⦅スフォルツェスコ城、ミラノ駅、街中散策⦆ 2004年4月30日(リメンバー)
㉛ミラノにて・・・・・・㉜サンタ・マリア・グラツィエ教会(29日)、スカラ座博物館・スカラ広場(30日)
㉞ミラノの大聖堂(ドゥオーモ)、ドゥオーモの外観・内部・屋上
㊱スフォルツェスコ城、ミラノ駅と街中散策
②関空からローマへ ③ローマにて ⑧アッシジにて ⑨ペルージャにて ⑩シェイナにて ⑮サンジミニャーノにて
⑯フレンチェにて ㉑ヴェネツィアにて ㉖ヴェローナにて ㉛ミラノにて ㊱ミラノから関空へ
《 スフォルツェスコ城 》
スフォルツァ家が政権を握った15世紀に同家の所有となり、ブラマンテらが大規模な改修を手がけました。
もともとは星型の形状の広大な城郭であったが、現存しているのは元々の面積の四分の一程度であり、残りの敷地は公園や道路になっています。
・レンガ積みの足場
たくさんの穴はレンガを積むときの足場の為の穴だったそうです。
・フィラーテの塔
スフォルツェスコ城の正面に立つ、高さ109mの塔がフィラレーテの塔です。彫刻家・建築家のフィラレーテがこの塔を設計しました。
城のシンボルのレンガ造りの時計塔 中庭から見たフィラレーテの塔
スフォルツェスコ城の中庭 スフォルツェスコ城の後にあるセンピオーネ公園の奥にある平和の門
ネポムクの聖ヨハネの記念碑
古代美術館への入口
武器庫
ミラノの当事者ベルナボ・ヴィスコンティの騎馬像です・・下の長方形が棺です フランチェスコ・ガリのモナ・リア
・ミケランジェロのロンダニーニのピエタ像 ・「旗の間」の天井画と宗教行事などに使われていた大きな旗
ミケランジェロの最後の作品となった「ロンダニーニのピエタ」。 宗教行事などの際に行われるパレードで使用されていた旗が展示されている部屋
ミケランジェロが死の3日前まで彫り続けた未完成の作品で、 旗には金糸で美しく飾った絹の刺繍が施されています。
元はローマのロンダニーニにあったからそう呼ばれるようになったそうです 旗の中央にはミラノの守護聖人である 聖アンブロージョ。
アンブロージョは4世紀にミラノの司教であった人物で、彼が創建した
ミラノ最古のサンタンアンブロージョ教会にはその遺骨が収められている。
「キリストの復活」を描いた天井画です ヴィスコンティ家の紋章(冠を戴く黒鷲と大蛇)
アンティーク家具と木工彫刻の展示室の天井には、ミラノ公国時代のスフォルツァ家の紋章が。蛇の模様はヴィスコンティ家の紋章でしたが、スフォルツァ家は
ヴィスコンティ家と婚姻関係を結んだため、ミラノ公国時代には、このような紋章になりました。水色もスフォルツァ家の伝統です。
第14展示室の「緑の間」
ヴィスコンティ家の紋章・「人を飲み込もうとしている大蛇」 15世紀に作られたメディチ銀行の門・・・フィラレーテ工房の作品
アッセの間・・・天井一面に生い茂る桑の葉とその赤い実
《 ミラノ中央駅 》
イタリアの第二の都市であるミラノの陸の玄関口が、ミラノ中央駅。駅構内は広く、レストランやお土産店などショップも多く、列車の乗降だけでなく楽しめる駅となっています。
特に乗降しなくても駅の外から見る建物も見事です。ミラノ中央駅は宮殿のような造りから、世界的にも美しい駅として知られています。
ファサードの幅はなんと200m、高さは72mです。これは建設当時の記録的な大きさでした。どっしりとした駅に構えは豪華な装飾で施され、遠くから見ても目を見張ります。
まさにイタリアを代表する駅として堂々たる姿を見せてくれます。
《 街中散策 》
サン カルロ アル コルソ教会 市内を走る路面電車(2004年当時)
パラッツォ・ジュレコンスルティ
㊱ミラノから関空へ に続きます。
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