濃いキャラの方々と酒を飲んでいた。薄味のボキとしては辟易した。
昨日の懇親会では参った。退職した方々がたくさんおられた。ほとんどが再就職をしていた。大学のセンセをしているのもいたし、千差万別であった。
それにしても味が濃い。性格がである。
あまりにも濃い性格だと辟易してしまう。一緒に酒を飲んでいてもおいしくない。現役時代はこんなんじゃなかったのになぁと思った。キャラが濃すぎる。ボキ以外の人たちは。
ボキは本来が淡々として生きているだけである。いわばお任せ人生である。自分のわがまま勝手というのがない。生きているんだか、死んでいるんだかわからないような風来坊である。風が吹いたら、ふ~~~~~~っと飛ばされていくだけ。おもしろみもなんもない。
だから、味の薄い人間である。
もっとも人から食われたこともないし、他人を食ったこともないけど(^0^)。
味が薄い方がいい。なぜか。迷惑をかけないからである。自己主張ばかりしていると、毒素が体内に入ってしまう。自分の言葉で自分を痛めつけてしまう。そういう人は大病を患う。ボキがそうだったからである。エコノミークラス症候群で16日も入院したのだ。それで某大学大学院を中退してしまったのだ。せっかく大金ハラって入学(定年後)したのにである。もったいないことをしてしまったものである。
味が濃いと、どうしても他人への悪口が始まる。欠点を探して、それを責め立てる。アホだの、馬鹿だの、つまらねぇ人間だとか言っておだをあげていく。実際は自分の方がアホであり、馬鹿であり、つまらねぇ人間なにのに自分だけ舞い上がっている。
そんなことより、いるのかいないのかわからないくらいに存在感のない人間の方がずっと良い。だいいち、危険な思いをすることもない。他人からけんかを売られることもない。
宗教にも手を出さない方がいい。ある特定の宗教に凝り固まると、他の宗派から攻撃を受ける。どっちの教義が正しいのだ?とか論戦を挑まれる。新興宗教にそういうのが多い。だから手を出さない方が無難である。ただし、宗教が好きだったらその宗派の教典を読んでいればいいだけである。
好きなようにやっていればいいのだ。誤読の問題が若干あるが、自分が納得していればそれでよし。今は、インターネットでなんでも調べられる。要するに自分がそれでよしと思ったらそれで良いのである。
しかし、貴重な体験をしてきた。ボキは、宴会が始まって2時間もたってしまったから途中であったが帰った。ほろ酔い気分が心地良かった。「美女とアルコールのにおいでげっぷがでたから」と言って帰った。実際は、美女なんか誰もいなかったけどねぇ(^0^)。
あ、そうだ。
めがねを新調したから、これから取りに行ってくる。13万円もした。
それと教材研究をしなくちゃアカン。午後は太極拳がある。覚えの悪い弟子である。しょうもないか。もっとも師匠は、ボキの存在なんか忘れておられるだろうけど。
ヾ(*´∀`*)ノ