越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

カオジロトンボ(顏白蜻蛉)

2016-07-08 08:24:41 | 蝶・蛾・トンボ
【カオジロトンボ(顏白蜻蛉)】
昆虫  : トンボ科 カオジロトンボ属
時期  : 6~9月
体長  : 32~39mm

顔面が白いところからこの名がつきました。

体色は黒味が強く、顔が乳白色で翅の縁紋外側が白い。
翅の基部には褐色斑があります。腹部の第2~3節の斑紋は、成熟したオスが赤色で、成熟したメスは黄色型と赤色型の2種類があります。
オスの背面に橙色斑があり、メスには黄色斑があります。
意外に小さいとんぼで寒冷地の木道などに止っている姿を見ます。
北海道から本州に生息しており、東北地方と上信越の山岳地域に点在しております。

おもに寒冷地のミズゴケ湿原や挺水植物が繁茂する湿地に生息し、6月中旬から9月初め頃まで見られます。


◎2013年7月20日 富山県にて  写真4枚






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