と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

新春2014 養老先生「猫と暮らす」特別講演会

2015年04月05日 21時56分31秒 | 老人大学ごっこ2015年から2016年

新春2014 養老先生「猫と暮らす」特別講演会

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東京国立博物館「みちのくの仏像」展を見に行った

2015年04月05日 07時23分44秒 | 民俗与太話にムチュウ

目からオミズが出てきちゃった。

 

 

昨日、トーハクに行ってきた。上野にある東京国立博物館である。「みちのくの仏像」展を見に行った。

久しぶりのお江戸であった。いつもながら人間が多い。むせる。熱気がある。さらに中国人の数が半端ない。中国人かどうかは見ただけでわかるようになった。なぜか。先月まで大学院の学生であったから、周囲にたくさんいたからである。中国人留学生が。私のような日本人の方が圧倒的に少ない大学院であったから、わかるようになったというだけである。日本人が少ないといっても、高齢者日本人が大学院で学んでいるというのも稀有なことだと中国人留学生から言われたっけ。中国じゃあり得ないのだそうだ。だから珍物でも見るような目をしていたのだなぁと今になって思う。ずいぶん笑われたしねぇ~。顔が面白いからだろうけど。中国の大学の先生方からであった。ま、そんなことはどうでもいい。もう忘れたからだ。学生であったなんていう冗談のようなことは。

「みちのくの仏像」展は、今日までである。だから、気になっていた。気になっていたが、東京まで行けるかどうかと心配していた。身体ならしのためにもと思って行った。行ったらなんのことはない。まったく平気。なんでもなかった。この案配だと、7月のカナダも大丈夫だなとある意味安心した。もっとも見た目はまったくなんでもない。

人間の多さに辟易しただけである。

これじゃぁ、オレは大都会に住むことはできないと思った。そもそも大都会が嫌いである。産まれも育ちも田舎の人間である。仕事も一介の田舎教師であった。居住地も田舎である。全部田舎である。そして、大自然がたっぷりとある。太平洋も丸見えである。毎日毎日、海の状況を見ながら、大自然を味わっている。もう、大都会で生活することはできない。それに、大都会は住環境の点で、私には無理だ。狭いところにいると息が詰まる。

それに空気がキタナイ。空気のドクが、身体の中までしみこんできたら耐えられないではないか。どうせそんなに長く生きることもできないだろうから、せいぜいおいしい空気を吸って、生きているうちは生きていたいもんだ。あたりめぇではないかと叱られるだろうが、マジである。生きているうちは、生きていたいんである。死なないかぎりは。

そんなくだらないことを考えながら、上野駅の公園口から出た。トーハクは何回も行っているから、場所は良く知っている。信号を渡って、右の方に行けばいいだけである。私ももちろん渡った。そしたら、前の方にいかにも今風の金髪セーネンが、みっともないミニスカ・オネーチャンとふざけっこをしていた。その脇を通り過ぎようとしたら、奴め、後方に短い足を振り上げた。ゴツンと音がした。私の左足を蹴飛ばしたのである。

「イテテ」と思わず声をあげた。

なにが起きたのか瞬時に分かったらしい。「あ、スミマセン」と言った。言ったから許した。言わなかったら、110番通報をするつもりだった。しかし、バカだ。人混みの中で、短い足を振り上げたらどうなるかはわかるようなモノだ。それにしてもバカである。バカにつける薬はない。ま、私もバカだから、他人のことをとやかく言うことができるほどではない。しかし、暴行を受けたら黙ってはいられないって寸法ですぜ。世の中は素直な人間ばかりではない。私のような皮肉だけで生きて居る人間もいるのである。しょうもないですな。お互い。

トーハクの入り口でチケットを買った。先月までは学生割引ができたが、もう今月からはできない。学生証を返却したからである。もうそんなことたぁどうでもいい。

1000円であった。

それくらいの価値はあるだろうと思って入っていった。ルンルンと。もう、上野の桜は終わりに近かったし、最初から桜見物するほどの余裕もない。仏像展を見たら、即刻帰ろうと思っていたからである。

そして入場した。予想に反してそんなに混んではいなかった。パリのルーブルよりはである。

しかし、最初から圧倒された。

国宝 薬師如来坐像 平安時代・9世紀 福島・勝常寺蔵である。トーハクのHPによると、「東北が誇る国宝仏。巨材を用いた一木造の堂々とした姿は、みちのく仏教文化の繁栄を伝えます。東京での公開は15年ぶり」とある。また、こんなことも書かれていた。

「みちのくの仏像といえば、一木造、素地(きじ)仕上げ、力強い表現などが思い浮かびます。その顔は悟りを開いた超越者ではなく、人間味があります。厳しい自然に生きた人々の強さと優しさが表れているようです。この展覧会には、東北の三大薬師と称される、黒石寺(岩手県)、勝常寺(福島県)、双林寺(宮城県)の薬師如来像をはじめ、東北各県を代表する仏像が出品されます。会期中には東日本大震災から4年を迎えますが、仏像をとおして東北の魅力にふれていただくことで復興の一助になればと祈っています。」

福島・岩手・宮城・山形から来られた仏像なので、何度も行くチャンスはあったのだが、全て初めて拝観した。いいものである。薬師如来というのがいい。今の私にぴったりだ。病を抱えて、生きるしかない私のようなくだらない庶民を見つめてくださっている。そっと脇にたたずんでくださっている。そういうことを考えた。

東日本大震災で損傷した仏像もあった。

だから寄付の意味もあって、この特別展が行われた。修復費用になんらかの足しになればいいということである。大いに賛同する。庶民だから、1000円くらいの入場料しか払えないケド。

なんだかあの大震災に耐え、そして、我々庶民をじっと見つめていてくださったのだなぁと思うと、目からオミズが出てきちゃった。しかも、貞観の大震災でもこれらの仏像は耐えてこられたのである。そういう歴史を経て、今がある。

見終わってから、トーハクの書籍コーナーに行った。実は、こっちも楽しみにしていたのである。全国の博物館の書籍が置いてあるからである。

さっそく入念に見始めた。

故郷にある米沢市上杉博物館から出している「上杉鷹山 改革への道」「洛中洛外図屏風に描かれた世界」(米沢市上杉博物館、群馬県立歴史博物館、林原美術館三館共同企画展)「救いのほとけ 観音と地蔵の美術」(町田市立国際版画美術館)等々の書籍三冊を購入した。

むろん、今回の企画展の「みちのくの仏像」の書籍も購入したから、都合四冊である。一万円でおつりが来たから、いい買い物であった。その代わり、重い。細い腕には耐えられないような重さであった。

だから、いつもお江戸に来たら、神田の古書店街をぶらぶらして歩くのが好きなのだが、今回は断念した。持って歩くだけでも、ふーふー言っているんじゃ無理である。

それにハラが減った。

アメ横で喰おうと思って向かった。アメ横も、学部生時代からずいぶん通ったからである。しかも上野にある。上野は、集団就職列車で(汽車ぽっぽの時代)で上京して以来、故郷を偲ぶ唯一の駅であったから好きだったのである。アメ横もそうだ。貧乏学生には、実にいい場所である。

そこで、カレーライスを頼んだ。店の構えは、キタナイ食堂である。昔から。ポークカレーが400円。肉が三つしかない。ご飯は多かった。見た目よりも、うまかったな。カレーの味が。ひさしぶりだ。ここの店のカレーライスは。ゆっくり味わった。が、全部食べきれない。残念だが、残した。全部喰っているとまた病気になっちまう。

帰りは浜松町駅の下にあるバスターミナルから、高速バスである。バスの時間を、一時間間違えて浜松町駅に行ったので、それから一時間ほど、駅ビルの中にある大書店で過ごした。良い本が一杯あったが、もう資金が潰えた。買わなかった。

いい一日であった。

こういう風に、いろいろやりながら、あっという間に一生は終わっていくのであろう。それでいいのだ。それで。そもそもそんな程度の人間である。

今日は朝から雨である。

市営のgymでも行って、風呂入って、早く寝ようっと。

あ、もう3200字になっている。

これで終わりにします。

(^_^)ノ””””

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4月4日(土)のつぶやき その2

2015年04月05日 06時01分48秒 | 老人大学ごっこ2015年から2016年

細井平洲先生上杉鷹山公 敬師の像について〈米沢市普門院〉 blog.goo.ne.jp/tym943/e/e9d68…


米沢城(10) 上杉鷹山の銅像と桜 goo.gl/LQUXrA


5月3日山形県米沢市 上杉祭り 武将激突・鉄砲掃射 goo.gl/A2WIwi


山形県米沢市 ~上杉鷹山ゆかりの地を巡る~ goo.gl/xRKMBp


「津波は家を流せても、芸は流せん」。震災で岩手県釜石市の自宅を流され、仮設住宅に暮らす88歳の芸者さんの言葉です。4度の津波を経験し、避難の大切さを歌う「スタコラ音頭」を広めています。t.asahi.com/hkmc(直) pic.twitter.com/zScEoZwuEG

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そこでクルーグマン先生のお部屋を拝見致しましょう。 pic.twitter.com/0tBpTxtnBB

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私立大学の下宿学生の窮乏化(訂正)。仕送り額の減少,奨学金申請率の上昇。 pic.twitter.com/6aPXZ9GhQX

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【大阪・一夜官女祭り】<2月20日>野里住吉神社の祭り。かつて野里は頻繁に風水害、疫病に見舞われており、御神託により白羽の矢が当たった家の娘を神への供物とした伝承を元に、くじで7人、一夜官女の乙女を決め、神社へ巡幸する。 pic.twitter.com/MOqRRZpI4D

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4月4日(土)のつぶやき その1

2015年04月05日 06時01分47秒 | 老人大学ごっこ2015年から2016年

お江戸の仏像展に行く

Kindleのタブレットを昨日買った。前から欲しかった。なぜなら、私はAmazonの電子書籍が大好きで、以前からKindleで読んでいたからである... goo.gl/YzxSZS


何年の生まれだい?と聞いてくる爺がたくさんいるが、他人に聞く前に、オノレから言うべきだろうなぁ。個人情報をそんなに安売りして、いいのかね。


爺になっても、他人と比較して、差をつけたいっていうわけだ。相互比較の愚だ。そのうち、出生地は?出身大学は?居住地は?とかとか、聞いてくるんだろうなぁ・・ああバカバカしいねぇ。


そうだ、ワシは「死んだ」ことにしようっと。去年、死にかけて生まれかわったのでごんす!ってねぇ。それで、今日で、四ヶ月目ですよんってやりゃぁええのだ。(^0^)


年齢四ヶ月。
これでええのだ、これで。わははっはははははっはは。


水平は、時間や前後や道や、また因果性の次元を意味する。垂直は、永遠なるものや常にあるものや創造的なものの次元を意味する。その両方が交差する箇所が、”今、ここ”なのだ。時間のどの瞬間をも絶対者との関連に見ることは、苦しみを受け入れることである。 『エンデのメモ箱』

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天空/大地、アポロン的なもの/ディオニュソス的なもの、生の無限性/生の有限性、偶然/必然、光/闇、真理/生成、精神/魂・身体、認識/意志の相関関係は、前者が後者の内に取り入れられるという点で軌を一にする。大地は包括的な意味における生そのものの象徴ディオニュソスとして神格化される。

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東寺大日如来坐像:東寺講堂の大日如来像は文明十八年(1486)の土一揆の争いで焼失し、明応六年(1497)に再建された。他の如来や菩薩、明王など全ての仏は大日如来の化身とされている。 pic.twitter.com/sLqfPa3dcu

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靖国神社夜桜能
葵上の古式は世阿弥時代のやり方を復古した特殊演出で、今は省かれている牛車の作り物と侍女の役が出ます。
牛車は葵上の下人に破壊された御息所の執心の象徴ですが、壊された感を出すために長柄が片方しか無かったり、窓がガタガタだったり破れ車に作ります。

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昨夜の靖国神社夜桜能では師匠の「葵上」のツレ(六条御息所の侍女の生霊)を勤めさせていただきました。
この役は内弟子に入門して初めて師匠のツレをさせていただいた、思い出の役です。
しかし橋掛りを出て行く時、生ぬるい風に舞う桜が師匠の黒い舞衣に散りかかるのを見て物凄い物を感じました。

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山陰研究ブックレット4『明治の松江と漢詩-明治初期の出雲漢詩壇-』(著:要木純一)発売しました!「松江は、かつて漢詩創作の中心地だった」。松江の幕末文化、特に漢詩に興味がある方必読の一冊。今井書店で発売中です! pic.twitter.com/BRzQ863M6c

Waishan Richunanさんがリツイート | 9 RT

奇祭過去レポ・富山県高岡付近の国道を走っていたら、何やら人の群れが。なんと!『つくりもんまつり』というこの地域の奇祭に偶然にも出くわしました!ラッキー☆野菜などの農作物で作られた作品が路地裏に点在し地図を片手に巡ります☆ pic.twitter.com/vewJf4sOg9

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今日の教育現場で必要とされている教員は、ずばり、現場でさまざまな問題に適応できる『現場力を持った教員』。チームで仕事をし、生徒主体的の学習をリードできるファシリテーターでコーチとなれる教員。
当講座ではそこを徹底して鍛えます。
kodomolinkshp.wix.com/team

Waishan Richunanさんがリツイート | 4 RT

単に教員採用試験に突破するための方法ならいろいろあることでしょう。
しかし、採用後はどうでしょうか? 先生になってからのイメージ、教壇に立ったり、クラスの生徒に囲まれた時の振る舞い。そこまでを想定した学習なら・・・
kodomolinkshp.wix.com/team

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おうちに帰ってお風呂はいって、『TURNS』のげんこ3000字書きました。さて、唐揚げ食べて、びいるを飲むかね。

Waishan Richunanさんがリツイート | 2 RT

”日本の中世には日食や月食のときに天皇の御所をムシロでつつむという作法があったという。天皇の身体に日食・月食の妖光を当てないためとされ、王の身体と国土全体の安泰・豊饒との密接な関係が見られる。”科学佇 sciencebook.blog110.fc2.com/blog-entry-121… 『構造人類学のフィールド』小田亮

Waishan Richunanさんがリツイート | 52 RT

女が男の徳を持っていると、男の方で逃げ出したくなる。そして女が男の徳を持っていないと、女の方が自ら逃げ出してしまう。-偶像の黄昏-

Waishan Richunanさんがリツイート | 4 RT

ナイトク(内得)人が何かの役職から、または自分が管理する地代などから得るところの利得、すなわち、役得。「内得の深い人」(日葡辞書)

Waishan Richunanさんがリツイート | 1 RT

米大物投資家、韓国株“大量売却” 財閥企業と政界の“深い闇”に嫌気か - ZAKZAK zakzak.co.jp/society/foreig… @zakdeskから

Waishan Richunanさんがリツイート | 20 RT

【50cc】スーパーカブの愛好会「カブ主総会」が開催
news.livedoor.com/article/detail…

会場となった静岡県富士市の東本通り商店街には、県内だけでなく関東や中京圏から約100台の個性豊かなスーパーカブが集結。
pic.twitter.com/nXpv2LHZI9

Waishan Richunanさんがリツイート | 441 RT

平安時代にどんな行者が登ったのかはわからないけど、旧禅定道は、アルペンルートを作る時に寸断されてしまったし。いい悪いという話ではないけれど、今日の学芸員の方の話と鈴木正崇著「山岳信仰 日本文化の根底を探る」はこれからの山との向き合い方という点で考えさせられるものがありますね。

Waishan Richunanさんがリツイート | 25 RT

大日岳の錫杖頭が発見されたのは明治26年、在銘木箱と発見由来を書いた在銘布包は個人蔵で、子々孫々に伝えられてきたものだそうだけど、この布が白いシルクでその美しさに驚いた。柔らかい乳白色で、きっととても上質なものだのだろう。それも見てほしいな。

Waishan Richunanさんがリツイート | 24 RT

第1回 9歳で借金120億!?上杉鷹山は米沢藩をどうやって復興させたか【CGS 偉人伝 本田卓】 blog.goo.ne.jp/tym943/e/c1c92…


第1回 後編 上杉鷹山に不景気脱却の秘密を学ぶ【CGS 偉人伝 本田卓】 goo.gl/2CGhty


山形県米沢市 ~上杉鷹山ゆかりの地を巡る~ blog.goo.ne.jp/tym943/e/47f4c…


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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/