2015年4月のブログ記事一覧(4ページ目)-と～ま君の部屋

荒俣宏氏・小松和彦氏・京極夏彦氏の妖怪講座を生中継～2/3

2015年04月27日 21時03分47秒 | 民俗与太話にムチュウ

荒俣宏氏・小松和彦氏・京極夏彦氏の妖怪講座を生中継～ふるさとの伝承を語り継ぐ怪フォーラムin徳島～　2/3

荒俣宏氏・小松和彦氏・京極夏彦氏の妖怪講座を生中継～1/3

2015年04月27日 21時00分53秒 | 民俗与太話にムチュウ

荒俣宏氏・小松和彦氏・京極夏彦氏の妖怪講座を生中継～ふるさとの伝承を語り継ぐ怪フォーラムin徳島～　2/3

飛鳥　亀石・鬼の雪隠・鬼の俎

2015年04月27日 16時07分26秒 | 民俗与太話にムチュウ

飛鳥　亀石・鬼の雪隠・鬼の俎

高松塚古墳から[鬼の雪隠]・[鬼の俎]へ歩いてみた

2015年04月27日 16時04分18秒 | 民俗与太話にムチュウ

高松塚古墳から[鬼の雪隠]・[鬼の俎]へ歩いてみた

ながら読書を楽しむコツは

2015年04月27日 08時52分16秒 | 生涯学習ごっこで勘違い

隠れ雪隠での楽しみだよん

昨日もまた良い一日を過ごすことができた。

一日中ぼんやりしていたからである。天気も良いし、なにしろ害悪をもたらすことがない。もう爺になったのだから、害悪は要らない。害悪の方から避けて通るくらいでないと、静かな余生を送ることはできないからである。

それでなくても古女房ドノから、叱られるだけである。やれ、めしの喰い方が早すぎるとか、じっとして読書していると「またビョーキになるよん」と言ってくる。なるほど、食事はゆっくり時間をかけて食った方がいい。早食いは万病のもとである。だから血糖値が上がったりするのである。柔道マンで長いことデタラメなめしの喰い方をしてきたから、こうなったのだ。反省すべきことはたくさんあるからだ。

じっとしているとビョーキになるというのは身にしみている。だから、養老孟司センセを見習って「ながら読書」をするようにしている。

つまらない見栄を張って、書庫にあるボロ机で読書するのではなく、あらゆる場所ですることにした。風呂、トイレ（２箇所）、ベッド、ソファー、キッチンの椅子、公園を歩きながら（Kindle専用）、Gym等々である。茅屋にはトイレが２つあるので、こっちはなかなかいい。実にいい隠れ雪隠である。片方が使用中だと、もう一つに隠れることができる。そうなのである。隠れた思索の場である。

しかも、全部使用限定時間がある。１時間も読書したら、意図的に椅子から離れる。風呂もそう。もっとも、一時間も風呂の中にいたら、それこそゆで上がる。それは避けたい。

一病息災で、90歳まで生きたいからである。義母のようにである。

ながら読書をしていると困ることがある。

それはノートが書けないことである。

そりゃそうだ。

風呂の中で、ノートをとるわけにはいかない。トイレでノートも、衛生上不安である。だからやらない。

これでも衛生には関心が高いからである(^_^)。

古文書もそうだ。

ながら読書には適しない。土佐日記を読む居住地の古文書講座（初級）の自学自習は、終わった。あくまで自学自習である。つまり予習である。終わったから、後は、講座で復習をしてくる。明後日である。明後日午前中に習ってくる。密かな楽しみである。人生の大先輩たちが多いから、なかなかである。見栄でもってスラスラ読めるのだという方もいるからなかなか楽しい。講師のセンセが一度読んでくださるのだが、それを原文のワキに全部メモしてから、ご指名をいただいてオノレが読むわけである。そういう方が多い。しかし、私はそんなことはやらない。講師センセの読んだのをメモしていたら、そりゃぁ実力がつかない。あえてやらない。だからたどたどしいのである。そして他の受講生の行動をじっと観察していたら、ベテラン受講生ほどメモしないのに気がついた。

当然であろう。

だから予習が大切なのだ。

そう思う。

人生もそうだ。

講師センセがいて、その言われたとおり生きていたって、おもしろくもなんともない。予定された計画とかなんてもんと関係なく生きていきたいものである。誰かの猿まねではどうしようもない。

だから、古文書でもドンドン別の古文書にアタックである。今度は「伊勢物語」と「方丈記」の影印本をAmazonから買ったので、コピーしてノートに貼り付けて解読作業を始めた。そしてそれぞれの解釈本は学部生であった50年近く前から所有しているから参考にしながら作業をしている。しかも、昨晩、またまたAmazonを見ていたら、学部生の時にご指導いただいた石田穣二先生（源氏物語ゼミ）の文庫本が角川から出ているのを発見した。伊勢物語である。速攻で買った。懐かしい。実に懐かしい。懶惰で、まったくの不良学生であった私を見捨てず、あたたかくご指導いただいた大恩師である。石田穣二先生の「源氏物語論集」（桜風社）は、今でも私の書庫にでーんと鎮座ましましている。厚さが七センチくらいはある。こういうように古典系の学問はすべきであるとどんなに教えていただいたことか。

ありがたいこと限りなし。

信頼関係があったからである。師匠と弟子というのはこれがなければ、ただの通りすがりの希薄な人間関係でしかない。こういうのをうまく、上手に活用してエラくなっていく方も多い。否、殆どそうであろう。その結果が、出世であったり、学位取得に結びつく。そういうもんだろう。所詮、世間なんて。

爺の私にはまったく関係の無い世界である。

そうなのである。

もうくだらない人間関係なんて無いからだ。周囲にはまったく存在しない。もっと言えば、「AだからBである」という世界からは完全にリタイアしたからである。つまり、Aという成果を、あるいは実績を残したからBになったというのは、現役時代までである。出身大学とか、そういうのもAに該当するであろう。そもそも、私はそのAというのが無かった。そもそもが存在していなかった。人に誇りうる出身大学でもなんでもないし、それから後は生涯学習で通信教育だけである。最後の大学院だけ居住地から近いから通学できたというだけである。自慢できるような実績もなんにもない。

しかし、「BだからAである」というのもあり得る。こういう余生を送ることができるのも、知的な能力や実績もなにもないタダの爺だからできるのである。だから、逆にタダの爺であることに感謝しなくちゃならんのである。

さらに、「A＋BだからCである」ということもあり得る。

これを「CだからAまたはBである」と発想を逆転して考えてみたら、納得できると思うのである。

結果的に、AだからBである、BだからAであるという過程を経て、Cになった以上、私はCに安住するしかないのであろう。

それもまた良し。

結局堂々巡りしているだけではないかとあざ笑っている方もいるかもしれない。それでもいいのである。

どっちにしたって、大したことはないのだから。

さ、今日のお昼は、古女房ドノとおいしい飯屋に行くことにした。さっきそういうことになった。たまには作りたくないであろうからである。

しかし、その飯屋、名前が良く無い。病名みたいな店の名前である。ま、いいか。うまけりゃ。

じゃぁねぇ～。

(^_^)ノ””””