【ホクリクネコノメソウ(北陸猫の目草)】
野草 : ユキノシタ科 ネコノメソウ属
花期 : 3月~5月
場所 : 北海道-九州、 里-低山、水湧地
仲間 : ネコノメソウ、ヤマネコノメソウ
名の由来: 「ホクリク」は北陸地方を中心に分布することに由来します
中国地方の大山辺りから北陸辺りに分布、低山の水が滲み出す様な場所に生え、背丈5-10cmほどで群生する事が多い多年草。
黄色く色付く葉は、茎に付く葉ではなく、花の下に付く苞葉で、その上に萼が有り、花弁は無く雄しべと雌しべが有ります。
ネコノメソウの仲間は、その萼片やしべに違いが有る事が多く、ホクリクネコノメソウの場合は、苞は鮮黄色で、萼も黄色で直立しています。
4個の萼裂片、2本の花柱、8本の雄しべが有り、葯は暗紫色で葯が萼裂片より高く外に出ているのが特徴です。
よく見かけるネコノメソウは葯は黄色で、葉がやや幅広く、全体にずんぐりした感じがする。
◎2024年3月27日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2023年3月30日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2021年4月1日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2017年4月10日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2009年5月10日 富山県にて 写真1枚 追加しました
◎2009年4月11日 富山県にて 写真1枚 追加しました
◎2008年5月6日 富山県にて 写真1枚
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