亭主元気で留守が良い。今日は、往復中国語の独学をしていた。電車の中である。Kindleでyoutubeからゲットした音声データで聞いていた。
すべては独学が基本にある。
太極拳を学び始めてそう思った。まったくそのとおりである。動きの連携を、師匠に教えていただいてから覚えられるのだろうと簡単に思っていた。しかしである。教本もなければ、DVDもない。ビデオを撮ってもいけないのだ。
言わば口伝でアル。それだけ絞っているのだ。むやみやたらに、範囲が広がれば良いというスタンスにない。逆にヒミツ主義であった。これは想定外であった。もっと簡単にできるようになれると思っていた。
簡単にできるという観点からは、買ってきたDVDで映像を見ながらやっていれば良いだけだと思っていたが違った。
そう気がついたら、ボキの求めているものとは違っているような気がしてきた。
つまり、ボキは他の方々とまったく動きを一緒にして、同じように動き、演武をするというのに適していないと気がついたのである。
ボキの求めているのは、型どおりやれるかやれないかではなかった。むしろ健康増進のためにやりたいということだった。
気功に関心があったと気がついたのである。
トータルバランスを崩したから、エコノミークラス症候群になってICUまで入ってしまったのである。
武術はもう良い。柔道でこりごりである。それこそ辟易してしまった。パワー柔道で、ベンチプレス140キロをあげてそれこそアホのように喜んでいただけである。
太極拳でもってこれから指導者になるわけでもない。そういう道を目指したら、また人間関係だのなんだのと破綻する要素が増える。
ただの趣味でよいのである。
流派が違っているらしいから、普及している24式太極拳だけやっていればボキは良しとしなくちゃアカンと思い定めた。
日曜日にやっている(教えていただいている)太極拳講座は社会教育の関係で師匠が無料で教えてくださっている。これは実にありがたいことである。太極拳とのご縁もできたからである。その後は、土曜日か火曜日に教室がある。有料となる。
そこでハタとコマッタのである。
時間がない。日程の調整がつかない。5つもバイトをやっていると、日程的にかなり厳しくなってしまう。これ以上、あちこちと趣味三昧の生活をしていたら破綻してしまう。しまいには、身体を壊して元の木阿弥になってしまう。
これじゃぁ、ナンのために太極拳を始めたのかがわからなくなる。アカン。
迷った時は、元に戻ればいいだけである。
本来のスタート時点に戻ることである。
太極拳もなんも知らなかった時に戻る。
これしかない。
もっともボキは本来無知である。
なんにも知らないのだ。
だから独学でもう一回DVDでも見ながら、稽古するしかない。すべての基礎は独学にあり、である。
今日も千葉市を往復してきた。バイトである。5番目の。
九十九里浜往復の電車は昔ながらのノンビリ旅。朝は早かったけど、仕事が終わったのが11時45分。それから千葉駅まで歩いて12時14分発の電車に乗った。駅構内で、駅弁を買った。トンカツ弁当である。600円。それを電車の座席で食べた。美味しかった。
わはははっはははっはははっははっはははっははははは。
今日は、これからヨルバイトの塾がある。夜の7時30分からである。こっちも楽しみである。
亭主元気で留守が良いである。
ヾ(@⌒―⌒@)ノ