ロンドの日記

チェンバロとオルガンと16歳のにゃんこ。
音楽と美味しい毎日です。

蕎麦打ち45日目 -だいこん舎 丸岡産の蕎麦粉 ー

2008-12-14 15:57:51 | 蕎麦打ち修行
大変貴重な蕎麦粉です。

粗い蕎麦粉のザラザラとした感触が捏ねている手のひらに伝わります。

よく乾燥した蕎麦粉は捏ね鉢の中で水分を瞬く間に吸収し、綺麗にまとまっていきます。

サラサラしていない分、いつもより長く捏ねてみました。

丁寧に伸していきました。
初めての蕎麦粉の時は時間をかけて様子を見ます。
何とか延ばし、なるべく太く切ろうと思いました。



噛み締める蕎麦の美味しさを味わいました。
なかなかこんな蕎麦粉はありません。

奥歯に弾力が伝わる素晴らしい蕎麦粉です。
どうしてこんなに弾力があるのでしょう?
甘く、香り高く、蕎麦の美味しさが満開です。




福井の越前蕎麦のように大根おろしとかつお節、出汁をかけていただきます。

ヘタな私の打った蕎麦で、お恥ずかしいですが、蕎麦粉の味は野性味溢れもちもちした食感は充分味わえました。
素晴らしい食感と香り、蕎麦の美味しさ極まれリです。

この貴重な蕎麦を教えてくださった方に本当に感謝です。

この蕎麦粉の蕎麦を食べられるお店。
福井県鯖江市の「だいこん舎」さんです。
http://www2.fbc.jp/sobabito/kenbun/12_daikonya/index.html

今まで、北海道の「ほろみのり」「キタワセ」、福井の新そば、茨城の常盤秋そば、戸隠の蕎麦粉など味わってきましたが、今回はまた特別に違った奥深さを味わいました。奥が深いなぁー。さらにさらに興味が湧いてきました。



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