【ヤマネコノメソウ(山猫の目草)】
野草 : ユキノシタ科 ネコノメソウ属
花期 : 3月~4月
仲間 : ホクリクネコノメソウ、ネコノメソウ
名の由来: 山地に生え、果実が猫の目に似ていることから
湿った林内に生える多年草で、花茎は長毛を散生し、高さ10~20cmになる。
茎葉は長い柄があり、腎円形で互生し縁に平らな鋸歯があります。
苞は卵形で、萼裂片は花時に平開するが花後に直立します。
ネコノメソウが流れのそばに生えるが、ヤマネコノメソウはそれほどの水分は必要としていません。
花茎と葉柄にはやや長い毛が散生する。
茎の間に付く葉は1~2枚と少数で、互生します。
茎の頂端に輪生するように付く葉は中心部に至るほど小さく、色も黄緑色を帯びるようになる。
花は直径5mm程度、顎片は4枚で黄緑色。
花が終わると開いていた顎片が立ち上がって、猫の目を連想させる状態になる。
◎2024年3月27日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2023年3月30日 富山県にて 写真7枚 追加しました
◎2021年4月7日 富山県にて 写真8枚 追加しました
◎2017年4月10日 富山県にて 写真4枚 追加しました
茎の間に付く葉は1~2枚と少数で、互生します
◎2011年4月3日 新潟県にて 写真3枚
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