茂木健一郎「日本人は実力で勝負しろ」
出費を抑えるしかない
退職してから仕事というものに対する感覚が狂ってきた。サラリーという名の収入が無い。無いから元々カネには縁が無いが、もっと無くなったからである。カネが無い方に狂ってきた。ケチになったからである。ケチにならないと食えない。食えないのはたまらんから、生活を切り詰めるしか無い。ぎりぎりの生活をするしかない。
書籍代でもそうである。新刊本が買えない。買えないから、古本チェーンに足繁く通うことになる。しかも108円の古本しか買えない。後は、図書館から借りてくるしかない。それでも大図書館に無いことがある。私の読みたい本は専門的すぎてなかなか無いからである。そうすると買うしかない。古本でも高い。高いから、ケチケチと生きていくしかない。
情けないことかぎりなし。
趣味でやっているゴミ論文書きでも、大学のセンセみたいに研究費なんてもんがないから、調査旅行にも行けない。まさか、民俗芸能の映像取材に自転車で行くわけにもいかない。いくら私でも、沖縄まで自転車で行く気はしない。
一時、原付バイクであちこち石碑や路傍の地蔵様を写して歩こうかと思ったが、寒いのでヤメタ。体重を落としたので、寒いのである。肉がない。ぜー肉がない。なくなっちまった。だから寒いのである。これでも元柔道マンであったのである。
情けない。
そういう意味で、退学した大学院では最初から勝負あったのである。クラスメイトにいた中国の大学のセンセ方(日本文学文化、日本語教育専攻)は膨大にある研究費でもって、日本国内の調査旅行をしていたからである。
私は、民俗芸能のメッカである沖縄にもなかなか行けなかった。なにもいじけて言っているのではない。事実である。だから、そういうエリートたちとは最初から勝負がついていたのだった。今朝、初めてそれに気がついたのだ。まったくなんでも遅い。気がつくのが。
再雇用をしていただいていないので、収入が激減したからでもある。再雇用したら、生活レベルは維持できるのであろう。あろうというのは、経験していないのでなんとも言えないからである。再雇用をしてもらった友人・知人から聞いた話しか知らないが。
年金以外は、毎月の決まった収入が無い。後は、ささやかなバイトだけである。仕事をしていた時代は、サラリーをいただいていた。些少ではあったが。些少と言えば、教育職というのは収入が少ない。東大教授でも、タクシーのドライバーより少なかったということを東大名誉教授の養老孟司センセの著書で読んだことがある。バブルの絶頂期ならさもありなん。
銀行員の管理職クラスから見ても、年収ベースなら大学教授の方が少ないと言われたことがある。銀行員の本人に直接言われたから、間違いがない。そりゃそうだろう。天下の銀行員である。カネを扱っているのだ。メリットの権化である。なにが有利であるかなんてことは、玄人である。なんでも知っている。大変な仕事でもある。正確さと確実さを要求される仕事であろう。
教育職というのは費用対効果という点では、話にならない。
どれだけ書籍を読んでも、ゴミのような論文を書いても儲けになるかと言ったら、永遠にマイナスでしかない。支出が大きすぎるのである。ま、一部高名なる学者センセなら、大学以外の講演・講座でもって、臨時収入があるのだろう。著書がベストセラーになった養老孟司センセのような方も例外である。億単位の収入が入る。一冊1000円で売って、その一部が入るとしてもベストセラーなら凄いことになる。
私ナンカ、福沢諭吉すら見たことがない。この一ヶ月は。
ささやかに暮らしているだけである。
だから、オレオレ詐欺も相手にしてくれない。だいいち、そんな電話がかかってこない。実は、かかってきたら録音して、後で楽しみに反応を楽しみにしたいと思っているからでもある。
だみ声と、巻き舌という点では、私の得意技であるからである。わははははである。だから嫌われるのだ。いろんな人に。特に女性に。声が優しくないからである。
これからは優しく、優しく生きていくしかないのだろう。周囲の方々全てにである。でもあれだな。こんな私が、猫なで声で、優しく声を出していたら全員引くな。あれ?って。とうとうおかしくなったのかって。だったらオレはどうすりゃぇぇのだよん。
なにしろ、去年の11月に死に損なった爺である。老人クラブ最年少会員であるが、多くの元気な大先輩たちに健康法を学び、呆け防止法を学び、ぎりぎりの年金生活法を学ぶしかない。
具体的な方法をである。
道楽をしている暇はなくなったからでもある。いや、暇はある。時間もある。ゼニがなくなったからだなぁ~。出費を抑えるしかない。外食もしない。夜の世界にも行かない。行ったら、逝ってしまう。あっちの世界へ。
アルコールとミニスカオネーチャンの世界は、命取りになるからである。まるっきり聖人君子のような生活ぶりである。
そうなのだ。
私は昔から、聖人君子に憧れていた。
だから、今の生活がぴったりなのだろう。
気取っているからである。
聖人君子を。
中身は別モンだけどねぇ~。
わっはははっはははははっはは。
では、これにて失礼。
(^_^)ノ””””
金剛峯寺深沙大将像:和歌山県にある高野山真言宗総本山。重源が安置したといわれる。伝奇小説『西遊記』の基となった唐代の僧・玄奘三蔵が天竺から持ち帰った「般若経」の守護神として祀られる。沙悟浄のモデルでもある。快慶による制作。 pic.twitter.com/KJVoGgxXg7
平成24年特別展「大坂の陣と越前勢」の解説図録を再版しました。2015年は大坂夏の陣から400年の記念の年。真田幸村隊と激突し、大坂城一番乗りを果たした越前勢の活躍をぜひ図録でご覧下さい。通信販売はホームページから。 pic.twitter.com/dQlc1qDM1s
【栃木・水使神社例祭】<4月と10月の第3日曜日>子を失い、淵に身を鎮めた女性を慰霊するための神社で子宝や婦人病に霊験があるとされる。年2回の例祭では男女陰陽物の像が多数、倉庫より出される。普段も使用済みの下着などが奉納されている。 pic.twitter.com/joqCSPFte3
明日は、開創大法会が始まってから初めて真言各派(須磨寺)の法会が営まれる。真言宗には、十八本山と呼ばれる各派大本山があり、この期間中、各派管長、門跡が導師をお勤めになられ法会が行われる。#koyasan #高野山
nankaikoya.jp/event/koyasan1…
”親から子への文化伝達は断絶している。高校生らを規定しているのは家庭文化ではなく同世代の集団文化だ。他の子が好きではないものを好きというのはとても難しい。”科学佇 sciencebook.blog110.fc2.com/blog-entry-126… 『ネオリベラリズムの精神分析 なぜ伝統や文化が求められるのか』樫村愛子
夜の10時過ぎの田園都市線。木曜日で仕事帰りが多い車内で、酔っ払った女の子が、2人分の席を占有して寝てる。座れそうで座れない。これどうする?とおじさんが戸惑う中、仕事帰りの女性が酔っ払い女性を押し込んでスペースを作った。これから、こういうケース増えるでしょうね。
東大寺僧形八幡神像:重源の依頼で、快慶が制作した。東大寺鎮守八幡宮の神体で、写実的な鎌倉彫刻。 pic.twitter.com/xJJIxaQ8Cz
ガイコツが担いだ籠を見よ
実は、この18日(土)に老人クラブの総会があって、その後懇親会がある。最年少会員としてデビューしなくちゃならなかったのだが、欠席の連絡をした。... goo.gl/iINVYC
一休さん「どくろをかついで」Skull Bearer 福娘童話集Aminated.avi goo.gl/lnuu3M
衝撃…秘書の約6割が仕事中にひざ掛けの下で○○していることが判明 - Infoseek ニュース fb.me/4rZBSsZPf
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生の重荷にあえいでいながらなお生きたいと欲し生を肯定してはいるものの、それでいて生の苦悩を嫌ってとくにわが身に落ちてきた苛酷な運命にはこれ以上は耐えられないといったような人は、死んだからといって苦しみを脱し得るものではなく、自殺して助かるわけのものでもない。
私の意見では、例えばヴァン・ゴッホの有名なあの「ひまわり」の絵の方が、ことによったら、他の多くの政治的アンガージュマンを志向する芸術作品よりも政治的、社会的影響力を強いのではないかと思います。この絵は物の新しい見方を教えてくれたからです。 『身体の想像力』
秘祭の行者たちの希望は、ディオニュソスの復活に向けられた。我々は今やこの再生を、個体化の苦悩が終焉すると理解しなければならぬことを予感する。生まれ来る第三のディオニュソスに向かって、秘祭の行者たちのどよめく歓呼の歌が轟き渡った。-悲劇の誕生-
安倍文殊院文殊菩薩像:安倍文殊院は大化の改新の時の左大臣・安倍倉梯麻呂が氏寺として建立した。切戸文殊(京都)・亀岡文殊(山形)と共に日本三文殊に数えられる。快慶の作で、知恵の文殊として親しまれ、学業成就を願って参拝する人も多い。 pic.twitter.com/RTySGghK2s
黒田官兵衛・長政公が眠る「黒田家墓所」(福岡市指定史跡)が、4/25(土)から、土曜、日曜および休日の午前10時~午後4時まで自由に見学できるようになります city.fukuoka.lg.jp/charm/kanbei/e… #福岡市 #福岡 #軍師官兵衛 pic.twitter.com/vleodFfV3W
来週、大阪です。
18日(土)「熊楠を語る」 19時開演
太福「熊楠伝(作?行田憲司)」曲師:沢村さくら
講演、対談あり。
会場:オーバルギャラリー(大阪?阿倍野)
木戸銭:前売2000円当日2500円
お席ございます。ぜひ~。 pic.twitter.com/rFL7PN89WD
民俗芸能STREAM新聞 is out! paper.li/souryukutsu/13… Stories via @gotoproject @GEINOU4u @KawamotoPuppet
醍醐寺三宝院弥勒菩薩坐像:仏師・快慶初期の代表作であり、眉目秀麗な顔立ちが特徴。醍醐寺は、874年に理源大師聖宝が京都・笠取山山上に准胝・如意輪両観音像を安置したことに始まる。以来、真言宗小野流中心寺院として発展し、重源らを輩出した。 pic.twitter.com/OLabaJq4rN
疏水の両岸の桜が満開のまま、しばらく静止を保っていたが、ついに堪えきれず、散りに入った。疏水の流れはその花びらが、まるで揺れ動く太古の地表のように、大きな固まり、小さな固まり、合体したり離れたりを繰り返し、下手に流れてゆく。…/梨木香歩「桜」『家守綺譚』
「出版社の倒産」激増 若者「読まず」高齢者「読めず」で八方塞がり #BLOGOS blogos.com/outline/109787/ 編集者さん,異口同音に「ヤバいんです」と言ってます。
京都市の梨木神社の鳥居の内側、すなわちご神域にマンションが建設中で、ブツクサ文句言うてましたが、よう考えたら、昔(江戸期以前)は寺社の境内地に居を構えることは普通にあったことを思い出すと、気が楽になった。それの現代版なんや。ただその趣旨が違うてますが。