目は青緑色。

◎カワウ・・・カツオドリ目 ウ科 ウ属。嘴は白く、頬や目の周りは黄色でウミウのように尖っていません。目は青緑色。繁殖期(婚姻色)には嘴と口角の裸出部が黒みを帯び、眼の下に紅色斑が出ます。

◎ヒメウ・・・カツオドリ目 ウ科 ウ属。体が細長く、くちばしも細い。全身が黒いが、夏羽ではくちばしの基部の裸出した皮膚が赤くなり、冬羽では紫色になります。若鳥や幼鳥は全体に光沢が無く、褐色みを帯び、目のまわりは暗色。

◎オオミズナギドリ・・・ミズナギドリ目 ミズナギドリ科 オオミズナギドリ属。日本最大のミズナギドリで、海上に普通見られる。春先に日本近海の無人島に渡来し、晩秋にかけて繁殖します。近海に集団繁殖地が点在し、いくつかは天然記念物。

カイツブリ・・・カイツブリ目 カイツブリ科 カイツブリ属。留鳥で夏羽は頭が黒く、顔からくびにかけては赤褐色ですが、冬羽はくびの赤褐色は無くなり、全体的に淡い色になります。幼鳥は頸から上に白と黒の縞模様があります。

カンムリカイツブリ・・・カイツブリ目 カイツブリ科 カンムリカイツブリ属。最も大きなカイツブリで、体が大きい為、潜水時間も長い。夏羽は首の前は白く、首の後ろから背中は黒い。

ミミカイツブリ・・・カイツブリ目 カイツブリ科 カンムリカイツブリ属。ハジロカイツブリとよく似ている冬羽では頭と首との境界が明瞭です。ハジロカイツブリの嘴は上に反り返っているのに対してミミカイツブリは真っ直ぐです。

ハジロカイツブリ・・・カイツブリ目 カイツブリ科 カンムリカイツブリ属。冬の海で見られるカイツブリです。夏羽は全体が黒っぽく、脇(わき)が赤褐色です。目は赤色で、目の後方に金色の飾り羽が出ます。

アカエリカイツブリ・・・カイツブリ目 カイツブリ科 カンムリカイツブリ属。アカエリは、夏、首の部分が赤褐色になるところからのネーミングで、冬場は全身が暗い褐色です。首と嘴が長い大型のカイツブリで、ハジロカイツブリよりも一回り大きい。赤い首は繁殖期のみに見られる。冬は喉が白く、首が茶色くくすみ、嘴のほとんどが黄色になる。

アビ・・・アビ目 アビ科 アビ属。アビ類の中では最小で、雌雄同色で暗灰色の嘴はやや上にそっています。虹彩は赤い。夏羽は頭部から頸側が灰色で、前頸に大きな赤褐色斑があります。

オオハム・・・アビ目 アビ科 アビ属。夏羽は前頸に緑色光沢のある黒斑があり、その横に白と黒の縦縞があります。胸から腹は白く、頭部から後頸は灰色で、上面は光沢のある黒色で、格子模様や楕円形の白斑があります。

シロエリオオハム・・・アビ目 アビ科 アビ属。夏羽では前頸の黒斑の光沢は紫色で、後頭から後頸が銀白色。冬羽の上面は黒褐色で、下面は白く、喉に黒い横線が1本あるが見えないこともある。幼鳥にはない。

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