【シロチョウ科の仲間たち】
今まで出会ったチョウ目 シロチョウ科 コバネシロチョウ亜科とモンキチョウ亜科とモンシロチョウ亜科の仲間たちです
◎2024年5月28日 編集 14種類 (コバネシロチョウ亜科(1種)とモンキチョウ亜科(7種)とモンシロチョウ亜科(6種)
☆ヒメシロチョウ(姫白蝶)・・・シロチョウ科 コバネシロチョウ亜科。絶滅危惧第Ⅱ類★★★★☆。全体白色で前翅端に黒色部がある。前翅はほぼ卵形であるが,雌では雄よりも前翅端がやや丸みを帯びる。
☆キタキチョウ(キチョウ)(北黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。★☆☆☆☆。キチョウとされていた種で、キタキチョウ(本州~南西諸島に分布)とミナミキチョウ(南西諸島に分布)の2種に分けられます。翅の表面の縁には黒色帯がある。
☆ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。絶滅危惧IB類★★★★☆。黄色く、後翅に不明瞭な暗褐色の筋があるチョウ。翅の表面の縁には黒色帯がある。秋に発生する個体(秋型)は、前翅の先端が尖る。
☆ヤマキチョウ(山黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。絶滅危惧IB類★★★★☆。スジボソヤマキチョウより翅端部の突出がやや弱く、翅の外縁が赤褐色で縁取られることなどで見分けられる。淡黄色で、前後翅とも翅端部が尖っている。
☆スジボソヤマキチョウ(條細山黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。★★★☆☆。淡黄色で、前後翅とも翅端部が尖っっている。ヤマキチョウに似るが、翅端部の突出がより強く、翅の外縁はヤマキチョウのように赤褐色で縁取られることはない。
☆モンキチョウ(紋黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。★☆☆☆☆。メスには、白っぽいタイプもいる。大きさはモンシロチョウとほぼ同じ。翅の地色は雄では常に黄色であるが,雌では黄色と白色の2型があります。
☆ミヤマモンキチョウ(深山紋黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。準絶滅危惧★★★★☆。日本では本州中部地方の1700メートル以上に分布する高山チョウです。翅表外縁の黒帯中に黄斑(おうはん)(白色型の雌では白斑)がなく、また縁毛も強く桃色を帯びて美しい。
☆ツマキチョウ(褄黄蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★★☆☆☆。早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。後翅の裏は編目模様になっていて、枯草の中にとまると紛れてやや見つけにくい。
☆クモマツマキチョウ(雲間褄黄蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。準絶滅危惧★★★★☆。雄と雌で色彩が異なり,黄白色の地に,雄では前翅の先半分が美しい橙赤色で,雌では先端外縁に沿って暗色模様をもつ。高山蝶といわれ,高山の標高 2000m付近のお花畑にみられます。
☆モンシロチョウ(紋白蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★☆☆☆☆。翅の地色は白色。前翅表先端部は黒色で,このほかに黒色紋が2個ある。後翅は前縁部に小黒色紋があり,裏面は黄色を帯びる。一般に雌は雄より黒色部が明瞭で,前翅基部は黒みを帯びる。
☆スジグロシロチョウ(條黒白蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★☆☆☆☆。林縁や渓流沿い、野原で見られるモンシロチョウによく似たチョウ。スジグロという名のとおり、モンシロチョウとは翅に黒いすじがあることで見分けられます。
☆ヤマトスジグロシロチョウ(大和條黒白蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★★☆☆☆。春型は翅脈に沿う黒条が目立つが、夏型は黒条が不明瞭。一般に、本種のほうが小さく、翅にやや丸みがあり、黒色部が少ないが、個体変異や季節変異があり、見分けるのはかなり難しい。
☆ミヤマシロチョウ(深山白蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。絶滅危惧IB類★★★★★。信州を代表する希少な高山蝶です。ウスバシロチョウとよく似ていますが、ミヤマシロチョウのほうが触覚がやや長く、黒いすじの数が多いという違いがあります。
☆クロテンシロチョウ(黒点白蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★★☆☆☆。シロチョウの仲間で、前翅に黒(クロ)い点(テン)が目立つので、命名されています。沖縄県の八重山諸島では、ほぼ一年中、森林や林縁などで見られるシロチョウの仲間です。
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